7月3日(日) 京都産業大学vs天理大学 関西大学春季トーナメント
レフリー:米倉 陽平(関西協会)
アシスタントレフリー:阪本 浩助(関西協会) / 椿原 歩(関西協会) / 松岡 実(関西協会)
京都産業大学 | 天理大学 | |||
31 | FULL TIME | 31 | ||
18 | 前半 | 19 | ||
13 | 後半 | 12 | ||
詳細(PDF) |
メンバー表(48時間前)
京都産業大学 | ||||||
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監督 | 廣瀨 佳司 | |||||
NO. | Pos. | 氏名 | 学年 | 身長 | 体重 | 出身中学・スクール→高校 |
1 | PR | 野村 三四郎 | 4 | 176 | 103 | 高杉→西陵 |
2 | HO | 李 淳弘 | 2 | 173 | 100 | 大池→大阪朝鮮 |
3 | PR | 渡辺 龍 | 4 | 175 | 108 | 甲南→甲南 |
4 | LO | フナキ・ソロモネ | 2 | 186 | 115 | トンガカレッジ→目黒学院 |
5 | LO | ラウシー・アサエリ | 4 | 190 | 113 | トンガカレッジ→日本航空石川 |
⑥ | FL | 福西 隼杜 | 4 | 178 | 100 | 伊丹RS→報徳学園 |
7 | FL | 井上 康晴 | 3 | 178 | 95 | 河合第二→興國 |
8 | NO.8 | 高本 泰伍 | 4 | 172 | 90 | 大池→関大北陽 |
9 | SH | 土永 旭 | 2 | 170 | 70 | 西陵→光泉カトリック |
10 | SO | 西仲 隼 | 4 | 172 | 81 | 瑞光中学→近畿大学附属 |
11 | WTB | 高井 良成 | 3 | 176 | 82 | 瑞光→関西大北陽 |
12 | CTB | 家村 健太 | 4 | 176 | 93 | ビックブルーJr→流通経済大柏 |
13 | WTB | ポルテレ・シオネ | 1 | 184 | 115 | トンガカレッジ→目黒学院 |
14 | CTB | 中村 太一 | 4 | 176 | 86 | 筑紫丘RCJS→東福岡 |
15 | FB | 竹下 拓己 | 4 | 180 | 88 | CharmantsRFC→東福岡 |
16 | Re. | 平野 叶苑 | 2 | 175 | 100 | 四日市jrRFC→西陵 |
17 | Re. | 曽根 隆慎 | 2 | 173 | 108 | 石切→大阪産業大学附属 |
18 | Re. | 西崎 海人 | 2 | 177 | 102 | 明石RFC→報徳学園 |
19 | Re. | 山本 大翔 | 3 | 184 | 95 | 高知Jr.RFC→高知中央 |
20 | Re. | 日吉 健 | 2 | 178 | 97 | 寝屋川第三→大阪産業大学附属 |
21 | Re. | 西川 敢太 | 4 | 165 | 70 | 四日市Jr.RFC→西陵 |
22 | Re. | 辻野 隼大 | 2 | 176 | 82 | 長吉西→京都成章 |
23 | Re. | 北山 絢大 | 4 | 170 | 77 | 樟葉→東海大大阪仰星 |
天理大学 | ||||||
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監督 | 小松節夫 | |||||
NO. | Pos. | 氏名 | 学年 | 身長 | 体重 | 出身中学・スクール→高校 |
1 | PR | 三木 陽平 | 4 | 170 | 97 | 大飯中→若狭 |
2 | HO | 谷口 永遠 | 4 | 173 | 101 | 大池中→関大北陽 |
3 | PR | 金山 忠次 | 4 | 180 | 111 | 天理中→天理 |
4 | LO | ナイバルワガ セタ | 4 | 187 | 100 | 将軍野中→秋田工業 |
