2019ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第7節
大阪体育大学 対 関西学院大学
2019年11月30日(土) 12:00キックオフ グラウンド:鶴見緑地球技場 入場者数:1105人 天候:晴れ時々くもり/弱風 |
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レフリー:船岡克広(関西協会) アシスタントレフリー:八木聖也(関西協会) / 鈴山大陽(関西協会) / 新谷雄生(関西協会) ムロオ マン・オブ・ザ・マッチ:関西学院大学 3小寺晴大 |
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大阪体育大学 | 関西学院大学 | |||
14 | FULL TIME | 42 | ||
7 | 前半 | 14 | ||
7 | 後半 | 28 | ||
詳細 (PDF) |
マッチレポート
第1試合は、前節まで1勝5敗で入替戦は決まっているが一つでも順位を上げたい大阪体育大学と3勝3敗の大学選手権出場に望みをつなぐ関西学院大学とどちらも必勝の一戦。
大体大のキックオフで始まった試合、先制したのは9分の大体大。ゴール直前右中間ラックからSO⑩石本康二のキックをFB⑮森本星也がキャッチし中央へトライ、ゴールも成功し7-0と先行した。
一方の関学大は序盤からFWを中心に接点に拘り大体大にプレッシャーをかけて反則を導き、優位に試合を運んだ。その関学大が28分ゴール前5MスクラムからNo.8⑧杉原立樹がサイドアタックでトライを奪いゴールも決まる(7-7)と、さらに38分、ゴール前5M左ラインアウトからモールを押し込みHO②竹内海斗がトライ、ゴールも成功し7-14と関学大リードで前半を終える。後半は大体大も強力FWを中心に前に出て、ミスが勝敗につながらないゲームを期待したい。
後半も先制したのは大体大。8分にゴール前5M左中間ラックからSH⑨三浦裕次郎のパスをHO②河野圭太郎が左中間にトライ、ゴール成功(14-14)。
しかし関学大も12分にゴール前5M左ラインアウトからモールを押し込みHO②竹内がこの日2本目のトライ、ゴール成功(14-21)。14分に関学大はゴール前5M中央ラックより右展開しHBのパスをWTB⑭中孝祐が右中間トライ、ゴール成功(14-28)。
さらに関学大は21分、ゴール前30M右中間ラックよりSH⑨橋詰学からのパスをCTB⑫山本悠大が中央にトライ、ゴール成功(14-35)。また26分には22ML左中間ラックよりNo.8⑧杉原が走り込み中央トライ、ゴール成功し14-42のスコアで終了した。
最終順位で大阪体育大学は1勝6敗で8位入替戦へ、関西学院大学は4勝3敗で3位となり大学選手権出場を決めた。
MOMは前半からスクラムで優位なゲームを導いたPR③小寺晴大選手が選出された。
関西学院大学 牟田至監督
前半の最初にミスが多くて、先週の近大戦での課題が解消されていなかったのとディフェンスが受けに回っていたので、チームとしてまだまだ上がっていないが、勝てたことで大学選手権につながったことは良かったと言える。今シーズンは、勝敗の浮き沈みでチームの粘りが足りなかったが、修正し大学選手権に臨みたい。
(文責:大阪府協会 南昌宏、石川悟)