11月15日(金) 豊田自動織機 45-17 マツダ

トップチャレンジリーグ 第1節豊田自動織機 VS マツダ

2019年11月15日(金) 18:30キックオフ
グラウンド:ウェーブスタジアム刈谷
入場者数:3182人
天候:晴れ/無風
レフリー:山本篤志(日本協会A2)
アシスタントレフリー:橋本教明(日本協会A1) / 河村心平(関西協会) / 吉田庸平(関西協会)
豊田自動織機 マツダ
45 FULL TIME 17
26 前半 10
19 後半 7
詳細
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マッチレポート

大型の低気圧が北日本を覆い、冬の到来を感じさせるウェーブスタジアム刈谷。
ジャパンラグビートップチャレンジ2019の開幕戦、豊田自動織機シャトルズとマツダブルーズーマーズの試合は、シャトルズのキックオフで開始。

前半2分、ブルーズーマーズのロングキックを自陣でキャッチしたシャトルズは、果敢に展開、相手陣へ入ると右サイド10m付近でパスを受けた⑬リサラがそのまま走り切り右隅へトライ、7-0と先制する。
さらに、前半7分、相手陣10m付近で得たペナルティから、⑬リサラがクイックスタート、そのまま走り切りゴール中央へトライ(⑮ピシ、ゴール成功)、12-0とする。

シャトルズの一方的展開になるのかと思われた、前半10分すぎ、ブルーマーズは自陣から大きく前進、相手陣ゴール前5mでの連続攻撃など、相手陣でゲームを進める。
すると前半17分、相手陣左サイドゴール前で得たペナルティからタッチキックを選択、ゴール前5mのラインアウトから連続攻撃、中央付近で形成されたラックから左へ展開、左隅に⑪中野がトライ、12-5とする。

ブルーズーマーズの流れは続く、キックオフ再開から確実にボールをキープし、相手陣入ると、ゴール前で得たペナルティで今度はスクラムを選択、スクラムから右へ展開、前半22分、⑮崎口が右中間へトライ、12-10とする。
ハーフウェイラインを挟み中央付近の攻防から、次のトライを決めたのは、シャトルズ。
前半27分、BKの左右の展開から右サイドで⑫ベンジャミンが抜け出し、右中間へトライ(⑮ピシ、ゴール成功)、19-10とする

さらにシャトルズは、前半37分、自陣22m内側でターンオーバーしたボールを果敢に攻撃、左サイドの攻防から右へ大きく展開、BKが抜け出し、パスをつないで最後は⑨下平のトライ(⑮ピシ、ゴール成功)、26-10とする。
前半終了間際、ブルー図マーズは相手陣ゴール前へ迫るも、26-10と、シャトルズのリードで前半終了。

後半開始から10分間、ブルーズーマーズは相手陣で優位に試合を進め、ゴール前へ迫るもミスでトライにつながらない。
後半最初のトライは、後半17分、シャトルズはハーフウェイライン右タッチライン沿いでのターンオーバーから左へ展開、大きくゲインすると、さらに右へ展開、⑭松井までパスが渡ると、右サイドを走り切りトライ(⑮ピシ、ゴール成功)、33-10とする。

後半21分、キックオフ再開から、シャトルズは攻撃の手を緩めず、左右へ大きくグラウンドを使い攻め、最後は相手陣22m外側左サイドでパスを受けた②渡邊(友)が左隅へトライ、38-10とする。
シャトルズは攻撃の手を緩めず、後半26分、相手陣22m外側左サイドのラインアウトから右へ展開ののち、左サイドでゴール前まで攻め込み、ゴール前ラックから⑳ソシセニが持ち出し左隅へトライ(⑮ピシ、ゴール成功)、45-10とリードを拡げる。
後半30分すぎから、ブルーマーズが相手陣へ攻め込みゴール前へ、右中間でラックサイドを攻め続け、⑯永田がトライ(㉓中本、ゴール成功)、後半35分、45-17とする。

さらに、キックオフ再開のボールを獲得したブルーズーマーズは、自陣から果敢に攻め、相手のペナルティも得ながらゴール前で攻めもノッコン、フルタイム。
シャトルズは、多くのシャトルズファンがスタンドに詰めかけた地元での開幕戦を勝利した。

(文責:進藤剛)

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■撮影者:清水良枝