11月20日(日) 同志社大学 vs 近畿大学
メンバー表 | マッチレポート | フォトギャラリー |
レフリー:須川 貴也(関西協会)
アシスタントレフリー:山口 明良(関西協会) / 長手 大地(関西協会) / 土田 豊(関西協会)
同志社大学 | 近畿大学 | |||
0 | FULL TIME | 34 | ||
0 | 前半 | 15 | ||
0 | 後半 | 19 | ||
勝点 0−5 詳細(PDF) |
▶近畿大学 14植田和磨
同志社大学 | ||||||
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監督 | 宮本 啓希 | |||||
No. | Pos. | 氏名 | 学年 | 身長 | 体重 | 出身中学・スクール→高校 |
1 | PR | 山本 敦輝 | 3 | 175 | 103 | 菫中→常翔学園 |
2 | HO | 大山 卓真 | 3 | 166 | 89 | 兵庫県RS→報徳学園 |
3 | PR | 李 優河 | 4 | 180 | 114 | 大阪朝鮮中→大阪朝鮮 |
4 | LO | 寺北 亘佑 | 2 | 182 | 98 | 宝塚RS→常翔学園 |
5 | LO | 鈴木 康生 | 4 | 186 | 94 | 南山中→旭野 |
⑥ | FL | 梁本 旺義 | 4 | 180 | 93 | 東生野中→常翔学園 |
7 | FL | 小島 雅登 | 4 | 175 | 81 | シャルマン→東福岡 |
8 | NO.8 | 林 慶音 | 1 | 180 | 98 | 樟葉中→大阪桐蔭 |
9 | SH | 新和田 錬 | 4 | 171 | 73 | 伊丹RS→尾道 |
10 | SO | 大島 泰真 | 1 | 170 | 73 | 藤森中→京都成章 |
11 | WTB | 山本 希 | 2 | 168 | 78 | 四条畷RS→石見智翠館 |
12 | CTB | 西村 海音 | 4 | 172 | 85 | 神川中→同志社 |
13 | CTB | 市川 亮太 | 3 | 176 | 84 | 蹉跎中→東海大大阪仰星 |
14 | WTB | 渡邊 辰之介 | 4 | 166 | 72 | 函館ラ・サール中→函館ラ・サール |
15 | FB | 大森 広太郎 | 4 | 181 | 89 | 茗溪学園中→茗溪学園 |
16 | Re. | 長島 幸汰 | 1 | 175 | 95 | 西陵中→京都成章 |
17 | Re. | 上野 聡大 | 2 | 181 | 116 | 大正北中→常翔学園 |
18 | Re. | 三輪 拓翔 | 1 | 175 | 94 | 四日市ジュニアRS→尾道 |
19 | Re. | 馬渡 仁之祐 | 4 | 178 | 93 | 東海大大阪仰星中→東海大大阪仰星 |
20 | Re. | 半谷 絃 | 3 | 178 | 87 | 中央大北中→磐城 |
21 | Re. | 藤田 海元 | 2 | 170 | 75 | 文の里中→東海大大阪仰星 |
22 | Re. | 大槻 健人 | 4 | 173 | 84 | 同志社香里中→同志社香里 |
23 | Re. | 江口 翔 | 2 | 170 | 74 | 筑紫丘RS→東福岡 |
近畿大学 | ||||||
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監督 | 神本 健司 | |||||
No. | Pos. | 氏名 | 学年 | 身長 | 体重 | 出身中学・スクール→高校 |
1 | PR | 池田 真人 | 4 | 171 | 100 | ヤマハRS→中部大春日丘 |
2 | HO | 平沼 泰成 | 3 | 170 | 94 | 北陵中→中部大春日丘 |
3 | PR | 稲場 巧 | 2 | 175 | 106 | 生駒ラグビークラブ→近大附属 |
