12月11日(日) 第11節 トヨタ自動車 14-15 宗像サニックス

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トップリーグ 第11節
トヨタ自動車 VS. 宗像サニックス

2016年12月11日(日) 13:00キックオフ グラウンド:長良球技メドウ
トヨタ自動車 宗像サニックス
14 FULL TIME 15
前半
14 後半 10
詳細
(TL公式)

マッチレポート

昨年に続き、日本文化遺産に登録された岐阜城近郊の長良川球技メドウで行われたトップリーグ。選手との距離が近い競技場で、多くのファンの歓声のもと、熱戦が繰り広げられた。

風上のサニックスが前半優勢に進め、30分、ターンオーバーからバックスに展開し⑮が右隅にトライ(0-5)。再三ゴール前に迫ったトヨタFWの圧力を防いだサニックスのリードで前半終了。

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後半4分、サニックスが自陣ゴール前でペナルティ。FW力に勝るトヨタがラインアウトからモールを押し込み⑧がトライ(7-5)。後半10分、トヨタが敵陣ゴール前スクラムから⑮→⑫とつないで中央にトライ(14-5)。後半12分、トヨタ陣22メートル付近でサニックスの⑩が個人技で抜け出し中央にトライ(14-12)。後半37分、再三展開をし、ゲームを優勢に進めたサニックスが敵陣10mライン付近でペナルティを得て⑬がPKを決めた(14-15)。

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終了間際、ペナルティを得たトヨタがラインアウトモールを押し込みサイド攻撃。これをサニックスが鋭いタックルで防ぎ、トヨタ痛恨のノックオン。サニックスが強敵トヨタを破った。サニックスの大きく展開するラグビーに約2500人の観衆が沸いた。

マン・オブ・ザ・マッチはサニックス⑩の福崎竜也。副賞の飛騨牛ロース5kgを獲得。

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記者会見ダイジェスト

トヨタ自動車
菅原監督
ミスが多くリズムが作れなかった。後半の入りが良かったが、流れに乗れなかった。次戦サントリー、頑張りたい。

安藤主将
ミスが多い。取り切れなかった。部員も含めて良い勉強になった。
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-流れに乗れなかった原因
サニックスのアタックが良かったが、自分たちのアタックミスが原因。

-ハーフタイムでは
ボールを維持することにフォーカスするように話した。

-文字の交代は
 ケガのため交代。

-日本選手権の3位以内は厳しくなったが
 チャレンジしていく。ヤマハ、サントリーには負けていないと思っている。

宗像サニックス
藤井監督 
 荒療治を行った(メンバー交代について)。先週の反省からテンポを上げるように指示した。しっかり選手が動いてくれた。

濱里副主将
 気持ちが入ったゲームができた。トヨタの重量FWに押し込まれる場面があったので、来週のヤマハ戦に向けて改善したい。最後まで走りきれたのが、今日の勝因。

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-前週からなにを改善したか。
 DFで前に出ることを意識した。控えだった選手が同じ練習をしてきて、気持ちが強い選手を起用した。最後まで耐えてくれてよかった。

(文責 岐阜県ラグビーフットボール協会 木田 二木 井川)