7月2日(日) 京都産業大学vs同志社大学 関西大学春季トーナメント


2023年07月02日 14:00 K.O.
入場者数:1000人 天候:晴れ/無風
レフリー:水谷 元紀(関西協会)
アシスタントレフリー:大内 想太(関西協会) / 稲西 輝紀(関西協会) / 松岡 実(関西協会)
京都産業大学 同志社大学
54 FULL TIME 15
30 前半 8
24 後半 7
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LIVE配信


メンバー表(48時間前)

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京都産業大学
監督廣瀬 佳司
No.Pos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
1PR猿渡 翔眞2172103箕面RS→京都成章
2HO李 淳弘3171100大池中→大阪朝鮮
3PR西崎 海人3177100明石JRC→報徳学園
4LO石橋 チューカ118894兵庫県RS→報徳学園
5LO日吉 健3180100寝屋川第三中→大産大附属
6FLテビタ・ポレオ4180104トンガカレッジ→日本航空石川
FL三木 皓正417395西陵中→京都成章
8NO.8松永 壮太朗318795勧修中→京都工学院
9SH髙木 城治116870かしいヤングラガーズ→東福岡
10SO奈須 貴大217680藤森中→光泉カトリック
11WTB西 浩斗317075熊本ラグビースクール→熊本西
12CTB小野 麟兵317086西陵中→京都工学院
13CTB高井 良成417682瑞光中→関大北陽
14WTB松岡 大河417080茨田北中→東福岡
15FB辻野 隼大317685長吉西中→京都成章
16Re.平野 叶苑3175100四日市Jr.RFC→西陵
17Re.栗崎 和樹2184105田園RS→東海大相模
18Re.岩井 陸4176100尾道
19Re.山本 大翔418495高知RS→高知中央
20Re.平野 龍218095新生野中→札幌山の手
21Re.西村 建哉316668神川中→京都成章
22Re.藤本凌聖317285鈴鹿RS→朝明
23Re.小林 修市217580勧修中→京都成章
24Re.ナブラギ・エロニ1186100Vitogo District School→大分東明
25Re.シオネ・ポルテレ2184110トンガカレッジ→目黒学院
同志社大学
監督宮本 啓希
No.Pos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
PR山本 敦輝4175110菫中→常翔学園
2HO大山 卓真416696兵庫県RS→報徳学園
3PR上野 聡大3181116大正北中→常翔学園
4LO渡邊 陽二4179101ヤングウェーブ→小倉
5LO山崎 暖人2180103小金井RS→國學院久我山
6FL奥平 都太郎317692名古屋RS→東海大大阪仰星
7FL鈴木 崇敏317390平第一中→磐城
8NO.8北堀 誠博217896名古屋中→名古屋
9SH福岡 壮太郎416370河合第二中→御所実業
10SO野口 大介417686城南中→修猷館
11WTB上嶋 友也118090玉名中→東福岡
12CTB岡野 喬吾418198大正北中→常翔学園
13CTBファイアラガ 義信 ダビデ117285高槻RS→常翔学園
14WTB福田 大河418092寝屋川
15FB桃田 涼平217177明石ジュニアRS→報徳学園
16Re.荒川 駿1176100東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星
17Re.前田 卓耶1178105報徳学園中→報徳学園
18Re.小西 優治4180111春日リトルラガーズ→東福岡
19Re.木村 圭佑3180102奈良ジュニアRS→大分舞鶴
20Re.石井 伶央417795國學院久我山中→國學院久我山
21Re.石田 太陽216773木本中→東海大大阪仰星
22Re.嘉納 一千417786大池中→大阪桐蔭
23Re.市川 亮太417890蹉跎中→東海大大阪仰星
24Re.森岡 蒼良117683府中ジュニアRS→京都成章
25Re.村岡 麟太郎317277東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星

マッチレポート

春季トーナメント優勝決定戦。昨年秋リーグ優勝の京都産業大学と3位の同志社大学の戦いとなった。昨秋は京産大に軍配が上がったが、準決勝で天理大を下した同志社がどう挑むか楽しみな一戦。

