1月19日(日) ハーキュリーズ 54-3 桐生ラガーズ

第27回全国クラブラグビーフットボール大会 2回戦ハーキュリーズ VS 桐生ラガーズ

2020年1月19日(日) 12:00キックオフ
グラウンド:宝ヶ池公園球技場
入場者数:250人
天候:晴れ/微風
レフリー:船岡克広(関西協会)
アシスタントレフリー:川道雄太(関西協会)/長谷川雄亮/荒井勇士
ハーキュリーズ 桐生ラガーズ
54 FULL TIME 3
19 前半 3
35 後半 0
詳細
(日本協会公式)

マッチレポート

風上の桐生ラガーズ先蹴でキックオフ。
試合序盤は、パスとキックを織り交ぜゲームを進めるハーキュリーズに対し、桐生ラガーズもがっぷり受け止め、膠着状態となる。


8分、ハーキュリーズは自陣22m付近から右展開。巧みなステップと好フォローでゲイン、最後はFB15青井が右中間にT。G成功で7-0と先制する。
13分、ハーキュリーズSH9古岡が自陣22m内で、キックをフェアキャッチすると、タップキックから素早いリ・スタート。敵陣22mまで切れ込むと、ラックから右展開へ。最後はまたしてもFB15青井が右中間にT。(G不成功12-0)
ハーキュリーズは19分にも自陣から積極的に展開、桐生ラガーズDFの出足が鈍いこともあり、CTB12堀越がインゴールに持ち込みT。Gも成功し19-0と主導権を握る。
22分、キックチェイスの混沌から、ボール奪取した桐生ラガーズは、一気に敵陣ゴール前に攻め入る。この場面ではFW勝負に挑み、ミスからターンオーバー、チャンスをつぶすも、流れを掴み、36分にPGチャンス。FB15市川が決め、19-3と点差を詰め、折り返す。


後半早々、前半の流れを維持した桐生ラガーズがキックで攻め込むも、堅守を見せるハーキュリーズがゴールを割らせない。
55分、ハーキュリーズは、ラックからSH21江嵜が抜け出し、FL19加藤へ繋いでT。(G成功26-3)
勢いづいたハーキュリーズはその後も4T・4Gを加点し、54-3でタイムアップ、準決勝に駒を進めた。


昨年の大学選手権2回戦で、早稲田と死闘を演じた慶應義塾のプレーヤー10人を擁するヘラクレス達は、今大会の台風の目となっている。

(文責:廣島 治)

フォトギャラリー

■撮影者:KRPU 小川高志