2月4日(日) 千里馬クラブ vs 神奈川タマリバクラブ 全国クラブ大会 準決勝

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第31回全国クラブラグビーフットボール大会 準決勝
2024年02月04日 14:00 K.O.
入場者数:400人 天候:晴れ/微風
レフリー:木村正彦(関西協会)
アシスタントレフリー:伊藤大輔(関西協会) / 河村心平(関西協会) / 中村圭児(関西協会)
千里馬クラブ 神奈川タマリバクラブ
7 FULL TIME 13
7 前半 0
0 後半 13
詳細(日本協会公式)

マッチサマリー

準決勝第2試合は、前回大会1回戦と同じカード、2年連続決勝進出を目指す千里馬クラブ(大阪府)と、昨年の雪辱を目指す神奈川タマリバクラブ(神奈川県)の試合となった。

冬の日とは思えない、暖かな瑞穂ラグビー場、東から西(電光掲示板側)へ攻める、風下の神奈川タマリバクラブのキックオフで試合は始まった。

両チームとも相手陣22mでの攻防で、ハンドリングエラー、ノットリリースザボールの反則でチャンスを活かせない前半となる。
千里馬クラブは、相手陣で試合を進め、2度のペナルティゴールを狙うが機会を活かせない、50:22で2度、相手22m内側ラインアウトから攻めるも機会を活かせない時間が続く。
試合を優位に進める千里馬クラブは、前半38分、相手ノックオンから得た、相手陣ゴール前5m 左サイド15mラインでのスクラムから、右へ展開、フェーズを重ね、最後はラックサイドを⑨大橋が突き、右中間へトライ、⑭金純海がコンバージョンを決め、7-0と先制し前半を折り返す。

後半に入り、神奈川タマリバクラブが相手陣で試合を進める時間帯が増える。
後半9分、相手ノックオンから得た、相手陣22m外側中央でのスクラムで、相手アーリープッシュの反則、タップキックからアタックを継続、フェーズを重ねると、ラックで相手ペナルイティでは、ペナルティゴールを選択、相手陣22m内側中央から、⑮畑が決め、3-7とする。
さらに、後半19分、相手ゴールラインドロップアウトから、相手陣10m付近でマイボールとしアタック、相手ホールディングの反則を得ると、ペナルティゴールを選択、相手陣10m内側中央やや左から、⑮畑が決め、6-7と、1点差に詰め寄る。


千里馬クラブも、後半29分に、相手陣10m内側中央やや左から、ペナルティゴールを狙うが外れる。
試合は、残り10分、千里馬クラブが相手陣で試合を進め、逆転を狙うが、ハンドリングエラーと、神奈川タマリバクラブの固いディフェンスに、ノットリリースザボールの反則でゴール前に迫れない。
対する神奈川タマリバクラブは、自陣22m内側左ラインアウトから、一度、相手ボールとなるが、相手の2度のペナルティ(オフサイド・ハイタックル)を得ると、タップキックでアタックを仕掛け、⑲松丸がスペースを突き22m内側へ入り、さらにフェーズを重ねゴール前5m右中間へ、ラックから⑥迫田が持ち出し、さらに右へ飛ばしパス、⑮畑が右隅にトライ、自らコンバージョンも決め、13-7と逆転に成功する。


直後のキックオフ再開では、再逆転を狙う千里馬クラブが、相手パスミスからボールが転がり、ゴール前約10m左中間のラックで相手ハンドの反則で、スクラムを選択する。
そのスクラムからアタックを仕掛けるが、神奈川タマリバクラブの固いディフェンスに少しずつ後退し、22mへ押し戻され、最後は、神奈川タマリバクラブがインターセプトによりマイボールとしてタッチライン外へ蹴り出し、フルタイム。
神奈川タマリバクラブが決勝へ進出、第29回大会準決勝(10-10の同点)の対戦相手ハーキュリーズとのカードとなった。

(文責 進藤剛)


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■清水良枝
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