4 | LO | 駒井 凌太 | 2 | 184 | 96 | 兵庫県RS→天理 |
5 | LO | 甲斐 登生 | 4 | 183 | 107 | 石切中→石見智翠館 |
⑥ | FL | 中村 健志 | 4 | 175 | 96 | 英田中→近大附属 |
7 | FL | 岩本 圭伸 | 2 | 178 | 86 | 東生野中→常翔学園 |
8 | NO.8 | 古寺 直希 | 2 | 171 | 96 | 喜連中→石見智翠館 |
9 | SH | 田原 慶人 | 4 | 163 | 68 | 石切中→石見智翠館 |
10 | SO | 半田 裕己 | 3 | 172 | 85 | 四条畷中→天理 |
11 | WTB | 三島 琳久 | 4 | 175 | 91 | 宝塚RS→大阪桐蔭 |
12 | CTB | 森元 翔紀 | 4 | 169 | 85 | 伊丹RS→報徳学園 |
13 | CTB | 藤岡 竜也 | 2 | 184 | 94 | 金岡北中→浪速 |
14 | WTB | 植田 和磨 | 2 | 176 | 83 | 明石ジュニアRS→報徳学園 |
15 | FB | 阿曽 有馬 | 2 | 175 | 85 | 各務原RS→中部大春日丘 |
16 | Re. | 村尾 幹太 | 2 | 170 | 95 | 鞘ヶ谷RS→東福岡 |
17 | Re. | 弓部 智希 | 1 | 173 | 97 | 城南中→石見智翠館 |
18 | Re. | 楠本 唯陽 | 4 | 178 | 105 | シーカラグビーアカデミー→熊野 |
19 | Re. | 能勢 涼太郎 | 1 | 197 | 100 | 猪名川中→川西北陵 |
20 | Re. | 篠原 謙太朗 | 3 | 175 | 90 | 帆柱ヤングラガーズ→東海大福岡 |
21 | Re. | 福山 太陽 | 3 | 173 | 81 | 大池中→滋賀学園 |
22 | Re. | 志和池 昂豊 | 2 | 177 | 88 | 富島中→日向 |
23 | Re. | 高城 圭雄 | 4 | 172 | 78 | 大阪RS→摂津 |
マッチレポート
2022ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第6節後半の第一試合は晴れ、無風の天候に恵まれた、たけびしスタジアム京都で同志社大学VS近畿大学が対戦した。
ここまで両チーム共2勝3敗と関西制覇はかなわない成績となったが、大学選手権出場の可能性も残っておりお互いに負けられない一戦となる。
同志社大SO⑩大島泰真のキックで試合開始。
最初にチャンスを掴んだのは近大14分に敵陣10m中央スクラムから左右に展開しFL⑥キャプテン中村健志が中央を突破し、SH⑨田原慶人からのパスを受けたWTB⑭植田和磨が相手のデフェンスをかわし右隅に先制トライ、GK不成功。0-5
28分に再び近大が同志社大に自陣まで攻め込まれ同志社大のグラバーキックを拾ったFB⑮阿曽有馬が約50m走りオフロードパスを受けたWTB⑭植田がゴールポスト下にトライ、GKもSO⑩半田裕己が成功。0-12
同志社大も敵陣深くまで攻め込むがチャンスを潰し得点が奪えず苦しい戦いが続く中、39分に近大が敵陣23m左中間のペナルティからショットを選択しSO⑩半田が成功リードを広げる。0-15
その後お互いに得点を奪えず前半が終了。
近大SO⑩半田のキックで後半開始。
後半もチャンスを掴んだのは近大24分に敵陣22m左中間ラックから途中出場したSH㉑福山太陽からSO⑩半田に渡りCTB⑫森元翔紀からCTB⑬藤岡竜也に繋ぎ最後はWTB⑭植田が巧みなステップで相手をかわし右隅にトライ、GK不成功。0-20
27分近大が自陣10m左中間スクラムから右に展開しFB⑮阿曽が中央を抜け出し最後はCTB⑬藤岡が自らのキックを拾ってそのまま右中間にトライ、GKもSO⑩半田が成功。0-27
34分にも近大が敵陣ゴール前5m左ラインアウトから右に展開しCTB⑫森元からパスを受けたCTB⑬藤岡がゴールポスト下にトライ、GKもSO⑩半田が成功。0-34
