2月4日(日) ハーキュリーズ vs 北海道バーバリアンズ 全国クラブ大会 準決勝

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第31回全国クラブラグビーフットボール大会 準決勝
2024年02月04日 12:00 K.O.
入場者数:250人 天候:晴れ/無風
レフリー:逵原大吾(関西協会)
アシスタントレフリー:土屋幸大(関西協会) / 岡田照明(関西協会) / 吉田庸平(関西協会)
ハーキュリーズ 北海道バーバリアンズ
34 FULL TIME 17
27 前半 5
7 後半 12
詳細(日本協会公式)

マッチサマリー

準決勝第1試合は、西(電光掲示板側)から東へ風が吹く、快晴の瑞穂ラグビー場で、ハーキュリーズ(東京都)と北海道バーバリアンズ(北海道)の試合となった。

西側(電光掲示板側)から攻める北海道バーバリアンズのキックオフで試合が始まった。
開始早々、北海道バーバリアンズが相手陣ゴール前へ攻め込むもノットリリースザボールの反則で、チャンスを活かせない。
先制のトライは、ハーキュリーズ。
前半7分、ハーフウェイライン付近からフェーズを重ねゴール前へ、左サイドでのアタックから⑫堀越が、右中間⑮佐々木へキックパスが渡ると、相手ディフェンスを受けながらトライ、⑫堀越のコンバージョン成功により、7-0とする。
北海道バーバリアンズは、ゴール前で相手反則を得ながら攻め続け、前半17分、相手ゴール前5m左ラインアウトからフェーズを重ね、最後は⑬CalebCoventryが左中間へトライ決め、5-7とする。
ハーキュリーズは、確実に得点を重ねる。

前半24分、相手陣ゴール前約10m、ゴールポスト右で相手反則からペナルティゴールキックを選択、⑫堀越が決め、10-7とすると、さらに、ハーキュリーズは、前半27分、ハーフウェイライン相手陣左ラインアウトからの攻撃で、左サイドを攻め22m内側へ、そこから右へ左へ展開し、⑪柴尾が左隅にトライ、15-7と引き離しにかかる。
ハーキュリーズは、前半33分には、⑭宮本が右タッチライン沿いゴール前へ、次の展開で⑩竹本が、左サイド⑤西川へキックパス左隅にトライ、さらに、前半39分には、相手陣22m内側で相手キック処理をもたつきキャリーバックとなると、ゴールポスト右5mスクラムを押し込み、スクラムトライ(コンバージョン成功)、2トライ1ゴールを追加し、27-5とし、前半を折り返す。

後半に入り、両チーム、相手陣22m内側へ入るも、ハンドリングエラー、ペナルティで決定機とならない。
後半13分、後半最初のトライは、北海道バーバリアンズ。
ハーフウェイライン右での相手ラインアウトのボールをマイボールとすると、左へ展開、⑫櫻場がスペースを突き、ディフェンスの裏へ抜けると、左ダッチライン沿いを走る⑮奥田へパス、さらに、サポートで内側を走る⑫櫻場へパスが渡り、右隅へトライ、10-27とする。
その後は、両チーム、ゴール前攻め込むも、ノットリリースザボール、ターンオーバーでトライを取り切れない。

点差を詰めたい北海道バーバリアンズは、ようやく後半40分、相手陣10m内側左中間の相手スクラムを押し込み、ノーバインドの反則を得ると、タップキックでアタック、22m内側へ、さらに、オフサイドの反則を得て、タップキックから仕掛け、最後は⑥RYANKIELYがゴールポスト左へトライ、㉓FITISUFIATIMOのコンバージョンキックも決まり、17-27とする。
直後のハーキュリーズのキックオフ再開から、北海道バーバリアンズは、自陣22m 付近から仕掛け、フェーズを重ねるも、ハーキュリーズのディフェンスが固く、後退しながらのアタックのなかでパスミス、ゴール5m前へめがけ転がるルーズボールをハーキュリーズがセービング確保しゴール前へ、そのラックから⑤西川が持ち出し、左中間へトライ、㉒中村大地のコンバージョンも決まり、後半42分、34-17とし、試合を決定づける。
試合は、34-17でハーキュリーズが勝利し、3連覇に向け、決勝に駒を進めた。

(文責 進藤剛)


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■清水良枝
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