10月30日(日) 同志社大学 vs 関西学院大学

メンバー表 マッチレポート フォトギャラリー

入場者数:2459人 天候:晴れ/無風
レフリー:Eden(カンタベリー協会)
アシスタントレフリー:服部 聖(関西協会) / 森園 量(カンタベリー協会) / 伊達 義博(関西協会)
同志社大学 関西学院大学
34 FULL TIME 38
31 前半 5
3 後半 33
勝点
1-4
詳細(PDF)
プレイヤー・オブ・ザ・マッチ
▶関西学院大学 12松本壮馬

メンバー表

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同志社大学
監督宮本 啓希
No.Pos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
1PR石井 智己3177102同志社香里中→同志社香里
2HO大山 卓真316689兵庫県RS→報徳学園
3PR李 優河4180114大阪朝鮮中→大阪朝鮮
4LO寺北 亘佑218298宝塚RS→常翔学園
LO梁本 旺義418093東生野中→常翔学園
6FL奥平 都太郎217587名古屋RS→東海大大阪仰星
7FL小島 雅登417581シャルマン→東福岡
8NO.8林 慶音118098樟葉中→大阪桐蔭
9SH新和田 錬417173伊丹RS→尾道
10SO大島 泰真117073藤森中→京都成章
11WTB山本 希216878四条畷RS→石見智翠館
12CTB西村 海音417285神川中→同志社
13CTB市川 亮太317684蹉跎中→東海大大阪仰星
14WTB芦塚 仁317790上宮中→大阪桐蔭
15FB大森 広太郎418189茗溪学園中→茗溪学園
16Re.杉山 左門4175106同志社香里中→同志社香里
17Re.三輪 拓翔117594四日市ジュニアRS→尾道
18Re.土井 康暉2181112大阪RS→常翔学園
19Re.鈴木 康生418694南山中→旭野
20Re.馬渡 仁之祐417893東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星
21Re.福岡 壮太郎316370河合第二中→御所実業
22Re.大槻 健人417384同志社香里中→同志社香里
23Re.村岡 麟太郎217276東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星
関西学院大学
監督小樋山 樹
No.Pos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
1PR黄 世邏2180108愛知朝鮮中→中部大春日丘
2HO山田 哲平416898東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星
3PR安達 朋樹3165106吹田RS→大阪桐蔭
4LO川内 悠斗3179103志賀中→中部大春日丘
5LO入江 元気4183103八幡
6FL小林 典大1185100上京中→京都成章
7FL稲垣 直希217798帆柱ヤングラガーズ→石見智翠館
8NO.8濱崎 真一3185100兵庫県RS→関西学院
SH坂原 春光416374蹉跎中→東海大大阪仰星
10SO泉谷 尚輝317881河合第二中→東海大大阪仰星
11WTB加藤 匠朗317488関西学院中→関西学院
12CTB松本 壮馬217286宇摩RS→石見智翠館
13CTB本山 峻也417388兵庫県RS→関西学院
14WTB中 俊一朗117682東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星
15FB武藤 航生117482兵庫県RS→関西学院
16Re.平生 翔大2174105関西学院中→関西学院
17Re.大東 将也4172108姫路RS→関西学院
18Re.浅井 海翔4168113蹉跎中→東海大大阪仰星
19Re.野矢 健太郎3178104豊中RS→石見智翠館
20Re.國本 周亮317694三田RCジュニア→関西学院
21Re.金築 達也318180西宮甲東ジュニアRC→報徳学園
22Re.佐藤 然317894守山東中→中部大春日丘
23Re.伍々 拓也416574西宮ラグビー少年団→京都成章

マッチレポート

2022ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第4節後半の第一試合は秋晴れ、微風の天候に恵まれた宝が池公園球技場で同志社大学VS関西学院大学が対戦した。

同志社大は開幕戦の立命館大に敗れ苦しいスタートとなったが、巻き返し連勝で2勝1敗と勝ち越して今節を迎える。
関学大は昨年度上位からの戦いとなったが、前年度2位の近大に勝利し1勝2敗となっている、上位進出に向けて負けらねない大切な一戦。

同志社大SO⑩大島泰真のキックで試合開始。
最初にチャンスを掴んだのは同志社大、5分に敵陣ゴール前5m左中間のペナルティをSH⑨新和田錬のタップキックからSO⑩大島に渡りCTB ⑬市川亮太からパスを受けたWTB⑭芦塚仁が右中間に先制トライ、GKもSO⑩大島が成功。7-0
19分、同志社大が自陣から得意の展開ラグビーで敵陣まで攻め込みFL⑥奥平都太郎からパスを受けたWTB⑪山本希が左中間にトライ、GKもSO⑩大島が成功。14-0
20分に再び同志社大が中央右ラインアウトから左に展開しSH⑨新和田からSO⑩大島にWTB⑭芦塚からLO④寺北亘佑へ渡り最後はSH⑨新和田が右中間にトライ、GK不成功リードを広げる。19-0
33分に漸くチャンスを掴んだ関学大は敵陣22m付近から攻めSH⑨キャプテン坂原春光からSO⑩泉谷尚輝に渡りCTB⑫松本壮馬からパスを受けたWTB⑪加藤匠朗が左中間にトライ、GK不成功。19-5
36分にも同志社大のWTB⑪山本が左中間にトライ、GK不成功。
39分に再び同志社大のSH⑨新和田が左中間にトライ、GKもSO⑩大島が成功し31-5と同志社大がリードを広げて前半終了。

