7月3日(日) 立命館大学vs近畿大学 関西大学春季トーナメント


2022年度関西大学春季トーナメント戦 順位決定戦(3・4位)
2022年07月03日 12:00 K.O.
入場者数:450人 天候:くもり/無風
レフリー:水谷 元紀(関西協会)
アシスタントレフリー:大内 想太(関西協会) / 下田 紘朗(関西協会) / 天羽 吾路(関西協会)
立命館大学 近畿大学
5 FULL TIME 26
0 前半 12
5 後半 14
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メンバー表

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立命館大学
HC鬼束 竜太
No.Pos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
1PR前川 和輝3169103亀岡中→天理
HO中川 魁416595小阪中→大阪桐蔭
3PR藤野 翼4174108横須賀市RS→関東学院六浦
4LO福江 仙太郎318898西宮甲東RC→鳴尾
5LO木本 佳佑3185100大正北中→関大北陽
6FL本郷 正人217798春日井RS→中部大春日丘
7FL江木畠 悠加217696中鶴少年RC→大分舞鶴
8NO.8島 正輝1181101大分RS→大分舞鶴
9SH北村 瞬太郎316872横浜RS→國學院栃木
10SO山下 真之介217485日立RS→流経大柏
11WTB御池 蓮二117380西陵中→東海大大阪仰星
12CTB宮嵜 隼人417385明石JRC→報徳学園
13CTB江川 剛人318486吹田RS→桐蔭学園
14WTB山本 龍吾417785高野中→洛北
15FB吉本 匠希318386文の里中→常翔学園
16Re.大本 峻士1173105菫中→常翔学園
17Re.大西 馨汰316495静岡聖光学院中→静岡聖光学院
18Re.甲斐 匠馬1182105筑紫丘JRS→東福岡
19Re.宮城 雄真3187108瀬田北中→京都成章
20Re.小山 虎汰朗118190伏見中→京都成章
21Re.堀 陽人117072名古屋RS→中部大春日丘
22Re.藤原 洋斗118090瀬田北中→京都成章
23Re.友定 啓仁416578岡山RS→玉島
近畿大学
監督神本 健司
No.Pos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
1PR池田 真人4171100ヤマハRS→中部大春日丘
2HO宮崎 賢輝417093長与ヤングラガーズ→長崎南山
3PR稲場 巧2175106生駒ラグビークラブ→近大附属
4LO松田 翼418396大塔中→和歌山・熊野
5LO甲斐 登生4183107石切中→石見智翠館
6FL小西 泰誠118295中野中→石見智翠館
7FL岩本 圭伸217886東生野中→常翔学園
NO.8中村 健志417596英田中→近大附属
9SH田原 慶人416368石切中→石見智翠館
10SO半田 裕己317485四条畷中→天理
11WTB三島 琳久417591宝塚RS→大阪桐蔭
12CTB森元 翔紀416985伊丹RS→報徳学園
13CTB藤岡 竜也218494金岡北中→浪速
14WTB植田 和磨217680明石ジュニアRS→報徳学園
15FB阿曽 有馬217585各務原RS→中部大春日丘
16Re.平沼 泰成317094北陵中→中部大春日丘
17Re.森山 優大3175105天理中→天理
18Re.楠本 唯陽4178105シーカラグビーアカデミー→和歌山・熊野
19Re.能勢 涼太郎1197100猪名川中→川西北陵
20Re.篠原 謙太朗317590帆柱ヤングラガーズ→東海大福岡
21Re.遠藤 岳歩317276鳴門第一中→徳島・城東
22Re.石川 泰匠416878大阪RS→関大北陽
23Re.宮﨑 竜司417076ばってんヤングラガーズ→長崎南山

マッチレポート

2022関西大学春季トーナメント3位、4位順位決定戦は立命館大学と近畿大学の対戦となった。
気温は昨日の猛暑ほどではないが朝から降った雨のため湿度は非常に高く、選手にとっては体力の消耗の激しいタイトなゲームが予想された。

試合開始からお互いに鋭い出足のデフェンスでチャンスは作るもののなかなか得点につながらないなか、16分近畿大が22m付近ラックから12番森元翔紀が抜け出し11番三島琳久が右中間にトライ、12番森元のゴールキックも決まり7点を先制する。
23分には9番田原慶人がラックから持ち出し左中間にトライし12点差として前半を終える。

後半1分に立命大がスクラムから12番宮嵜隼人、14番山本龍吾とつなぎ9番北村瞬太郎が右隅にトライし5-12と迫る。

25分には近畿大がモールから9番田原が持ち出し左中間にトライ、10番半田裕己がゴールを決め5-19と引き離す。
38分にも21番李晛が左隅に押さえて、10番半田の難しい角度からのゴールも決まり5-26として立命大を下し、3位を決めた。

立命大はゴール前ラインアウトが安定せずなかなか得点に結びつかず流れを作れなかった。
一方の近畿大はスクラムでの強みを生かしつつ多彩な攻めでチャンスを作り得点につなげていった。
また後半の28分ごろから雷で20分間試合が中断したにもかかわらず集中力を切らさずに最後まで戦った両チームに場内からは大きな拍手が送られた。

試合後コメント

立命館大学
鬼束竜太ヘッドコーチ
春季トーナメントはノックアウト方式で、何とか同志社さんには勝たせていただいて上位には入ることはできましたが、先週(京産大戦)と今日も力負けしていたところがあったので、そこは真摯に受け入れてこれから2カ月かけてチームを作っていきたいと思っています。前半、用意してきたものができなくて、逆にそこを突かれたところもあったが、粘り強くデイフェンスができるところもあったので、そこは昨年から成長している部分だと思います。

中川魁キャプテン
セットプレーでこれまでやってきたことを出せなかったことが響いたと思います。これから2カ月、秋シーズンに向けて改善できたらと思います。ディフェンスでは良いシーンもあったので、そこは継続していきたいと思っています。


―1年生を多く使っているがその意図、そして、評価・期待は?
鬼束ヘッドコーチ
試しに使っているのではなく、あくまでも実力があるからです。出ている1年生に限らず頼もしい選手が多く将来に向けても楽しみで、上級生もプレッシャーを受けていると思います。


近畿大学
神本健司監督
試合自体はこの(湿気が多い)コンディションの中でミスが多い試合でした。ただ、ミスはあったがそれが大きく失点につながることもなく、そこが良かったと思っています。セットピースで特にスクラムでは優位に立てて、そこからゲームを作れた。後半になってラインアウトが不安定になったりなどいろいろ課題が出たことについては、シーズンに向けていい反省材料になると思っています。

中村健志キャプテン
チームとしてはディフェンスで前に出続けるということにフォーカスを当てて、そこは80分通して集中力を持ってできたのですが、アタックでもったいないミスであったり、後半の入りで集中力を欠く部分があったりと、そこは修正点と考えています。

―この春、意識して鍛えた部分とその評価は?
神本監督
まずは、スクラムです。昨年からキーマンが抜けて心配な部分がありました。時間を割いてやってきましたので安定したスクラムが組めているのではないかと思っています。もう一点、ディフェンス面の強化。これは引き続きチームポリシーでやってきているが、今日は失点1トライで抑えることができたが、ここ数試合で大量失点もあったので、まだまだここの成果は甘いと思っています。


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■KRPU 萩原康夫

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