11月20日(土) 関西学院大学 vs 同志社大学
メンバー表 | マッチレポート | フォトギャラリー |
レフリー:須川 貴也(関西協会)
アシスタントレフリー:阪本 浩助(関西協会) / 椿原 歩(関西協会) / 辻 宏伸(関西協会)
関西学院大学 | 同志社大学 | |||
0 | FULL TIME | 68 | ||
0 | 前半 | 28 | ||
0 | 後半 | 40 | ||
詳細(PDF) |
▶同志社大学 10 嘉納一千
関西学院大学 | ||||||
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監督 | 小樋山 樹 | |||||
No. | Pos. | 氏名 | 学年 | 身長 | 体重 | 出身中学・スクール→高校 |
1 | PR | 浅井 海翔 | 3 | 168 | 109 | 蹉跎中→東海大大阪仰星 |
2 | HO | 平生 翔大 | 1 | 173 | 103 | 関西学院中→関西学院 |
3 | PR | 安達 朋樹 | 2 | 165 | 103 | 吹田RS→大阪桐蔭 |
4 | LO | 入江 元気 | 3 | 182 | 102 | 八幡 |
5 | LO | 野矢 健太郎 | 2 | 178 | 104 | 豊中RS→石見智翠館 |
6 | FL | 稲垣 直希 | 1 | 178 | 92 | 帆柱ヤングラガーズ→石見智翠館 |
⑦ | FL | 魚谷 勇波 | 4 | 168 | 85 | 勝山中→東海大仰星 |
8 | NO.8 | 松田 進太郎 | 4 | 175 | 98 | 瀬田北中→京都成章 |
9 | SH | 橋詰 学 | 4 | 169 | 76 | 天理中→天理 |
10 | SO | 齊藤 綜馬 | 2 | 170 | 81 | 関西学院中→関西学院 |
11 | WTB | 加藤 匠朗 | 2 | 173 | 88 | 関西学院中→関西学院 |
12 | CTB | 石山 夏祈 | 4 | 180 | 87 | 東生野中→東海大仰星 |
13 | CTB | 塩谷 大稀 | 4 | 175 | 88 | 箕面RS→京都成章 |
14 | WTB | 後藤 多輝 | 4 | 168 | 75 | 伊丹RS→報徳学園 |
15 | FB | 奥谷 友規 | 4 | 167 | 72 | 伏見中→京都成章 |
16 | Re. | 山田 哲平 | 3 | 166 | 98 | 東海大学附属仰星中→東海大大阪仰星 |
17 | Re. | 坂野 龍太郎 | 4 | 174 | 106 | 宝塚RS→関西学院 |
18 | Re. | 齊藤 遼太 | 4 | 183 | 112 | 関西学院中→関西学院 |
19 | Re. | 中道 優斗 | 4 | 180 | 100 | 関西学院中→関西学院 |
20 | Re. | 藤井 崇弘 | 1 | 182 | 98 | 堺RS→石見智翠館 |
21 | Re. | 坂原 春光 | 3 | 163 | 73 | 蹉跎中→東海大大阪仰星 |
22 | Re. | 中山 幹太 | 4 | 169 | 79 | 吹田RS→千里 |
23 | Re. | 川村 祐太 | 1 | 181 | 92 | 北海道バーバリアンズJr→関西学院 |
同志社大学 | ||||||
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HC | 伊藤 紀晶 | |||||
No. | Pos. | 氏名 | 学年 | 身長 | 体重 | 出身中学・スクール→高校 |
1 | PR | 山本 敦輝 | 2 | 177 | 105 | 菫中→常翔学園 |
2 | HO | 西濱 悠太 | 2 | 177 | 92 | 岡山ジュニアRS→東福岡 |
3 | PR | 李 優河 | 3 | 180 | 114 | 東大阪朝鮮中→大阪朝鮮 |
4 | LO | 依藤 隆史 | 4 | 180 | 94 | 中鶴少年ラグビークラブ→東筑 |
⑤ | LO | 南 光希 | 4 | 182 | 102 | 桃谷中→東海大大阪仰星 |
6 | FL | 梁本 旺義 | 3 | 180 | 90 | 東生野中→常翔学園 |
