9月10日(土) 大阪府警察 vs リコージャパン
レフリー:須川 貴也(関西協会)
アシスタントレフリー:水谷 元紀(関西協会) / 辻 宏伸(関西協会) / 大口 典寿(関西協会)
大阪府警察 | リコージャパン | |||
76 | FULL TIME | 0 | ||
27 | 前半 | 0 | ||
29 | 後半 | 0 | ||
勝点 5-0 |
メンバー表
マッチレポート
気温29℃。風もなく。湿度が高く、非常に暑く感じられる中、試合前の練習ではリコージャパンが今日の試合に向けた意気込みを全面に出した雰囲気。それとは対照的に終始落ち着いた雰囲気でアップをする大阪府警のメンバー達。今シーズンの初戦ということもあり、緊張感の漂う中、キックオフ。
試合の序盤は両チーム共にキックでの相手エリアをうかがう、落ち着いた試合の立ち上がりになる。
前半7分:リコー陣内10m付近から大阪府警のラインアウトから⑫CTB川島が中央に抜け出し、最後は⑬CTB松田選手にパスがつながり中央にトライ。大阪府警が先制する。(5-0)
前半8分:⑨SH今城選手のコンバージョンゴールは成功ぜずノーゴール。
大阪府警が相手陣内でボールを繋ぎながら左サイドへ展開。ゴールライン付近まで迫る。
前半18分:大阪府警のリコー陣内ゴールライン付近のスクラムから押し込み、最後は⑧No8の高橋選手が飛び込みトライ。(10-0)
前半19分:⑨SH今城選手の左サイドからのコンバージョンゴールは左に外れてノーゴール。
リコーも相手陣内へ攻め込み、チャンスをうかがうも、徐々に押し戻されてしまう。
リコー陣内の22m内での攻防が続く。
前半29分:リコー陣内左サイドのゴールライン付近で大阪府警がモールで押し込み、最後は②HO山口選手が飛び込みトライ。(15-0)
前半30分:⑨SH今城選手の左サイドからのコンバージョンゴールは右に外れてノーゴール。
前半33分:大阪府警がリコー陣内22m付近でのスクラムから左へ展開、⑩SO前中選手が縦に鋭く切れこみ、最後はCTB川島選手にパスがつながり中央付近にトライ(20-0)
前半34分:⑨SH今城選手のコンバージョンゴールもきまる。(22-0)
徐々に大阪府警のパスが繋がる場面が増えている。リコーも相手陣内に攻め込もうとするが大阪府警の精度の高いキックなどで、押し戻されてしまう。
前半40分:大阪府警がリコー陣内22m付近のラインアウトから右サイドでボールを繋ぎ、⑬CTB松田選手が右隅に飛び込んでトライ。(27-0)
前半41分:⑨SH今城選手の右サイドからのコンバージョンゴールは外れてノーゴール。
前半終了
後半6分:リコー陣内でのラインアウトのボールを大阪府警が上手くさばき、左サイドから右サイドに大きく展開。最後は⑬→⑫→⑨SH今城選手にパスが繋がりトライ。(32-0)
後半7分:⑨SH今城選手のコンバージョンゴールもきまる。(34-0)
リコー陣内でのプレーが増えて、リコーにとっては厳しい時間帯が続く。
後半10分:大阪府警がリコー陣内22m付近のスクラムからボールを繋ぐ。最後は⑮FB楠本選手が縦に抜け出して、左サイドにトライ。(39-0)
後半11分:⑨SH今城選手のコンバージョンゴールもきまる。(41-0)
後半15分:大阪府警がハーフウェイライン付近でのスクラムから左に展開。⑭WTB前田選手がが抜け出し、50mを独走。左サイドにトライ。(46-0)
後半16分:⑨SH今城選手のコンバージョンゴールもきまる。(48-0)
後半18分:再び大阪府警がハーフウェイライン付近からパスを繋ぎ、最後は⑪WTB勝又選手が抜け出し、中央にトライ。大阪府警は柔軟な攻撃で集中力が切れない。(53-0)
後半19分:⑨SH今城選手のコンバージョンゴールもきまる。(55-0)
後半21分:大阪府警がリコー陣内のラインアウトから左に大きく展開。最後は⑬CTB松田選手が中央にトライ。(60-0)
後半22分:⑨SH今城選手のコンバージョンゴールもきまる。(62-0)
後半29分:大阪府警がリコー陣内22m付近のスクラムから右から中央に展開。⑭→⑥FL湯川選手にボールが繋がり、中央にトライ。(67-0)
後半30分:⑨SH今城選手のコンバージョンゴールもきまる。(69-0)
強い日差しの中、両チーム共に体力の消耗が激しい。後半35分にリコーがたたみかける攻撃で相手のゴールラインに迫るも、大阪府警の堅い守りを崩せない。
後半43分:大阪府警が一瞬のすきを見逃さず⑬CTB松田選手が抜け出して、左中央にトライ。(74-0)
後半44分:⑨SH今城選手のコンバージョンゴールもきまり、ここでノーサイド。(76-0)
試合後コメント
大阪府警察
大久保監督
まずは今日の初戦を迎えられたことに対して、チーム・関係者・協会の皆様に感謝いたします。
今日の試合は修正する部分もありますが、勝ちにつなげることができたことが収穫だと感じています。選手たちには「やってきたことは裏切らない」と声をかけ続けてきました。次戦に向けても一つずつ課題を乗り越えて、戦っていきたいと思います。
黒木キャプテン
まずは関係者の皆様のお陰で、今シーズンも開幕を迎えられたことに感謝をしております。昨シーズン優勝し、初めて追われる立場になっということで、この試合は少し固くなってしまった部分はありましたが、勝つことができて安心しています。次戦に向けて、大阪府警らしく激しくプレーできるように、しっかりと準備していきたいと思います。
リコージャパン
木下HC
フィジカルの強い大阪府警さんに全てにおいて上回れたという印象です。この試合で収穫も あったので、やってきたことをブラッシュアップしながら、来週の試合に向けて準備していきたいと思います。
清川キャプテン
今シーズンに入ってから基礎の部分を高めてきましたが、自分達がやろうとしていたことが80分間しっかりとできませんでした。大阪府警さんのフィジカルに圧倒された印象です。次戦に向けては、これまでやってきたことをチームが一つになって取り組んでいきたいと思います。
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