12月21日(土) 豊田自動織機 36-19 栗田工業

トップチャレンジリーグ 第5節豊田自動織機 VS 栗田工業

2019年12月21日(日) 13:00キックオフ
グラウンド:パロマ瑞穂ラグビー場
入場者数:2145人
天候:晴れ/無風
レフリー:北村浩士(日本協会A2)
アシスタントレフリー:木村正彦(関西協会) / 田舎片一司(関西協会) / 吉田庸平(関西協会)
豊田自動織機 栗田工業
36 FULL TIME 19
26 前半 0
10 後半 19
詳細
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マッチレポート

薄曇りとなり、少し冷え込んだパロマ瑞穂ラグビー場。
豊田自動織機シャトルズと栗田工業ウォーターガッシュの一戦は、シャトルズのキックオフで試合開始。

先制したのはシャトルズ。
前半12分、相手陣右側、ゴール前で得たペナルティ、ファーストスクラムで優位に立ったシャトルズはスクラムを選択。
相手のペナルティを誘いながら、その都度、スクラムを選択し、スクラムトライ決める。⑧スコットのトライ(⑩片桐ゴール成功)、7-0と先制する。

シャトルズが優位に試合を進めるなか、ウォーターガッシュが相手陣に入り攻撃を仕掛けるが、前半23分、ウォーターガッシュが相手陣10m付近での攻撃、⑩忽那のショートパントのボールが、ディフェンスラインをあげてきたシャトルズの⑬リサラの手の中へすっぽりと入る。⑬リサラは、独走しトライ(⑩片桐ゴール成功)、14-0、シャトルズが追加点をあげた。

キックオフ再開後、ウォーターガッシュは、ハーフウェイラインから連続攻撃で、相手陣ゴール前へ攻め込むもターンオーバーされてしまう。
シャトルズは、前半30分、相手陣22m付近左側ラインアウトからの連続攻撃でできたラック、⑨藤原から⑤ネヴィルへ、内側へ走り込んだ⑮ピシへ絶妙なタイミングでパスが渡ると、ステップで相手をかわしながら、ゴールポスト左へトライ(⑩片桐ゴール成功)。21-0とする。

さらに、シャトルズは、前半41分、相手陣22m付近左側ラインアウトから右へ左へ展開し、最後はパスを受けた⑮ピシが左隅へトライを決め、点差を広げ、26-0で前半終了。

後半、両チームの攻防から、最初のトライはウォーターガッシュ。
後半7分、ウォーターガッシュは、自陣ハーフウェイライン内側から連続攻撃、相手陣10m左側タッチライン沿いで出来たラックから、走り込んだ⑨レオンへパスが渡るとライン際へ、そこから内へ返し、パスを受けた⑮杉森がゴール中央へトライ(⑨レオンゴール成功)、26-7とする。

反撃を開始したウォーターガッシュは、さらに後半22分、ウォーターガッシュはキャリーバックで得た左中間のスクラムからボールを左右に動かすと、ラックから⑨レオンが飛び込み右中間へトライ(⑨レオンゴール成功)、26-14と点差を詰め寄る。

キックオフ再開の攻防から、次のトライはシャトルズ。
後半26分、シャトルズは、相手陣10m付近から攻撃で、右へ展開すると⑬リサラが抜け出し、そのまま、右中間へトライ。31-14と、再度ウォーターガッシュを突き放す。

ウォーターガッシュも取り返す。
後半32分、ウォーターガッシュは、自陣22m付近から右サイドで大きくゲインし相手陣へ、そこから左へ展開すると、⑬トムのグラバーキックを、ゴール前で⑪坂本が拾い上げ、左隅へトライ。31-19と点差を詰める。

キックオフ再開から、終盤の攻防へ。
シャトルズは相手陣へ、22m外側中央付近で得たペナルティからタッチキックで左サイドへ、22m内側ラインアウトの攻撃から、相手ペナルティ誘うと、ラインアウトからの攻撃を2度選択するも、固いディフェンスに阻まれトライに至らない。

一方、ウォーターガッシュも、果敢に自陣から攻めるが、再びボールはシャトルズへ。
後半47分、シャトルズは、相手陣22m右側での攻撃から、大きく左へボールを動かし、最後は⑨下平が右隅にトライを決め、フルタイム。
シャトルズが、36-19で勝利した。

(文責:進藤剛)

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■撮影者:清水良枝