7 | FL | 小島 雅登 | 3 | 175 | 82 | シャルマン→東福岡 |
8 | NO.8 | 木原 音弥 | 4 | 184 | 93 | つくしヤングラガーズ→東福岡 |
9 | SH | 新和田 錬 | 3 | 171 | 73 | 伊丹RS→尾道 |
10 | SO | 嘉納 一千 | 2 | 176 | 79 | 大池中→大阪桐蔭 |
11 | WTB | 和田 悠一郎 | 4 | 176 | 85 | 河合第二中→東海大大阪仰星 |
12 | CTB | 岡野 喬吾 | 2 | 183 | 95 | 大正北中→常翔学園 |
13 | CTB | 稲吉 渓太 | 4 | 174 | 85 | りんどうヤングラガーズ→東福岡 |
14 | WTB | 大森 広太郎 | 3 | 181 | 89 | 茗溪学園中→茗溪学園 |
15 | FB | 山口 楓斗 | 4 | 167 | 76 | 玄海Jr.ラグビークラブ→東海大福岡 |
16 | Re. | 谷本 卯楽 | 4 | 165 | 89 | 同志社中→同志社 |
17 | Re. | 杉山 左門 | 3 | 175 | 103 | 同志社香里中→同志社香里 |
18 | Re. | 西口 聖一郎 | 4 | 179 | 107 | 同志社中→同志社 |
19 | Re. | 土蔵 万寛 | 3 | 181 | 96 | 同志社中→同志社 |
20 | Re. | 久保 太陽 | 1 | 183 | 95 | 吹田RS→報徳学園 |
21 | Re. | 福岡 壮太郎 | 2 | 163 | 66 | 河合第二中→御所実業 |
22 | Re. | 市川 亮太 | 2 | 178 | 85 | 蹉跎中→東海大大阪仰星 |
23 | Re. | 芦塚 仁 | 2 | 178 | 89 | 上宮中→大阪桐蔭 |
マッチレポート
やや風はあるものの晴天で芝の状態も良好と絶好のラグビー日和の中、関西学院大学と同志社大学の一戦が行われた。
今季未だ未勝利の関学大は残り2試合を残すのみで何とか1勝をあげて意地を見せたい。
一方の同志社大学は前節に京都産業大学に惜敗したものの大学選手権の出場枠が1枠増えたことにより、気持ちを切り替えて選手権への出場を確実にしたいところ。
興味ある1戦である。
先蹴は同志社、3分に関学陣10m付近から10番嘉納一千のショートパントを11番和田悠一郎がキャッチし中央へトライ。
10番嘉納のゴールも決まり7点先取すると、18分にもハイパントがバウンドするところを14番大森広太郎が上手く拾いポスト右へトライ0-14とする。
その後22分には22mラックから右へ展開し9番新和田錬、5番南光希とつなぎ10番嘉納が右中間にトライ。
26分には左サイドから15番山口楓斗が相手のタックルを交わし中央へトライとたたみかける。
関学大は裏のスペースを狙われたりバックスにボールを動かされたりと翻弄されている。
何とか相手陣に攻め込むが、相手でフェンスの鋭い出足で反則を犯して戻されてしまうと、全く反撃のチャンスを見出せないまま前半が終わった。
スコアは0-28。
後半に入っても同志社の攻勢は緩まない。
5分に22mラックから左サイドへ展開10番嘉納、11番和田、5番キャプテン南が左中間にトライ。
14分にはゴール前ラックのボールをターンオーバーして12番岡野喬吾が右隅にトライと一方的な展開となる。
関学大もキックで裏のスペースを狙うなど何とか事態を打開しようとするが、同志社にうまく対応されて全く自分たちのラグビーをさせてもらえないうちにゲームは終わってしまった。
0-68で同志社の多彩な攻撃が印象に残るゲームであった。
会見レポート
関西学院大学
小樋山 樹 監督
本日は試合を開催していただき誠に有難うございました。今日の試合は関西学院としてやろうとしたことが、上手く出せなかったと感じています。特にブレイクダウンの場面では、同志社大学さんにプレッシャーをかけられることが多く、上手くいきませんでした。
魚谷 勇波 キャプテン
私たちのチームは全敗している中でこの試合に臨みましたが、同志社大学さんよりも身体をしっかりと当てていくことをしなくてはいけなかったのですが、全然、それができませんでした。
Q:小樋山監督がブレイクダウンの場面のことを言われていましたが、プレーしている選手としてはどうだったでしょうか。また、ゲームの中で苦しかったか部分やそれを試合の中でどのように対処していたのでしょうか。
