4月26日(日) 第9回関西ラグビーまつり 大阪工業大学高校OB 64−19 茗渓学園OB

4月26日(日) 第9回関西ラグビーまつり 大阪工業大学高校OB 64-19 茗渓学園OB

2015年4月26日(日) 12:00キックオフ グラウンド:東大阪市花園ラグビー場
レフリー:
アシスタントレフリー:
大阪工業大学高校OB 茗渓学園OB
64 FULL TIME 19
26 前半 5
38 後半 14

◎レポート
花園オールドボーイズ交流試合~26年前の幻の決勝戦~

第2試合は、第68回全国高校大会の決勝で対戦する予定だった大阪工大高校OBと茗渓学園高校OBとの対戦。当時の大工大高校は優勝候補筆頭だったが、茗溪学園高校も変速自在なハンドリングラグビーを展開し、初めて決勝へ勝ち進んだ。試合は、茗渓学園高校OBのキックオフで始まった。

開始早々、大工大高校OBは強いフォワードの当たりから⑬元木選手から⑭吉岡選手に繋ぎ先制トライ、攻める手を緩めない大工大高校OBは、⑬元木選手の巧みなパスとキックで得点を重ね、前半は26-5で大工大高校OBのリードで終了。

後半もお互いのリザーブ20名近くをフルに入れ替え、現役時代を思い出す動きで観客席からも熱い声援が湧き上がった。結局、試合は64-19と大工大高校OBが勝利したが、試合後はお互いの選手と関係者が集まり合同撮影会も行われ、最後に両チームの監督を胴上げし、交流試合が終了した。

【茗渓学園高校OB監督 徳増浩司】
「26年前に出来なかった試合が出来たこと、企画して頂いた関西協会に感謝したい。グラウンドに立ててお互いが身体をぶつけあったことが良かったと思う。お互いが優勝チームだし、2チームが交流してお互いに良い友達となってくれると思う。内容的には、大工大のタックルに受け身になって、茗溪のカラーを出すことが出来なかった。2月から練習のスケジュールを立てていたが、メンバーが集まることが難しかった。茗渓は展開のチームで味を出すことが出来なかったが、3トライを獲れたことが良かった。」

 

【大工大高校OB監督 野上友一】
「大いに盛り上がって、大きな怪我もなく、楽しくプレイ出来てとても良かった。このような機会を作ってくれた関西協会の皆さんに感謝したい。」

(記事:玉川育夫 写真:山口勝一 広報担当:村島博)