関学大SO⑩泉谷のキックで後半開始。
後半に入っても勢いのある同志社大であったが、12分に中央からのパスをインタセプトされ関学大CTB⑫松本が50mを走り切りゴールポスト下にトライ、GKもSO⑩泉谷が成功。31-12
15分には同志社大が敵陣ゴール前5mのペナルティからショットを選択しSO⑩大島が成功、リードを広げる。34-12
反撃に出たい関学大は17分に敵陣ゴール前7m左ラインアウトからモールを形成し最後は途中出場したHO⑯平生翔大が左中間にトライ、GKもSO⑩泉谷が成功。34-19
勢いが出てきた関学大は22分に敵陣ゴール前10mからフェーズを重ね途中出場したSH㉑金築達也からパスを受けたCTB⑫松本がゴールポスト下にトライ、GKもSO⑩泉谷が成功し追い上げる。34-26
攻撃の手を緩めない関学大は39分に敵陣ゴール前5m右中間ラックからSH㉑金築からSO⑩泉谷に渡りCTB⑫松本からパスを受けた途中出場したNO8⑲野矢健太郎が左中間にトライ、GK不成功。34-31
ロスタイムに入り賢明に守る同志社大だったが、48分に関学大が敵陣ゴール前5m右中間ラックからSH㉑金築からパスを受けたCTB⑫松本のグラバーキックをうまく拾ったWTB⑪加藤が左隅から回り込み左中間に逆転トライ、GKもSO⑩泉谷が成功し、ノーサイド。34-38で関学大が勝利。

関学大はこの勝利で2勝2敗とし、昨年の上位校との対戦を終え、大学選手権出場の3枠に大きく前進した。
同志社大は後半に勢いを無くして敗れたが素晴らしい攻撃力があり、問題点を修正して次節からの戦いで意地を見せてもらいたい。

POMには逆転勝利に大きく貢献した関西学院大学CTB⑫松本壮馬選手が選ばれた。

会見レポート

同志社大学
宮本啓希監督
非常に難しい試合になりました、この1週間は素晴らしい準備ができました、前半は特にスコアできた場面はその準備が完全にはまったようで、準備をしてきたことができればスコアできるということを選手が形にしてくれたことは非常によかったと思います。
後半ですが中盤ではアタックマインドがあったのですが少し揉みすぎたのかなと思います、もう来週には京産さんとの試合が控えていますのでそこへ向けて準備していくだけです。

梁本旺義キャプテン
前半は自分たちのやろうとしていたラグビーが体現できてとてもよかったです、後半は追い上げられて接戦になった展開でのセットプレーで自分たちのミスで勝利を遠ざけてしまいました。

・今季2敗目をどのようにとらえているか?
宮本監督
2敗というのは痛いですがこれは事実で、ここから全員で毎試合5ポイント取りに行く気持ちでやっていく事が大事だと思っています、前半のように春からやってきたことを80分間出していく事がやるべきことです。

・後半に流れが向こうに行った原因は?
宮本監督
キャプテンが言ったとおり、セットプレーであれだけペラルティをしてしまうとゲームが止まってしまうので前半と後半の大きな違いはボールが動いている時間が長かったか短かったかそこだと思います、それで後半は相手のペースで進んでいったという印象です。

・後半の終盤での苦しい場面で他のメンバーにどのような声をかけたのか?
柳本キャプテン
ゴール前自陣で抜かれたら終わりというところで、自分たちがやってきたレッドデフェンスでしっかりと体を当てて一人がミスしてもみんなでカバーしていこうと言いました、

・次戦に向けてどのように準備していくのか?
宮本監督
アタックの部分は今日の前半のような攻撃をさらに磨いていく事だとおもいます、デフェンスは一人目のタックラーのところで受けてしまう場面があったので、もっと前へ出ていくようなシステムを作っていきたいです。


関西学院大学
小樋山樹監督
今日の試合は同志社さんという強い相手にチャレンジするという気持ちで3週間準備してきました、同志社さんは春からアタックにこだわってやってきたチームで、我々は逆に春からやってきたデフェンスで勝とうとのぞんだのですが、前半は同志社さんのやりたいようにされてしんどいゲームになったのですが、後半は選手たちがよく頑張ってくれて勝ち切れたことが良かったと思います。

坂原春光キャプテン
今日のゲームは同志社さんの強みであるアタックに対して、自分たちの強みであるデフェンスで勝とうと挑んだのですが、前半は同志社さんの強みであるアタックに飲まれてしまいましたが、後半の入りから自分たちの強みであるデフェンスを見つめなおしてそこで勝って逆転しようとのぞみました、そこで逆転できて本当によかったです。

・後半に上手く流れを変えられたのは?
小樋山監督
自分たちのやってきたことを出そうと、まずエリアをとってそこで出せたことが良かったと思います。

坂原キャプテン
やはり自分たちに強みのデフェンスをもう一度見直そうというところと、前半に中盤のエリアで攻め続けてしまって敵陣に入れないことがあったので、後半はそこを修正して10番の泉谷のキックで敵陣に入ってしっかりデフェンスができたところです。

・最後の逆転の場面はどのような思いでみていたか?
小樋山監督
学生を信じるしかなかったですが、前半に点差をつけられて、後半の最初にPGを決められて学生たちもかなり苦しかったと思いますが、そこをのり超えてくれたことに誇りを感じますし、やってきたことが間違っていなかったと思います。

・プレーヤーオブザマッチに輝いた松本壮馬選手について?
小樋山監督
彼はまだ2年生なのですが、高校時代もキャプテンをしていましてリーダーシップもありますし、攻守ともに体を張ってくれる選手です。

坂原キャプテン
松本は本当に熱く体を張るプレーヤーで、彼のひたむきなプレーにチームとしても助けられています。


フォトギャラリー

■KRPU 萩原康夫

■KRPU 渡辺隆夫

■KRPU 藤本千草
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