マッチレポート
第3試合は、愛知学院大学のキックオフでゲームがスタート。互いに様子を見る中盤での攻防となる。積極的に攻撃を試みる茨城大学に愛知学院大学が応じて地域を進める。
前半9分、愛知学院大学がラインアウトからモールで前進、⑧松葉が左中間に飛び込みトライ、コンバージョンも成功して7-0と先制する。
対する茨城大学は、中盤から力強い前進で地域を進めるが愛知学院大学の防御を崩し切れない。すると、前半20分、愛知学院大学は確実な攻撃で前進、ゴール前に進むと⑤清水が右中間にトライ、コンバージョンも成功して14-0とする。
ペースを掴みかける茨城大学は、徐々に地域を前進、ゴール前まで地域を進めると⑩笹森が抜け出しトライ、コンバージョンも成功し7-14と追い上げる。
追撃を許さない愛知学院大学は、前半37分、ゴール前ラインアウトモールから前進すると②猿子が中央に飛び込みトライ、コンバージョンも成功し21-7と引き離す。このまま前半が終了した。
後半早々、茨城大学が積極的に攻撃を仕掛けるが、愛知学院大学がブレイクダウンを制し、ペナルティーを獲得して地域を進める。
キックを有効に使い始めた茨城大学は、後半5分、コンテストキックを好捕、ゴール前に地域を進めると愛知学院大学の防御の隙を⑨宮下が見逃さず抜け出し中央にトライ、コンバージョンも成功し14-21と再度7点差に迫る。
引き離したい愛知学院大学は、後半19分、相手ボールスクラムをターンオーバーそのままボールを動かし、㉓村瀬が右タッチライン側を好走、26-14とする。
終始スクラムを優位に組む愛知学院大学は、後半32分、スクラムを押し込み、アドバンテージを得ながら攻撃を継続、最後は③尾関が中央に飛び込みトライ、コンバージョンも成功し33-14とさらに引き離す。
気持ちを切らさない茨城大学の力強いランでラインブレイクを見せるが、トライまでには繋がらない。
愛知学院大学は、後半40分、相手陣中央のペナルティーを獲得するとショットを選択㉒大谷が冷静に決めて36-14。ノーサイド間際にも1トライ、1ゴールを追加した愛知学院大学が43-14で勝利した。
(文責 品野いっせい)