11月8日(日) 京都産業大学 33-27 立命館大学

2020ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第1節
2020年11月07日 14:00 KO
入場者数:1175人 天候:晴れ/微風
レフリー:八木聖也(関西協会)
アシスタントレフリー:堀川純(関西協会) / 泉太郎(関西協会) / 河村隆史(関西協会)
天理大学 摂南大学
33 FULL TIME 27
14 前半 19
19 後半 8
詳細 (PDF)
プレイヤー・オブ・ザ・マッチ
▶京都産業大学 10西仲隼

マッチレポート

新型コロナ禍の影響で試合日程も方式も大幅に変更になった関西大学Aリーグ。7日から始まり、8日は第1節の残り2試合が鶴見緑地で開かれた。チケットは、会場の収容人員(3710人)の半数に抑えられたこともあったが完売。第1試合は1175人、第2試合は1584人の熱心なファンで見守った。各チームは22日までのリーグ戦、29日と12月6日の順位決定戦に臨み、今年は上位3チームが大学選手権に進む。
第1試合は、交流戦でも対戦している京都産業大学と立命館大学の一戦。

交流戦では31-12で京産大が立命館を破っているが、一つ負ければ選手権への道が厳しくなるリーグ戦に入ると様相は一変、試合終了間際まで1点差という緊迫の内容になった。

強力なFWで勝負したい京産大とBKS展開に自信を持つ立命館との対照的な対戦。3人の外国人選手や⑦城間賢の京産大の強烈な縦攻撃をきっちりと止め、なかなかゲインを切らせなかった立命館のディフェンスが目を引いた。

立命館は後半11分にはG前38mのPGを⑩江良楓が決め27-21と主導権を握った。

しかし京産大は24分、ラックから抜けた⑫家村健太が自らのショートパントをキャッチ、⑬ニコラス・ホファにつないでトライを奪い1点差とした。
35分、危険なタックルで立命館がシン・ビンとなって1人少なくなって迎えたロスタイム。京産大はPKでタッチキック、ラインアウトからモールを形成しラックとした。相手をG前にくぎ付けにしてサイド攻撃を何度も仕掛け、最後は後半22分から⑥田中利輝に代わって入った⑳三木皓正がG下に抑えて接戦に終止符を打った。最後のトライを決めた三木は「あのトライは全員のトライだと思う」と振り返った。

最後は手に汗握る攻防を展開した両チームだったが、ノックオン、パスミス、ターンオーバーなどまだミスもあり、次節に向けて修正して臨んでほしい。

Player of the Match には京産大⑩西仲隼が選ばれた。

試合後コメント

【立命館大学 中林正一 監督 コメント】※記者会見から

このような状況下で公式試合ができたことをうれしく思っている。交流試合の悔しさを胸に相手の強みの部分でしっかり勝負して、自分たちのペースにすることを意識した。前半はうまくいった部分が多くリードして折り返せたが、最後の最後でペナルティーをしてしまい、トライを取られた。本質である接点やFWの部分などで最後の最後で地力が相手の方が少し上だったのかと思う。選手はいい準備ができ、今持っているものをすべて出したと思う。次もあるので頭を下げるのではなく頑張っていきたい

【立命館大学 庄司拓馬 主将 コメント】※記者会見から

このような状況下で公式戦を開催していただき、ありがとうございました。交流試合で負けたのでリベンジするつもりでやってきた。相手の強みであるセットプレーに持ち込ませず、インプレ―を長くして自分たちの土俵で戦うおうとした。自分たちのペナルティー、接点や詰めが甘さで、最後の最後で自分たちの土俵で戦えなかったのが敗因。修正して次の同志社戦に臨みたい。

Q.次節に向けての改善点は?
中林監督 やることはそんなに変わらないので、自分たちのアタック・ディフェンスを再確認したい。
庄司主将 セットプレーや接点際のところは気持ちで前に出る、負けないといったことを練習中から見直していきたい。

Q.ロスタイムでボールキープかエリアを取るのかの判断は? 
庄司主将 全員が攻めるというマインドではなく消極的なマインドになり、ボールキープの選択がペナルティーにつながった。

【京都産業大学 伊藤鐘史 監督 コメント】※記者会見から

開催に向けての関係者に感謝する。交流試合と同じ展開にならないと言ってきた。80分後に1点差でも勝っていればいいと話をしていたがひやひやものだった。選手がよく頑張った

【京都産業大学 田中利輝 主将 コメント】※記者会見から

開催に向けた関係者の尽力、ありがとうございました。勝ち切ることがテーマとしていたが、用意していた自分たちのやりたいことが立命館のプレッシャーに押されてできないところがあった。そんな中、チームみんなで声をかけて勝ちにこだわり続けた結果がこの点差になった。次節も気を抜かずに頑張りたい。

Q.最後の場面はどんな感じだったか?
田中主将 焦せらずに、マイボールをキープしプレーを継続するために声をかけ続け、最後の最後は丁寧に丁寧にやり続けたことがトライにつながった。

Q.最後に決まったときの気持ちは?
田中主将 PGで点数は勝ち越せるが、次のキックオフで自陣でのプレーが続くので、時間を考えトライを狙うチョイスをした。結果につながって良かった。うれしかった。

(文責 大阪府協会・丸井康充)

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