10月30日(日) 立命館大学 vs 京都産業大学

メンバー表 マッチレポート フォトギャラリー

入場者数:3093人 天候:晴れ/無風
レフリー:飯田 真治(関西協会)
アシスタントレフリー:Hayden(カンタベリー協会) / 西村 純(関西協会) / 伊達 義博(関西協会)
立命館大学 京都産業大学
14 FULL TIME 54
7 前半 28
7 後半 26
勝点
0-5
詳細(PDF)
プレイヤー・オブ・ザ・マッチ
▶京都産業大学 4ソロモネ・フナキ

メンバー表(48時間前)

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立命館大学
HC鬼束 竜太
No.Pos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
1PR前川 和輝3169103亀岡中→天理
HO中川 魁416595小阪中→大阪桐蔭
3PR小松 大輝4182120大阪RS→都島工業
4LO伏見 拓翔417696川崎市RS→報徳学園
5LO宮城 雄真3187108瀬田北中→京都成章
6FL本郷 正人217798春日井RS→中部大春日丘
7FL江木畠 悠加217696中鶴少年RC→大分舞鶴
8NO.8島 正輝1181101大分RS→大分舞鶴
9SH北村 瞬太郎316872横浜RS→國學院栃木
10SO山下 真之介217485日立RS→流経大柏
11WTB御池 蓮二117380西陵中→東海大大阪仰星
12CTB宮嵜 隼人417385明石JRC→報徳学園
13CTB江川 剛人318486吹田RS→桐蔭学園
14WTB安井 拓馬417885藤森中→東海大大阪仰星
15FB吉本 匠希318386文の里中→常翔学園
16Re.安部 薫平3172100東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星
17Re.梅本 遥己4175105北海道バーバリアンズJr.→立命館慶祥
18Re.藤野 翼4174108横須賀市RS→関東学院六浦
19Re.木本 佳佑3185100大阪みなとRC→関大北陽
20Re.榎本 匡志118098上小坂中→大阪桐蔭
21Re.福本 颯翔216673東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星
22Re.中村 颯汰117080吹田RS→大阪桐蔭
23Re.山本 龍吾417785高野中→洛北
京都産業大学
監督廣瀨 佳司
No.Pos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
1PR野村 三四郎4176103高杉中→西陵
2HO李 淳弘2173100大池中→大阪朝鮮
3PR渡辺 龍4175108甲南中→甲南
4LOソロモネ・フナキ2186115トンガカレッジ→目黒学院
5LOアサエリ・ラウシ4190113トンガカレッジ→日本航空石川
FL福西 隼杜4178100伊丹RS→報徳学園
7FL松永 壮太朗218791勧修中→京都工学院
8NO.8高本 泰伍417290大池中→関大北陽
9SH土永 旭217070西陵中→光泉カトリック
10SO西仲 隼417281瑞光中→近畿大学附属
11WTB高井 良成317682瑞光中→関大北陽
12CTB家村 健太417693ビックブルーJr→流通経済大柏
13CTB小野 麟兵217084西陵中→京都工学院
14WTBシオネ・ポルテレ1184115トンガカレッジ→目黒学院
15FB北山 絢大417077樟葉中→東海大大阪仰星
16Re.平野 叶苑2175100四日市Jr.RFC→西陵
17Re.乳井 大士2168103名古屋RS→中部大学春日丘
18Re.中川 亮4170103市岡中→尾道
19Re.堤田 京太郎4180100枚岡中→大阪桐蔭
20Re.井上 康晴317895河合第二中→興國
21Re.西川 敢太416570四日市Jr.RFC→西陵
22Re.西 浩斗216980熊本RFC→熊本西
23Re.辻野 隼大217682長吉西中→京都成章

マッチレポート

ムロオ関西大学Aリーグ第4節、宝ヶ池の第2試合は、前節近畿大学を逆転で下し2勝1敗勝点8、今節で昨年上位校との対戦が終わる立命館大学と、3戦3勝勝点15、前節関西大学を大差で下した不動のスターティングメンバーで臨む京都産業大学の対戦。

風上の立命館SO10番山下真之介のキックで前半が開始された。開始直後は立命館が京産の陣内に攻め込むが得点に至らない。最初に得点したのは京産。6分、敵陣右22mL少し入ったラインアウトからLO5番アサエリ・ラウシがパワフルな突進を見せ中央ゴール前に迫りラック、左に展開してSO10番西仲隼、CTB12番家村健太、FB15番北山絢大からWTB11番高井良成が左隅にトライ、10番西仲が難しいゴールを決めて0−7とした。14分にも、立命館ゴール前のラックからLO4番ソロモネ・フナキが左ゴールポスト横に飛び込んだ。(10番G成功、0−14)中盤は京産の時間帯が続くが、ラインアウトのミスが重なりなかなかリズムに乗れないでいると、終盤に差し掛かった29分、立命館が反撃。CTB12番宮嵜隼人がカットインで突破、中央にトライする。自身でゴールも決めて7−14と 1T 1G差に詰め寄った。これで目が覚めたのか、京産は35分、15番北山が見事なスピードで自陣から抜け出し敵陣左中間22mL付近まで迫ると、そのラックから10番西仲のキックパス、右隅に待っていたWTB14番シオネ・ポルテレに通り右中間にトライ。(10番G成功、7−21)続く39分、またもや14番シオネが、HL付近で立命館のパスをインターセプトして50mを走り切り中央にトライ、10番西仲のゴールも決まり7−28としたところで前半終了。

