札幌大学 VS 東北大学
2020年1月2日(木) 15:05キックオフ グラウンド:パロマ瑞穂ラグビー場 |
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札幌大学 | 東北大学 | |||
31 | FULL TIME | 62 | ||
26 | 前半 | 27 | ||
5 | 後半 | 35 | ||
詳細 (日本協会公式) |
マッチレポート
午後になりますます北風が強く吹き付ける中、東北大学のキックオフで試合がはじまった。前半2分、東北大学がキックチャージしたボールを奪い、FWがラックサイドを攻め、最後は⑥宮本が持ち込んでトライし、0−5と先制した。
前半12分には、ラインアウトからモールで押し込み③中林がトライ、0−10とした。
さらに、前半18分にも、東北大学はFWのサイド攻撃から③中林が連続トライ(ゴール成功)、0−17とした。
その後、中盤で東北大学ボール左ラインアウトから、⑧吉留がラインブレイクしビッグゲイン、その勢いのまま⑨伊藤から⑦木村へのフラットパスが通りトライ、ゴールも決まり0−24とリードを広げる。
札幌大学は、前半34分、札幌大学のゴール前ラインアウトからFWが近場を攻め、⑧天野のトライをあげ、5−24とすると、
前半36分には、札幌大学が自陣から積極的にボールを展開し、⑮鎌田のビッグゲインからパスをつなぎ、最後はもう一度パスを受け自らトライ、ゴールも決まり12−24とリードを縮める。
その後も札幌大学の勢いは止まらず、前半40分に⑪半澤がトライ(ゴール成功)、さらに、前半41分⑩山田のトライ(ゴール成功)で26−24と逆転に成功した。
しかし、前半42分、東北大学がペナルティーゴールを成功させ、26−27とリードを奪い返し前半が終了した。
後半は、再び東北大学が勢いを取り戻し、オフロードパスを受けた④藤田がトライ(ゴール成功)、26−34とリードを広げる。
さらに東北大学の勢いは止まらず細かくゲインを重ね、後半9分には⑧吉留がラックサイドを突きトライ(ゴール成功)、26−41とする。
後半18分には、東北大学は⑩滝沢がディフェンスライン中央を突破し、相手フルバックもかわし、そのままトライ(ゴール成功)、26−48とさらにリードを広げる。
しかし、札幌大学の勢いは衰えることなく果敢に攻め、後半25分に⑧天野がトライ、31−48とする。
ここから東北大学は突き放しにかかる、後半34分、東北大学ボールスクラムから⑧吉留が持ち出し、ビッグゲインから⑤渡邉につなぎトライ(ゴール成功)、31−55とすると、後半40分には⑳多田のダメ押しのトライ(ゴール成功)、31−62とする。
一時、札幌大学がリードを奪う猛攻を見せるも東北大学が勝利を収めた。
(文責 山下昂)
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■撮影者:清水良枝