5 | LO | 渡邉 完徒 | 2 | 182 | 97 | 前橋RS→明和県央 |
6 | FL | 鄭 兆毅 | 3 | 185 | 105 | 正徳中→竹圍 |
⑦ | FL | 照井 悠一郎 | 4 | 169 | 91 | 住道中→天理 |
8 | NO.8 | パトリック・ヴァカタ | 2 | 189 | 115 | トンガカレッジアテレ→日本航空石川 |
9 | SH | 梅谷 洋明 | 2 | 169 | 69 | 文の里中→天理 |
10 | SO | 福本 優斗 | 3 | 171 | 83 | 八尾RS→上宮太子 |
11 | WTB | ナイバルワガ トマシ | 2 | 179 | 85 | 将軍野中→秋田工業 |
12 | CTB | 上野 颯汰 | 2 | 180 | 86 | 関RS→関商工 |
13 | CTB | マナセ・ハビリ | 3 | 175 | 101 | トゥポウカレッジ→高知中央 |
14 | WTB | 豊田 祐樹 | 3 | 172 | 77 | 四條畷中→天理 |
15 | FB | 上ノ坊 俊介 | 1 | 181 | 80 | 三田RS→石見智翠館 |
16 | Re. | 寺西 翔生 | 2 | 170 | 90 | 東生野中→常翔学園 |
17 | Re. | 中村 駿介 | 4 | 170 | 100 | 鯉城RS→広島工業 |
18 | Re. | 松野 楓舞 | 2 | 165 | 102 | 北条南中→松山聖陵 |
19 | Re. | 大西 一平 | 1 | 182 | 100 | 吹田RS→東福岡 |
20 | Re. | 関口 大輔 | 2 | 172 | 95 | 南信州JrRS→天理 |
21 | Re. | 高岸 尚正 | 3 | 168 | 73 | 城東中→常翔学園 |
22 | Re. | 堀田 恒司 | 4 | 179 | 94 | 大桐中→東海大大阪仰星 |
23 | Re. | 本田 飛翔 | 3 | 181 | 87 | 天理中→天理 |
マッチレポート
2022関西大学春季トーナメント1位決定戦は天理親里競技場で雷雲接近の影響で開始時間が遅れたが京都産業大学VS天理大学が対戦した。
天理大SO⑩福本優斗のキックで試合開始。
開始5分に京産大が敵陣ゴール前左ラインアウトからモールで攻めSH⑨土永旭からパスを受けたCTB⑬ポルテレ・シオネが左中間先制トライ、GK不成功5-0。
12分には敵陣22mスクラムをターンオーバーした天理大が攻め続け最後はLO④ナイバルワガ・セタが左中間にトライ、GK不成功5-5。
22分京産大がゴール前ペナルティからショットを選択しFB⑮竹下拓己が15mのペナルティキックを成功、8-5。
28分京産大が敵陣22m左ラインアウトから攻めてCTB⑫家村健太のキックパスを受けたWTB⑪高井良成が右隅にトライ、GK不成功13-5とリードを広げる。
34分には天理大が自陣から攻め続けCTB⑬マナセ・ハビリからパスを受けたNO8パトリック・ヴァカタが30mを走り切り左隅にトライ、GKも難しい角度からSO⑩福本が成功し13-12と追い上げる。
37分、京産大がハーフライン付近からLO④フナキ・ソロモネが左タッチライン沿いを50m走り切り左隅にトライ、GK不成功18-12とリードを広げる。
41分には天理大が敵陣ゴール前右ラインアウトからモールを形成しNO8ヴァカタが右中間にトライ、GKもSO⑩福本が成功し18-19と天理大が逆転し前半が終了。
京産大SO⑩西仲隼のキックで後半開始。
6分天理大が敵陣22m中央スクラムから攻めLO⑤渡邉完徒からパスを受けたCTB⑫上野颯汰が左中間にトライ、GK不成功18-24とリードを広げる。
16分には京産大がハーフライン右中間スクラムからフェーズを重ね最後はSO⑩西仲からパス受けたCTB⑬シオネがライン沿いを走り切り左中間にトライ、GK不成功23-24と追い上げる。
