2018ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第5節近畿大学 対 同志社大学
2018年11月11日(日) 12:00キックオフ グラウンド:鶴見緑地球技場 入場者数:1169人 天候:晴れ/微風 |
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レフリー:北村浩士(日本協会A2) アシスタントレフリー:西村純(関西協会) / 坂卓磨(関西協会) / 横下隼(関西協会) ムロオ マン・オブ・ザ・マッチ:同志社大学 12永富晨太郎 |
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近畿大学 | 同志社大学 | |||
26 | FULL TIME | 47 | ||
7 | 前半 | 19 | ||
19 | 後半 | 28 | ||
詳細 (PDF) |
マッチレポート
ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第5節は快晴の鶴見緑地球技場で2試合が行われた。
前節、立命館大学を相手に粘り強いディフェンスで初勝利を挙げた同志社大学と未だに勝利のない近畿大学の対戦。近大⑩SO福山竜斗のキックオフで始まった。
先制トライは前半9分。同大がゴール前15m右中間ラックから⑦FL中尾泰星が持ち出してそのままトライ、⑮FB安田卓平のゴールも決まって7対0とした。近大もその直後の11分、キックオフからの同大のハイパントをBK、FWとつなぎ、ゴール前ラックを⑨、⑩とつなぎ最後は⑭WTB山田聖也が右隅にトライ、⑩SO福山のゴールも決まり、7対7とすぐさま同点とした。その後、同大は突破力のあるBK陣を絡めた速い展開で20分、ゴール前左中間ラックから⑨、⑩とつなぎ最後は⑧№8ファイアラガ望サムエルが中央にトライ、⑮FB安田のゴールも決まって14対7とした。その後35分には、FWがゴール前10m左ラインアウトからモールを押し込んで②HO平川隼也が左隅にトライ、19対7と同大がリードを広げて前半を終了した。
後半に入った直後の1分、同大キックオフのボールを近大がノックオン、そのボールを拾って、右に展開。最後は⑧№8サムエルが中央にトライ、⑮FB安田のゴールも決まって26対7とした。近大には痛恨のミスとなってしまった。前半同様、近大も直後の3分、ゴール前10m左ラインアウトからモールを押し込み②HO竹内嘉章が左隅にトライ、⑩福山のゴールも決まて14対26と迫る。今日の同大はテンポ良い速い展開を見せる。13分、右中間ラックから展開、⑫CTB永富晨太郎が抜け出し右隅にトライ、続けて23分にも右中間ラックから⑨、⑮とつなぎ最後はまたしても⑫CTB永富が右中間にトライ、共に⑮FB安田のゴールも決まり40対14として勝負あり。
近大は28分にゴール前左隅ラックから⑨から④LO漆谷公亮が左中間にトライし19対40としたが、同大は直後の33分、近大ゴール前15m中央ラックから展開⑦FL中尾が中央にトライ、⑮FB安田のゴールも決まって47対19とした。最後はロスタイム48分に近大がゴール前右中間ラックから①PR紙森陽太が持ち出してそのままトライ、⑩SO福山のゴールも決まって26対47としたが時既に遅く、試合終了となった。
近大は試合のポイントでのミスを是正し次節に臨んで欲しいし、同大は今日なの勝利を今後の戦いの勢いにしたい。
MOMは同志社大学のテンポの良い展開の中心になって、後半2つのトライを挙げた⑫CTB永富晨太郎が選ばれた。
(文責:大阪府協会 灘 英世、石川 悟)