5月28日(日) 2017ラグビー スプリングカーニバル IN 奈良 天理大学 54-17 早稲田大学

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2017ラグビー スプリングカーニバル IN 奈良
天理大学 VS 早稲田大学

2017年5月28日(日) 13:00キックオフ グラウンド:天理親里競技場
天理大学 早稲田大学
54 FULL TIME 17
28 前半 10
26 後半

マッチレポート

「2017年ラグビー スプリングカーニバルIN奈良」に昨年の帝京大学に続き関東の伝統校である早稲田大学を迎える天理大学。
2015年の第52回全国大学ラグビー選手権大会以来の試合となった。

快晴に恵まれた天理親里球技場に2,024人の観客の中、風上から攻める天理大10番松永のキックオフでゲーム開始、開始早々2分にペナルティを得た天理大は、7mライアウトモールから8番ファウルア マキシが持ち出しデフェンス2人を突破し、左隅に先制トライ、難しい角度からのゴールキックを10番松永が成功し7-0。
5分に天理大が早大のノックオンしたこぼれ球を13番野田が拾いそのまま左中間にトライ、ゴールキックも10番松永が成功し14-0。

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11分、天理大がハーフウェイライン付近から攻めて9番小畑から10番松永に渡り15番井関からパスを受けた11番中野がゴールポスト下にトライ、ゴールキックも10番松永が成功し21-0とリードを広げる。
30分に再び天理大がゴール前中央ラックから8番ファウルア マキシから4番澤井につなぎ、そのままゴールポスト下へトライ。ゴールキックも10番松永が成功し28-0となる。
34分ようやくチャンスを掴んだ早大が、ゴール前中央ラックから9番齋藤のパスを受けた10番岸岡がデフェンスラインのギャップをついて右中間にトライ。ゴールキックも9番齋藤が成功し28-7となる。
ロスタイムにペナルティを得た早大はハーフウェイライン付近から9番齋藤がロングキックを成功させ28-10として前半が終了。

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後半に最初のチャンスを得たのは早大。5分にペナルティからゴール前中央ラックより、9番齋藤から10番岸岡に繋ぎ最後は15番横山がトライ。ゴールキックも9番齋藤が成功し、28-17と追い上げる。
11分に天理大がゴール前中央ラックから9番小畑より10番松永に渡り、15番井関がデフェンスラインを突破。左中間にトライ。ゴールキックも10番松永が成功し35-17とリードを広げる。

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その後も攻撃の手を緩めない天理大は、途中出場した19番フィシブナ トゥイアキのトライなどで3トライ、2ゴールキックを決め、54-17としノーサイド。
早大はミスが多くチャンスを生かせず、得点につなげられなかった。スクラムもバックスも優秀な選手がおり、楽しみなチームとなる予感がする。勝利した天理大はキックを多様せず連続攻撃で得点に結び付けるチームカラーを今後も続け、ファンを楽しませてほしい。

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監督コメント

【早稲田大学ラグビー部監督 山下 大悟】
天理大学との試合の機会を頂いた奈良県ラグビーフットボール協会に感謝を申し上げます。
内容については、最初のミスで我慢が出来ず、スコアに結びつけてしまった。天理大はアグレッシブな攻めに溢れていた。
スクラムは天理大も武器にしているので、勝っているスクラムもあったが、夏に向けてしっかりフォーカスしてやっていきたい。

【天理大学ラグビー部監督 小松 節夫】
今日は良かった。スクラムもチャレンジ出来たし、バックスも相手の大きさに負けずアタック出来た。
スクラムはお互いにこだわりはあったが、勝っていたと思う。
関東の筑波大、早稲田大との試合は良いゲームが出来たと思う。夏には帝京大と東海大との試合を組んでいるので、大型のフォワードに負けない試合をし、日本一を目指したい。

(文責:玉川育夫)

フォトギャラリー

■撮影:KRPU 野口美保