10月31日(日) 天理大学 vs 立命館大学
メンバー表 | マッチレポート | フォトギャラリー |
レフリー:杉戸 大樹(関西協会)
アシスタントレフリー:船岡 克広(関西協会) / 田村 智章(関西協会) / 松岡 実(関西協会)
天理大学 | 立命館大学 | |||
42 | FULL TIME | 14 | ||
21 | 前半 | 7 | ||
21 | 後半 | 7 | ||
詳細(PDF) |
▶天理大学 2佐藤康
天理大学 | ||||||
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監督 | 小松 節夫 | |||||
No. | Pos. | 氏名 | 学年 | 身長 | 体重 | 出身中学・スクール→高校 |
1 | PR | 高橋 虎太郎 | 4 | 177 | 110 | 報徳学園中→報徳学園高校 |
② | HO | 佐藤 康 | 4 | 170 | 96 | ニシカンJrRC→天理 |
3 | PR | 松野 楓舞 | 1 | 167 | 100 | 松山聖陵 |
4 | LO | アシペリ・モアラ | 4 | 185 | 118 | トンガカレッジ→日本航空石川 |
5 | LO | 亀沖 泰輝 | 4 | 184 | 100 | 尼崎RS→市立尼崎 |
6 | FL | 鄭 兆毅 | 2 | 185 | 105 | 正徳中→竹園 |
7 | FL | 服部 航大 | 4 | 177 | 98 | 小阪中→天理 |
8 | NO.8 | 山村 勝悟 | 3 | 178 | 100 | 長瀬中→天理 |
9 | SH | 北條 拓郎 | 2 | 172 | 77 | 南信州Jr RS→天理 |
10 | SO | 筒口 允之 | 1 | 170 | 80 | 長崎RS→長崎南山 |
11 | WTB | 内村 祐介 | 4 | 165 | 75 | 天理中→天理 |
12 | CTB | 高部 勇 | 4 | 170 | 83 | 加古川RS→天理 |
13 | CTB | 間森 涼太 | 3 | 181 | 90 | 水陽中→神戸市立学技術 |
14 | WTB | アントニオ・トゥイアキ | 3 | 187 | 98 | ロトルア |
15 | FB | 江本 洸志 | 4 | 173 | 78 | 大池中→日本航空石川 |
16 | Re. | 谷口 永遠 | 3 | 173 | 103 | 大池中→関大北陽 |
17 | Re. | 富田 凌仁 | 2 | 170 | 100 | 若狭東 |
18 | Re. | 岩室 勇汰 | 4 | 181 | 110 | 巽中→柏原 |
19 | Re. | ナイバルワガ セタ | 3 | 188 | 98 | 将軍野中→秋田工業 |
20 | Re. | パトリク・ヴァカタ | 1 | 189 | 115 | トンガカレッジ→日本航空石川 |
21 | Re. | 藤原 健之朗 | 1 | 168 | 70 | ノーサイドJrRS→日本航空石川 |
22 | Re. | 佐藤 歓 | 3 | 174 | 82 | ニシカンJrRC→新潟工業 |
23 | Re. | マナセ・ハビリ | 2 | 175 | 100 | トゥポウカレッジ→高知中央 |
立命館大学 | ||||||
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HC | 鬼束 竜太 | |||||
No. | Pos. | 氏名 | 学年 | 身長 | 体重 | 出身中学・スクール→高校 |
1 | PR | 百地 龍之介 | 4 | 175 | 103 | 東海大仰星中→東海大仰星 |
2 | HO | 横尾 太一 | 4 | 172 | 95 | 交野第一中→東海大仰星 |
3 | PR | 金井 慎太郎 | 4 | 173 | 105 | 佐野日大 |
4 | LO | 阿部 孔哉 | 4 | 181 | 98 | 高崎RC→東農第二 |
5 | LO | 宮城 雄真 | 2 | 186 | 100 | 瀬田北中→京都成章 |
6 | FL | 小島 良介 | 4 | 182 | 91 | 西陵中→洛北 |
7 | FL | 江木畠 悠加 | 1 | 177 | 91 | 中鶴少年RC→大分舞鶴 |
8 | NO.8 | 宮下 大輝 | 4 | 181 | 98 | 尼崎RS→報徳学園 |
9 | SH | 北村 瞬太郎 | 2 | 168 | 73 | 横浜RS→國學院栃木 |
10 | SO | 江良 楓 | 4 | 172 | 82 | 枚岡中→大阪桐蔭 |
11 | WTB | 間瀬 陽紀 | 3 | 173 | 77 | 熊谷東中→深谷 |
12 | CTB | 森 駿太 | 2 | 171 | 85 | かしいヤングラガーズ→東福岡 |
⑬ | CTB | 木田 晴斗 | 4 | 176 | 89 | 関西大倉中→関西大倉 |
14 | WTB | 藤井 健太郎 | 4 | 178 | 88 | 洛南中→伏見工業 |
15 | FB | 安井 拓馬 | 3 | 177 | 83 | 藤森中→東海大大阪仰星 |
16 | Re. | 安部 薫平 | 2 | 172 | 98 | 東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星 |
17 | Re. | 前川 和輝 | 2 | 169 | 98 | 亀岡中→天理 |
18 | Re. | 藤野 翼 | 3 | 174 | 105 | 横須賀市RS→関東学院六浦 |
