豊田自動織機 VS. 東芝
2016年10月15日(土) 14:00キックオフ グラウンド:ウェーブスタジアム刈谷 | ||||
豊田自動織機 | 東芝 | |||
27 | FULL TIME | 22 | ||
17 | 前半 | 5 | ||
10 | 後半 | 17 | ||
勝点 4 |
詳細 (TL公式) |
勝点 1 |
マッチレポート
秋晴れの素晴らしい天候のもと、試合前にはAIGタグラグビーツアーが行われ、元日本代表の大西将太郎氏をはじめタグラグビーのコーチのリードで、小学生27人が元気にタグラグビーを楽しんだ。
その後、試合は多くの観衆が見守る中、シャトルズのキックオフで開始となった。
序盤はシャトルズが積極的に展開・攻撃するも、ブレイブルーパスが堅いディフェンスで守り、こう着状態が続く。
ここで先制したのは、シャトルズ。
前半11分に連続攻撃から最後はキックパスを使い、拾った⑬エンゲルブレヒドが左隅にトライ(ゴール成功)し、7-0と均衡を破るが、ここからブレイブルーパスが目を覚ます。
前半19分に有利に立つスクラムを押し込んだ後にボールをつなぎ、最後は⑮豊島がトライし、7-5と点差を縮め、さらに攻撃のテンポを上げていく。
この状況を変えたのは,シャトルズ⑮ジェラードのビッグプレー。
前半22分に相手キックを自陣でキャッチした後、一人で70mほどを走りきり中央にトライ(ゴール成功)、14-5。
その後はブレイブルーパスの猛攻が15分ほど続くが、シャトルズはしつこいディフェンスで得点を許さず、逆に終了間際の前半38分にPGを追加し、17-5とシャトルズのリードで前半終了。
後半は、風上に立つシャトルズがキックを有効に使い先にペースをつかみ、後半2分にPGを加え、20-5とリードを広げる。
その後もシャトルズは相手陣で優位に攻撃を重ねるも、決定的なチャンスは訪れず、逆に後半13分、ブレイブルーパスは敵ゴール前のスクラムから攻撃を継続し、最後は①三上がトライ(ゴール成功)し、20-12と点差を縮める。
さらに後半27分にPG成功、20-15。
後半35分にはPKから素早くリスタートし、最後は⑩田村が抜け出して中央にトライ(ゴール成功)し、この試合初めてブレイブルーパスが、20-22とリードを奪う。
このまま試合終了かと思われた終了直前、シャトルズは敵ゴール前で執拗にサイド攻撃を繰り返し、フォーンが鳴り響くなか、サイド攻撃は継続、最後は左に展開して㉓松井が劇的なトライ(ゴール成功)をあげ再逆転に成功、27-22と見事な勝利を挙げた。
記者会見ダイジェスト
豊田自動織機ブレイブルーパス
丹生監督
ホームということもあり、沢山のファンの方々の声援があり、それが選手の力になり、最後の最後に逆転勝利をつかむことができました。次の試合も小さなことをキッチリと積み重ねて最高のパフォーマンスを出して勝ちを掴み取りたいと思います。
高田キャプテン
6敗しているので、自分たちは相手がどんなチームであろうと関係ない、自分たちは失うものはないと言う気持ちでこの一週間準備をしてきました。とても良い準備ができたのでそのことが結果につながったと思います。
東芝ブレイブルーパス
富岡監督
負けてはいけない試合、圧倒しなければいけない試合を落としてしまったことは大変悔しいですが、この試合をしっかりと反省し、残りの全ての試合を勝ちきれるようにチームのベクトルを合わせて、準備をしていきたいです。
森田キャプテン
今日の反省を生かして次の試合に取り組むだけです。
(文責 大林直之 竹腰浩司)
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