10月11日(日) 天理大学 48−12 関西大学

2020関西大学交流試合 第1節
2020年10月11日 14:00 KO
天理大学白川G
入場者数:0人 天候:晴れ/微風
レフリー:四辻順⼀朗(関西協会)
アシスタントレフリー:船岡克広(関西協会) / ⽴川誠道(関西協会) / 松岡実(関西協会)
天理大学 関西大学
48 FULL TIME 12
31 前半 12
17 後半 0
詳細 (PDF)
プレイヤー・オブ・ザ・マッチ
▶天理大学 12市川敬太

マッチレポート

新型コロナウィルスにより関西大学Aリーグも大きな影響を受け、リーグ開催自体が危ぶまれたが、各方面のご尽力により、交流試合という形で第1節を迎える事ができた。ここ天理大学白川グランドでは、昨年の王者天理大学に本年Bリーグから復帰した関西大学が挑んだ。
午後2時、左から攻める天理大学10番SO松永拓郎のKOで試合が始まった。最初に得点したのは天理。前半2分、天理1番PR高橋虎太の突進からできたゴール前ラックから右に展開、9番SH藤原忍−10番松永−12番CTB市川敬太と渡り右中間にトライ。(10番G失敗、5−0)

9分にも、関大陣10mほど入った中央のラックから10番松永がラインブレークしそのまま右隅にトライ。(10番G失敗、10−0) しかし12分、関大はハーフウェイ付近での天理のボックスキックをチャージし、こぼれ球を拾った11番WTB大西俊一郎が50m近くを走りきり中央にトライを返す。(10番SO山村英穀G成功、10−7) リスタートから自陣に攻め込まれた関大だが、スクラムの健闘で敵陣まで盛り返す。しかし次に得点したのは天理であった。18分、敵陣右10mのラックから左に大きく展開し、11番WTBアントニオ・トゥイアキが個人技で左ライン際を走りきり左中間にトライ。(10番G成功、17−7)

30分にも、ペナルティで得た左ゴール前ラインアウトのモールを押し込んで、2番HO佐藤康が左隅にトライし突き離す。(10番G成功、24−7) しかし関大も敵陣で得たペナルティを生かす。37分、右ゴール前ラインアウトからモールプッシュ、2番HOキャプテン淡野徳蔵がゴールラインに飛び込んだ。(10番G失敗、24−12)

天理はすぐさま反撃に入る。ロスタイムに入って41分、22m付近のラックから9番−12番−13番CTBシオサイア・フィフィタとわたり、フィフィタがラインを切り裂きそのまま中央にトライ。(10番G成功、31−12) 関大は残りロスタイムで天理ゴール前に迫り、FWがラックサイドを力でこじ開けようとしたが、天理のディフェンスは崩れず、そのまま前半終了となった。

後半は関大15番FB松本大吾のKOで開始。最初にチャンスを作ったのは関大。ペナルティから敵陣深くのラインアウト、モールでゴール前に迫る。しかし次のラインアウトを天理がターンオーバーし、9番藤原がそのまま抜け出し、13番フィフィタとよくつないで相手ゴール前まで攻め込みピンチを脱す。その後は天理が敵陣で攻める時間が長くなるが、関大も前に出るディフェンスで対抗し、天理のハンドリングミスもあって、なかなか得点が入らない。

試合が動いたのは、後半終盤に差し掛かる29分であった。関大ペナルティから天理16番HO谷口永遠がクイックでリスタートして敵陣深く持ち込む。最後もラックサイドをついて16番谷口が左隅にトライする。(10番G失敗、36−12)
34分には、敵陣中央10mのスクラムから右に攻め、10番松永がスピードでラインブレーク、14番WTB内村祐介にパスしそのまま右中間にトライ。(10番G失敗、41−12) ロスタイム43分にもゴール前ラックから17番PR奥村英大がトライ。(22番SO藤田大輝G成功、48−12)後半は関大を無得点に抑え、試合終了となった。

結果的には、48−12と点差はついたが、関大のディフェンスの頑張り、FWのスクラムの健闘もあり、点差ほどの差は感じられなかったが、両チームともにノックオン等の細かなミスが多く、今シーズンの準備が非常に難しかったことが推測される。ラインアウト等セットプレーの精度UPも含め、今後の交流試合、順位決定試合に向けてレベルアップされることを期待する。

試合後インタビュー

関西大学 淡野徳蔵キャプテン

交流戦という形ですが、試合ができて嬉しかったです。チャンピオンチームに挑めることができて良かったです。
試合内容は完敗でした。自分たちの形がなかなか出せませんでしたので、今後への修正点です。

関西大学 桑原久佳監督

春が全然試合ができず、チームのレベルも分からない状態で臨んだ。試合の結果は大差で反省点も多いが良いところも出ていたので、今後の交流試合に向けて修正していこうと思います。

天理大学 松岡大和キャプテン

本日は応援ありがとうございました。天理としては今年初めての試合で、できない部分が多くありましたが、練習とは違って関西大学のプレッシャーもきつく中で試合ができ良い収穫になったと思います。

天理大学 小松節夫監督

初めての試合で、練習とは違う関西大学の素晴らしいプレッシャーで、うちらしい試合がなかなかできませんでした。

Player of the Match
天理大学 12番CTB 市川敬太


今年初戦で、チームとしても個人としても課題がまだまだありますので、レベルアップしていきたいと思います。本日はありがとうございました。

フォトギャラリー

■撮影者:KRPU 渡辺隆夫


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