魚谷キャプテン
一人で攻めている相手に対して、人数をかけて対応してしまった場面や、全体として受け身になってしまったことで、試合のテンポを上手く掴みきれませんでした。試合の中ではパスをずらしていくことで対処しようとしていましたが、チーム全体で意思統一をしきれず、修正ができなかったと感じています。
Q:まだ1勝もできていない状況をどのように受け止めていますか。また、今年はチームとして、何が上手くいっていないと感じていますか。
魚谷キャプテン
リーグ戦は残り1試合しかありませんが、有観客で沢山の応援をいただいている中で、関西学院としてチームの存在意義をしっかり示していきたいと考えています。チームとしては試合の中での修正力が足りず、自分たちの考えるラグビーが遂行できていない。その修正ができない限り、勝利には結びつかないのではないかと考えています。
同志社大学
伊藤 紀晶 ヘッドコーチ
今日の試合は無失点で終えられたこと、そしてアタックも積極的にボールを動かしてアタックできたことがよかったと考えています。
南 光希 共同キャプテン
今週は「接点」をテーマに試合に取り組んできた中で、ブレイクダウンの場面やアタックの場面などで、チームとしてしっかり対応でき、80分間通してできたことが勝利につながったと感じています。
嘉納 一千 選手
今日の試合は、チーム全員がテーマに対してしっかり意識をもってプレーできたので、それが勝利につながったと感じています。
Q:前節の試合の敗戦は、チームにとって非常に重いものになったと思いますが、今試合に向けて何に重点をおいて、準備をしてきたのでしょうか。また、今日の試合結果の意義をどのように考えていますか。
伊藤HC
前節の試合後、選手達には「前を向いていこう」と声がけをしてきました。試合に負けたからといって大学選手権が終わるわけではないので、次に向けてしっかりと取り組んでいくことを考えていました。ディフェンスの場面などの「接点」の部分で受け身になっていることがあったので、そこを強化していこうと話をしていました。
南キャプテン
チームとしては前節は負けてしまいましたが、あと2試合残っているので、その気持ちの切替えもしっかりできていたと思います。前の試合での反省点をしっかりと修正して試合に臨もうとチームでしっかりと話し合いをしました。自分たちのチームは「日本一のブレイクダウンを目指そう」と言ってきたので、今日の試合ではそれを体現できた部分があったので、次の試合に向けてしっかりと準備をして、大学選手権につながるような「日本一のブレイクダウン」を目指して取り組んでいきたいと考えています。
Q:今日の試合でのプランを教えてください。また、その出来の満足度を教えてください。
嘉納選手
今日の試合では、エリアマネジメント部分ではしっかり対応できていたと感じていますが、キックでは上手くいかない部分もあったので、次の天理大学戦に向けてしっかり修正をして臨みたいと考えています。
Q:今後に向けて成長させていきたい部分があれば教えてください。
嘉納選手
相手のディフェンスに対して、どのようにアタックしていくのかを常に考えて、準備を行ない、チームの他の選手ともしっかりとコミュニケーションをとることができているので、大学選手権に向けて、継続していきたいと考えています。
Q:今日の試合ではバックスラインを少し変更していましたが、その狙いと結果をどのように受けとめていますでしょうか。
伊藤HC
今日の布陣が固定ではなくて、どのポジションでも、その時点で能力の高い選手を試合で起用していきたいと考えています。起用する選手によって、どのように効果的にボールを動かせるかを考えながら、どのような布陣がいいのかを考え、次戦の天理戦、そして大学選手権に向けて準備をしていきたいと考えています。
Q:大学選手権への出場チームが3枠から4枠に増えましたが、どのように感じていますか。
南キャプテン
最終戦まで大学選手権に出場できるのか、わからない状況ではなくなったのですが、チームとしては、あくまで関西で勝って大学選手権にいくことを考えているので、やることは変わらないを考えています。
嘉納選手
気持ちの部分では楽になりましたが、自分達は目の前の試合に100%の力を出せるように練習に取り組んでいきたいと考えています。