2016年8月27日(土) 16:30キックオフ グラウンド:パロマ瑞穂ラグビー場 | ||||
Honda | 宗像サニックス | |||
22 | FULL TIME | 33 | ||
15 | 前半 | 13 | ||
7 | 後半 | 20 | ||
詳細(TL公式) |
マッチサマリー
時折夏の太陽が隠れる穏やかな天候の下、サニックスのキックオフで試合開始。開始早々、Hondaのオブストラクションから得たPGをサニックスの⑩田代が確実に決めて先制。
対するHondaは前半6分、ラインアウトからの連続攻撃で最後は⑧フィナウがトライを決め(ゴール成功)、7−3と逆転に成功する。
しかし、前半9分⑩田代、前半14分⑫ロビンスと、サニックスが華麗なBKの展開からトライを決め再逆転、7−13と点差を広げる。
そこからサニックスのミスやPKが目立つようになり,Hondaがペースを上げる。
そして前半24分、ラインアウトモールから③元がトライをあげ点差を縮め、さらに前半37分にPGで再々逆転に成功し、そのまま15−13とHonda僅差のリードで前半終了。
後半はほぼサニックスのペース。
個々の力強い突破を起点に後半3分⑩田代、後半7分⑬アヒオと、連続トライをあげ(ともにゴール成功)15−27、さらにHondaのタックルが甘くなったところで連続攻撃を仕掛けていく。
その結果、HondaのPKが増え、サニックスが確実にPG2本を決めて、15−33と、点差を広げる。
そして、残り後半10分のHondaの猛攻を1トライ(ゴール成功)のみに抑えて、22−33でサニックスが開幕戦勝利をあげた。
終了後にはリオジャネイロオリンピックに出場したにHondaレメキ選手、女子の兼松選手、大槻レフリーの凱旋セレモニーを行い、会場の雰囲気も盛り上がった。
記者会見レポート
Honda HEAT
小西キャプテン
ディフェンスにおいては、サニックスは良いランナーが揃っているので、そういう選手に走られたところが良くなかったです。アタックでは、勢いが出始めたときにミスをしてしまって、継続することができませんでした。
−−サニックスの良いランナーへの対策は?
藤本ヘッドコーチ
ディフェンスは面で合わせていき、一人でタックルするのではなく、ダブルタックルのシチュエーションをつくるようにしました。また、インサイドからの押し上げをしっかりするようにしましたが、うまくいきませんでした。
−−次戦に向けての抱負
藤本ヘッドコーチ
次戦はサントリーになります。強豪ですが、今日のショックを切り替えて
チャレンジできる環境を整えて臨みたいと思います。
小西キャプテン
サントリーは強いチームですので、挑戦という強い気持ちを持って戦いたいです。また、春夏としっかりとトレーニングしてきたので、そのフィジカルの強さを出して臨みたいと思います。
宗像サニックスブルース
藤井監督
まず、協会関係者とレフリーに感謝申し上げます。試合は、選手が後半勝負というところを良く理解してプレーしてくれました。欲を言えばボーナスポイントが欲しかったのですが、初戦としては満足しています。
田村キャプテン
前半タイトなゲームになるのは想定内でした。後半自分たちの形が出せたことと、こちらが先に点を取れたのが良かったです。
−−復帰戦を勝てた喜びについて
藤井監督
降格してから、今日の日のために2年間厳しい練習をしてきましたので、嬉しく思います。
−−後半のスタミナを培ってきたように感じましたが?
藤井監督
はい、そこがうちの生命線です。
−−暑いとことで走りこんできたそうですが?
藤井監督
暑いところへしか行けませんでした。
−−次戦に向けての抱負
藤井監督
第1クール4試合ありますが、さらに厳しい戦いになりますので、もう一段階レベルアップして臨みたいと思います。
田村キャプテン
まだ1勝ですので、ラック等の修正するところをきちんとして臨みたいと思います。
(文責:大林直之 山下岳)