21分に京産大がペナルティからショットを選択し15mのキックを途中出場したFB㉓北山絢大が成功し26-24と逆転。
26分には天理大が自陣から攻めNO8ヴァカタがゴール前まで持ち込み最後は途中出場したPR⑱松野楓舞がゴールポスト右にトライ、GKもSO⑩福本が成功し26-31と再逆転。
38分には京産大が敵陣20m右中間スクラムから左に展開しSO⑩西仲からのキックパスを受けたWTB⑪高井が左隅にトライ、GK不成功31-31と同点。
残り時間もお互い攻めたが得点を奪えずノーサイド。
春のトーナメントはお互い譲らず両校の優勝となった。
手に汗握る攻防を繰り返しメーンスタンド満員の観客から両チームの健闘を称えた。
両チーム共、秋の関西リーグ優勝を目標に取り組むが、先にある全国制覇を目指すシーズンにしてほしい。
試合後コメント
京都産業大学
広瀬佳司 監督
本日はありがとうございました。
今日の試合が、(春から)やってきた事のバロメーターになると思いながら臨みました。選手はベストを尽くしていましたので、満足しています。また、これから取り組むべき課題も明確になりましたので、これをモチベーションにして、シーズンに向けて強化していきたいと思います。
福西隼杜 キャプテン
本日はありがとうございました。
前半の試合の入りは良かったので、後半もしっかり入りたかったのですが、(後半の)先制を取られてしまったところが反省です。(試合を通じて)全力をつくせたのは良かったと思います。
―この大会で優勝する意義について教えてください
広瀬監督
春シーズンなのでスコアや勝敗はあまり気にしないと学生たちには言っていたものの、春のタイトルを取れたことは、選手、チームの自信になりますし、これからの厳しい練習へのモチベーションにも繋がると思います。学生がよくやってくれたなと思います。
―同点優勝ということに対する気持ちは
福西キャプテン
一番は勝ち切りたかったという気持ちです。
―春季トーナメントでの収穫と課題は
広瀬監督
収穫は、毎週、毎週、成長していこうということを言っていたことが感じられたことです。
課題は、この大会で出た課題を持って、夏しっかり走り込んで、秋に強いチームを作ることです。
天理大学
小松節夫 監督
本日はありがとうございました。
今日は挑戦者として京産大戦に臨みました。前半は反則が多くて京産さんのペースで進められてしまいましたので、後半なんとか修正しようとしましたが、スクラムから再びペースを握られてしまい、京産さんに良い形でゲームを進められてしまいました。この点が今日の反省点です。自分達の良い形になるように、しっかりと練習して、(秋の)シーズンでは勝てるようになりたいと思います。
照井悠一郎 キャプテン
ありがとうございました。
自分達がやろうとした事が前半ペナルティなどでなかなかうまくいきませんでした。後半修正したかったのですが、京産さんの強みのところでも天理は受けてしまい、なかなかうまくいかない時間が多かったのが、反省点です。
―春季トーナメントという大会で優勝するという意義を聞かせてください
小松監督
回を重ねる度にこの大会の重みが増してきたと思います。その大会で優勝するためにしっかり練習をして来ました。お互い、良い所、悪い所がありましたがレベルの高い試合だったと思います。シーズンを占うという意味では、良い大会だと思います。
照井キャプテン
両校優勝で負けなかったことは良かったのですが、フィジカルの部分とか修正点もまだまだありますので、夏にしっかり形を作ってシーズンに臨みたいと思います。
―春からやって来た事に対する手応えは
小松監督
今日のゲームに関しては、(春から)やってきた事がうまくいきませんでしたが、強い京産さんを考えると、悪くはなかったと思います。
―番、重点的にやってきた事は
小松監督
ボールの継続とディフェンスの部分、規律を持ってアタック、ディフェンスとも戦うというところです。
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