10月30日(土) 島津製作所 23-45 中部電力
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レフリー:西村 純
アシスタントレフリー:阪本 浩助 / 長谷川 雄亮 / 土田 豊
島津製作所Breakers | 中部電力 | |||
23 | FULL TIME | 45 | ||
16 | 前半 | 19 | ||
7 | 後半 | 26 | ||
マッチレポート
トップウエストAリーグが開幕した。
前年度は新型コロナウイルス感染拡大により途中中止となったが、本年度は4会場で一斉に開幕を迎えることができた。
秋晴れの京都、島津製作所グラウンドでは、レッドカンファレンスの島津製作所Breakersと中部電力の試合が行われた。
島津のキックオフで試合がスタートした。
島津はキックオフで敵陣深くへ蹴り込み、しばらく敵陣での攻撃を繰り返した。そこで中電のオフサイドを誘い、開始4分、島津FB⑮松坂が22M中央付近からPGを難なく決め先制する。(3-0)
続いて11分にも、島津は5Mラインアウトからモールを押し込み左中間にHO②小池が押え(⑮松坂がゴールを決め)、リードを広げる。(10-0)
16分、中電も反撃を開始する。こちらも5Mラインアウトからモールを押し込み右中間にHO②奥田が押え、SO⑩犬飼がゴールも決めて追いかける。(10-7)
この後、少し膠着状態が続いたが、25分、中電は敵陣10M付近のラインアウトからバックス展開、CTB⑫市川が個人技で相手を数人抜き去りゴールポスト横にトライ(ゴール成功)し、逆転に成功する。(10-14)
この後、29分には島津がPGを決め点差を詰めるが、35分に中電は敵陣22M付近のスクラムから右オープンに展開、最後はFB⑮川久保が右隅にトライ。(13-19)
ロスタイムの42分には、島津がPGをきっちり決め3点差の僅差で前半を終える。(16-19)
後半、どちらも先制点をとって主導権を握りたいところだが。
3分、中電はWTB⑪高木が俊足を生かしビッグゲイン、フォローしていた⑮川久保がゴールポスト下に走りこみトライ(ゴール成功)し、10点差とリードを広げる。(16-26)
11分にも、中電はFWがなだれ込みFL⑦鬼頭が右中間に押え込む(ゴール成功)。(16-33)
だが14分、今度は島津、敵陣22M付近のスクラムから左へ展開、最後はフォローしていたNO8⑧沢良木が右中間に飛び込み(ゴール成功)、再び10点差に詰める。(23-33)
しかし、16分、この直後のリスタートキックオフで果敢にチェイスにチャレンジした中電WTB⑭紀伊がこぼれ球を拾ってそのまま右中間に走り抜けトライ、引き離す。(23-38)
25分にも、中電はSH⑨畠中がPからGOで持ち出し、ゴール前でフォローの⑦鬼頭にパスアウトし、右中間へトライ(ゴール成功)で勝負ありとなった。(23-45)
両チームとも久々の公式ゲームからか、元気よく溌溂としたプレーが印象的だった。
今シーズンの両チームの活躍に期待したい。