マッチレポート
昨年の大学王者・天理と1回戦から勝ち上がりの近大との対戦。
一回戦を戦った分近大の動きが良い。1分、中央やや右のスクラムから10番キャプテン河井優が抜け出しフォローした5番三島琳久が右隅にトライし先制する。(9番高城圭雄G不成功、0−5)
しかし天理もすぐさま取り返す。 3分、近大の反則から攻め込み12番マナセ・ハビリが中央にトライ、10番福西達也のゴールは失敗するも5−5の同点にする。
しかし、近大は5分に5番三島が右中間にトライ(5番三島G成功、5−12)を奪うと、次のリスタートのキックオフでボールを支配し、23番宮宗翔が左中間にトライしリードを広げる(9番G不成功、 5−17)。
前半ロスタイムにも天理のミスしたボールを9番高城が中央まで持っていく。(G成功) 5−24とリードを広げて前半を終える。
後半3分、近大は天理のペナルティから攻め込み、16番中司了太がトライ(11番森本蒼G成功)し、5−31と大きくリードを広げる。
天理も意地を見せ、4分、15番久住圭祐が中央に(13番アントニオ・トゥイアキG不成功)、7分、12番マナセが右隅にトライするも、反撃及ばずタイムアップ。15−31で近大が準決勝に進む。
第4試合同様に、天理は前半終了直前の2トライの失点が大きく、挽回できなかった。
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