19 | Re. | 畠澤 諭 | 4 | 193 | 112 | 開志国際 |
20 | Re. | 中村 壮 | 4 | 178 | 90 | 吹田RS→東海大仰星 |
21 | Re. | 諸井 琉哉 | 3 | 166 | 74 | 千歳中→流経大柏 |
22 | Re. | 宮嵜 隼人 | 3 | 172 | 84 | 明石JRC→報徳学園 |
23 | Re. | 吉本 匠希 | 2 | 183 | 83 | 文の里中→常翔学園 |
マッチレポート
初戦の近畿大学に星を落としたものの、第2節、第3節と徐々に力強さを戻しつつある2勝1敗(勝点10)の天理大学と、初戦の関西学院大学戦では白星だったものの近畿大学、京都産業大学に連敗し、1勝2敗(勝点5)の立命館大学との一戦。天理親里競技場にて、秋晴れの良いコンディションの中で行われた。
風上の立命大のキックオフでスタートした。
序盤しばらくは立命大が風上もいかし、天理大陣内でゲームを進める。だが、あと一歩のところで天理大の堅い守りに跳ね返される。
10分を過ぎて、天理大は本日はじめて敵陣に入ることができる。このチャンスを逃さず、11分、ゴール前5Mラインアウトを押し込みなだれ込むようにHO②佐藤康が左中間に押さえ込む。ゴールはSO⑩筒口允之がきっちり決め先制する。(7-0)
この後、序盤と同じように立命大が天理ゴールに攻めるが、なかなか攻めきれない。
26分、天理大はまた敵陣に入ってからの集中力を発揮、CTB⑬間森涼太が縦へ切り込み、DFライン裏にゴロパントを、FB⑮江本洸志がキャッチしゴールポスト下にトライ(ゴール成功)、効率よくスコアを重ねる。(14-0)
35分にも天理大、自陣10M付近ラインアウトから左へ展開、LO④アシペリ・モアラがラインブレイク、⑮江本からWTB⑪内村祐介とわたり、快足を飛ばして左隅にトライ(ゴール成功)、点差を広げる。(21-0)
このままのスコアで前半が終わってしまうかとも思われたが、41分に立命大はゴール前ラックから出たボールをCTB⑬木田晴斗がゴロパントそのまま拾って左中間に飛び込む。CTB⑫森駿太がゴールを決め一矢報いて前半を終える。(21-7)
後半は風上の天理大のドロップキックでリスタート。開始早々、天理大はここでまた集中力をみせる。
2分、敵陣22Mラックから左へ展開、⑮江本からオフロードパスを④モアラに繫ぎそのままゴールラインを割る(ゴール成功)。(28-7)
17分にも、天理大は5Mラインアウトからモールを押し切り右中間に②佐藤がトライ(ゴール成功)で引き離す。(35-7)
これで勝負ありと思えたが、27分、今度は立命大がゴール前5Mラインアウトからモールから飛び出したNO8⑧宮下大輝が左中間に押さえ込む(ゴール成功)。(35-14)
立命大もスコアを詰めるが、天理大は終了間際の41分、HO⑯谷口永遠がDFラインを突破し、ダメ押しのトライ(ゴール成功)をあげ、ゲーム終了となる。(42-14)
POMには、本日、自身でも2トライし、キャプテンとしてチームを鼓舞し続けたHO②佐藤康が選ばれた。
立命大は前半の風上でゴール前に何度か迫ったが、(トライを)取り切れなかったことが悔やまれる。他方、天理大は本日2トライを奪われたものの、前節に引き続き自陣ゴール前での粘りも戻りつつある。また、ここ一番の集中力もみせてくれた。これからリーグも後半戦に入るが、両校の益々の活躍に期待する。
会見レポート
立命館大学
鬼束竜太ヘッドコーチ
有観客の開催にご尽力いただいた関係者の方々に感謝いたします。試合は、ブレークダウンでプレッシャーを受けると(試合前から)予測していたのですが、やはりそこでプレッシャーを受けてしまったことと、序盤のチャンスをものにできなかった事がうまくいかなかった点です。ここ2試合は後半に突き放されていたのですが、この点は意識して戦えていたと思います。次の試合に向けて更に修正して臨みたいと思います。
木田晴斗キャプテン
アタックでは、(トライを)取れるチャンスが多くありましたがミスでトライに結びつける事ができなかったのが一つの大きな敗因だと思います。試合前から、数少ないチャンスを取り切ることがカギになると思っていましたが、そこがうまく行きませんでした。ディフェンスでは、ミスタックルから簡単に点を取られた場面が多かったので、そこはしっかり修正したいと思います。
Q.ラインアウトで苦戦していたようだが
鬼束HC
スローイングの問題もありますが、プレッシャーを受けているのに必要の無いムーブ等自ら首を絞めているところがあった。もっとシンプルな選択をする等、試合の中で選手がしっかりと判断して対応できるようになれば、もっと(ボール)キープできるようになると思います。
天理大学
小松節夫監督
本日はありがとうございました。関西リーグは1試合も負けられないという状況の中で、前半はしっかり我慢して後半は自分達のラグビーをしようと送り出しました。前半は、ミスが多く風下でもあったので自陣での戦いが多くなったのですが、その中でも良く戦えたと思います。後半は、風上を活かして敵陣に入りながらも、自分達のミスでなかなか得点に結びつけられなかった点は反省材料です。すぐに(11月6日㈯)試合がありますので、修正して臨みたいと思います。
佐藤康キャプテン
前半我慢して3トライを取れたのですが、最後に1トライ取られて、(試合の)流れが悪くなるのを少し心配しました。後半も前半同様にペナルティが多くなり、中でもセットプレーが安定しませんでした。セットプレーの安定とペナルティを少なくするように次の試合に臨みます。
Q.後半、フランカーに入りましたが経験は
佐藤C
高校時代に何回かやったことはありますが、びっくりしました。でも楽しかったです。