2019ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第5節
天理大学 対 立命館大学
2019年11月9日(土) 14:00キックオフ グラウンド:花園ラグビー場第2グラウンド 入場者数:2024人 天候:晴れ/微風 |
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レフリー:西村純(関西協会) アシスタントレフリー:八木聖也(関西協会) / 實野隆一(関西協会) / 坂卓麿(関西協会) ムロオ マン・オブ・ザ・マッチ:天理大学 6岡山仙治 |
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天理大学 | 立命館大学 | |||
73 | FULL TIME | 7 | ||
35 | 前半 | 7 | ||
38 | 後半 | 0 | ||
詳細 (PDF) |
マッチレポート
第2試合は4戦全勝の天理大と今ひとつ調子がつかめない立命館大の対戦。
前半、いきなり1分。相手陣22mラインからしかけた天理大があっさりと先制。
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一方の立命館大も相手G前ラックから持ち出したNo8宮下大輝がトライして同点となり「シーソーゲームとなり試合の趨勢は不明」かと思われた。
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立命館大は天理大の留学生を徹底マーク。強烈な縦への突進を複数プレーヤーのタックルで懸命にディフェンスし両者一歩も譲らない展開が予想された。
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しかしその後、天理大はミスを犯すものの立命館大のディフェンスが徐々に甘くなり、14分、21分、25分、35分と前半だけで5トライを奪った。
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後半も天理大の勢いは衰えず、14分、19分、25分、28分、35分、43分と攻撃の手を緩めず、6トライ。終わってみれば11トライ73―7の圧勝となった。
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MOMには試合を通じて攻撃面でも防御面でも豊富な運動量でチームに貢献した岡山仙治主将が選ばれた。
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天理大学 小松節夫監督
点差は開いたが両チームともミスが多く、後半は天理大もペナルティーが多く、いずれもリズムがつかみにくい試合だった。(大学選手権への出場は決まったが)特に新しいプランを考えるのではなく、京産大、同志社大とタイプの違う2チームとの対戦が残っているので、そこで課題を見つけて修正し、選手権に臨みたい。
天理大学 岡山仙治主将
相手の前に出るディフェンスへの対応で、試合中、チーム全員でコミュニケーションを取れたのが勝因。課題としていた「コンタクトして、外へ展開する」というこができた試合だった。
(文責:大阪府協会 丸井康充)