後半、京産10番西仲のキックでリスタート。後半開始早々に得点したのは京産だった。 1分、敵陣ゴール前からの立命館のキックをFL7番松永壮太朗がチャージ、そのボールが京産に入り右に、CTB13番小野麟兵が突破に成功して右中間にトライし得点差を広げる。(10番G成功、7−35)序盤から中盤は京産の時間帯となる。7分、前半と同じような形で4番ソロモネが左ゴールポスト横にトライ。(10番G成功、7−42)12分、敵陣左のラインアウトからモール、SH9番土永旭が左に潜り込みWTB22番西浩斗にパス、西が左中間に回り込んでトライ、得点差を広げていった。(10番G成功、7−49)立命館は16分、京産の反則から京産ゴール前5mのラインアウトからモールを押し込み、出来たラックから10番山下が右にキックパス。それがWTB14番安井拓馬に見事に通り、右隅にトライ。難しいゴールも12番宮嵜が決め14−49とした。しかしここから得点が動かなくなる。京産がボールを支配するが、前半同様にラインアウトでミスが出てリズムに乗れず、22mL内に入れない。得点が動かないまま試合終了を迎えるかと思われたが、39分、LO19番堤田京太郎が密集サイドをついて左中間にトライ。(G不成功、14ー54)最後は京産が蹴り出して試合終了、立命館は2勝2敗勝点8、京産は4勝勝点20として第4節を終えた。

立命館大学は次節、上位校との対戦を同じく2勝2敗で終えた関西学院大学との対戦、大学選手権を視野に入れた非常に大事な一戦となる。ベストなコンディションを作って戦ってくれるであろう。
京都産業大学は、過去4戦とも危なげない試合を進めているが、本日はラインアウトに課題を残した。次節は伝統の同志社大学戦、きっちりと修正してくれるであろう。

会見レポート

立命館大学
鬼束竜太 ヘッドコーチ
前半戦の重要な試合、スクラムでプレッシャーを受けるのではないかということでその準備もしてきたのですが、やはり(想像以上というか)フィジカル面でプレッシャーを受けました。ただ、前半の終盤で2つトライを獲られたのが勿体なかった。(そこまで)何とか食らいついて行けていたのですが…。なかなか思うように攻撃ができなかったというのが正直なところです。立命館は選手権に向けて一試合一試合が成長の場と捉えています。次の関西学院、摂南大学と重要な試合が続いていくのでそこに向けてしっかり準備をしていきたいと思います。

中川魁 キャプテン
今日の試合は、セットプレーでプレッシャーを受けるということは分かっていたので、そこをしっかりとやっていこうということで臨んだ。ラインアウトはプレッシャーをかけることができたが、スクラムではプレッシャーを受けてしまった。前半、簡単にトライを獲られ気持ちの面でも受けてしまった。いいシーンもあったが、自分たちのミスから崩れてしまったことが(敗因として)一番大きいかなと思います。

宮嵜隼人 選手
今日はFWの戦いの部分でしんどいということは分かっていたので、BKで(ミスをせず)セットプレーを組ませないようにと話をしていたが、詰めが甘かったというか、相手のプレッシャーにやられてしまったというか突き詰められなかった。(それが原因で)前半(の終盤)でいらない2トライを献上してしまった。次の試合以降(そこを)課題として取り組んでいけたらと思います。

・キックパスなどで状況を打開しようとしていたが、今日の出来は?
宮嵜 選手
今日使っていたキックは相手のプレッシャーに負けたキック(相手の圧に負けて蹴らされたキック)。ただ、そこで成功させることが大事なのでこれからの課題だと思います。攻めというか(相手のプレッシャーに負けてではなく)こちらから仕掛けるキックを使えていければと思います。


京都産業大学
廣瀬佳司 監督
前節近大に勝った立命館大学ということで、勢いに乗っているだろうと警戒して臨みました。特にDFの部分をこの2週間で修正して臨みました。そのDF(ゴールラインを背にした時のDF)がいい形を見せてくれたので非常に良かったと思います。ただ、セットプレーがうまくいかなかったので(うちが波に乗れないときはセットプレーがうまくいかず流れが相手に行ってしまうことが常々の反省)、修正して時節に臨んでいきたい。これから(昨年の)上位戦に入っていくが、ここまでいい形で来ているのでしっかりと勢いを失わないように臨んでいきたいと思います。

福西隼杜 キャプテン
前半、後半ともいい入りができて得点をすることができたのですが、セットプレーで崩れてしまって(焦りも出てきて)自分たちのペースに戻せない時間もあったが、2週間準備してきたDFを出すことができた。その点はすごく良かったと思います。しかし、反省点は沢山あるので、次の試合までに修正していきたいと思います。

ソロモネ・フナキ 選手
今日、勝てて本当に嬉しいです。次の試合も頑張っていきます。

・自分のプレーの評価について
ソロモネ 選手
練習でやったことを100%試合で出せました。


フォトギャラリー

■KRPU 萩原康夫

■KRPU 渡辺隆夫

■KRPU 藤本千草
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