同志社大もゴールまで持ち込むがトライを奪えずノーサイドを迎えた。
近大は素晴らしいデフェンスとアタックで同志社大を圧倒、勝点15とし現状3位で最終節を迎える。
POMには先制トライを含む3トライを挙げたWTB⑭植田和磨選手が選ばれた。
会見レポート
同志社大学
宮本 啓希監督
選手にまだ選手権の可能性がのこっているという意味のあるゲームだという話を事前にしていまして、モチベーション高くのぞめました、80分間4800秒気を抜くことなくやるということを今週のターゲットとしてやってきましたが、近畿大学さんの素晴らしいデフェンスの中でミスがあり取られるということで自分たちの流れを失ったと思います、近畿大学さんの、タックルしてすぐに起きてまたタックルするという素晴らしいデフェンスと徹底されたゲーム運びに頭が下がる思いです。
梁本 旺義キャプテン
80分間を振り返ってみて、接点のところで前へ出られなくて反則を繰り返したところが今日の負けの原因だと思います。
・相手陣22ⅿに入ることはできていたが取り切れなかったのは?
梁本キャプテン
我慢のところで近大さんのほうが早くリアクションできていました、近大さんがいいデフェンスをしてくるのはわかっていましたが、自分たちのアタックのクウォリティーが低かったのかなと感じます。
・最終節への思いは?
梁本キャプテン
天理大学さんもデフェンスの強いチームですし、アタックも強いキャリーが何人もいますが、接点のところで今日の試合の反省をして同志社らしい試合をしたいです。
近畿大学
神本 健司監督
今までと変わらず、自分たちの強みであるセットプレーからやっていこうとのぞみました、序盤は相手のプレッシャーを受けての自分たちのミスで流れを掴めませんでしたが、デフェンスのところは機能して失点しなかったところが前半は良かったと思います。
もう一つの課題として前節の天理大学戦で取り切れなかったアタックでしたが、よくスペースにボールを運んでくれていいゲインを切れてしっかり取り切ったところと、終盤にスクラムの修正もしてくれました、デフェンスで80分間しっかりやってくれたところが今日の結果です。
やり切ってくれた選手を誇りに思っています、また選手権のチャンスが残っているのでしっかり準備して次の試合にのぞみます。
中村 健志キャプテン
今日の試合で今までやってきた集大成を出すという意味のある試合でした、同志社大学さんの多彩なアタックに対してデフェンスから流れを作ろうとこの2週間準備してきました、今日は80分間プレッシャーをかけることができて、そこが勝利につながったと思います。
植田 和磨選手
同志社大学さんの多彩でスピードのあるアタックに対してこちらはデフェンスでプレッシャーをかけて大外へボールを運ぶことができたのが勝因だと思います、次の京都産業大学戦につながるいい試合になってよかったと思います。
今日の13番の藤岡選手の評価は?
神本監督
最近思い切りのいいプレーが出てきたので彼を起用しました、そしてそれに応えてくれました、今日の22番の志和池といい意味で競争があり、チーム内でそういったいい競争を作るのが我々の仕事だと思っています。
・次の京都産業大戦に向けて
中村キャプテン
まずはセットピースのところです、自分たちも強みにしているところです、京都産業大学さんもそこは同じなので、そこで負けないこと、あとは外国人プレーヤーが強いのでデフェンスで引かないことです。
・POMを取れたことについて?
植田選手
自分の強みはスピードとランスキルで、内に大勢の相手選手がいたので外で勝負しました、POMは藤岡の刺激を受けてのぞめたのでそれが良かったです。
・キックで相手陣地へボールを返す判断は?
神本監督
嫌なのは自陣でアタックして相手にボールを奪われて切り返しでデフェンスすることです、まだ相手陣でのアタックでのミスはまだリアクションでカバーできるので、キックでゲームを切っていってセットピースからデフェンスするほうがいいです。