多くのファンが見つめる中、京産大のキックオフで始まった。
最初にスコアが動いたのは5分、京産大SH⑨髙木城治がゴール前22M付近からPGを決め先制。(3-0)
続いて6分、同志社のハイパントを京産大NO8⑧テビタ・ポレオが自陣10M付近で走り込んでクリーンキャッチ、大きくゲインし右にフォローのWTB⑭松岡大河にパス、そのまま走り切って右隅にトライ。(8-0)
13分、今度は同志社、FB⑮村岡麟太郎がPGを決め、5点差に迫る。(8-3)
22分、京産大⑨髙木のハイパントのこぼれ球を京産大FB⑮辻野隼大が敵陣22M付近で上手く拾う。そのまま走り切って左中間のゴールラインを走り抜ける。(13-3)
25分、次は同志社、FL⑥奥平都太郎やNO8⑧北堀誠博のゲインで敵陣深くに攻め込む。最後はSO㉒嘉納一千が右サイドから左サイドで待っていたFL⑦鈴木崇敏にキックパスを見事に通し、左中間にトライ。(15-8)
もう一本欲しい同志社であったが、京産大は31分、ゴール前右中間のラックから⑨髙木が持ち出し潜り込んでトライ。36分、⑮辻野がPGを決め。37分にもSO⑩奈須貴大のハイパントをWTB⑪西浩斗がHL付近でキャッチ、そのまま走り抜けて左中間にトライ(GK成功)しリードを広げて前半を終える。(30-8)

後半、最初のスコアは同志社だった。9分、CTB⑫岡野喬吾がゴール前でこぼれ球を拾い、左中間にトライ(㉒嘉納GK成功)。(30-15)
ここから同志社の逆襲へと期待したが、これが最後の得点となってしまった。
この後、京産大は、12分に⑮辻野のPGを皮切りに、21分にも⑮辻野がトライ。24分にはCTB⑬高井良成が強さを見せてのトライ。38分にも⑬高井の突破から⑪西にオフロードしてのトライ(すべてGK成功)。点差を広げてゲームセット。(54-15)
終わってみれば大差のゲーム、京産大の強さが際立った感がある。
秋シーズンに向けて両校の益々の奮闘を祈念する。

会見レポート

同志社大学
宮本啓希監督
京都産業大学さんの強みがはっきりわかっている中で、その強みを出させずに自分たちの強みを出していくかという課題で準備をしてきましたが、ゲームの最初の時間帯で大きく崩れるところがあり、そこが勝敗に響いたと思います。
春シーズンについては1月16日にスタートさせまして、フィジカルを強化しながら選手の目指す場所やスタイルを確認しながら学生が中心となって考えて、いい出だしができました、帝京さんにはすごく勉強させていただきました、また最後に今後どうしたらいいのかという大きな勉強をさせていただいて春を終えたというところです。

山本敦輝キャプテン
監督の言われた京都産業大学さんのフィジカルの強みを出させないかにフォーカスして練習してきた中で、自分たちのミスで相手の強みを出させてしまったというところが今日の結果につながったと思います、春シーズン通してまだまだ成長しなければならないと実感しました。

・天理に勝って、京産に負けて2位という結果について?
山本キャプテン
春の優勝を目指していましたので、それ以外は一緒かな、という思いです、2位で満足していないです。

京都産業大学
廣瀬佳司監督
これまで7試合をしてきて毎試合課題をクリアにして成長してきました、今日の試合を春の集大成だったのですが、80分間前へ出続けるいいラグビーをしてくれて現段階では今のうちのベストのゲームをしてくれたと思っています、帝京に大敗したことがモチベーションになっていますので、秋の関西リーグ、大学選手権を目指して一生懸命頑張っていきたいと思っています。

三木皓正キャプテン
3月1日に春シーズンが始まって、いろいろ苦しいことがあったのですが、今日の春のターゲットの試合に勝ったことをうれしく思います。
点差が開いても自分たちは弱いからひたむきにやるという姿勢を貫いた結果だと思います、自分としてはデフェンスの機会があまりなかったので、秋には自分がもっと前へ出て強いチームを作っていきたいと思っています。

・昨年からBKのメンバーが変わったが、春の段階でどういった考えで再構築していっていますか?
廣瀬監督
縦のラインが抜けたので、ここをどうしていくのかが課題で、夏合宿くらいでFWの1,3番、BKの縦のラインを固められるように試行錯誤しながらやっていきます。


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■KRPU 新屋敷こずえ
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