9月8日(日) 第2節 天理大学 75−12 関西学院大学

2019ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第2節

天理大学 対 関西学院大学

2019年9月8日(日) 15:00キックオフ
グラウンド:天理親里ラグビー場
入場者数:1877人
天候:晴れ/微風
レフリー:西村純(関西協会)
アシスタントレフリー:杉戸大樹(関西協会) / 田村智章(関西協会) / 佐藤祥仁(関西協会)
ムロオ マン・オブ・ザ・マッチ:天理大学 11江本洸志
天理大学 関西学院大学
75 FULL TIME 12
40 前半 0
35 後半 12
詳細
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マッチレポート

ムロオ関西大学Aリーグ開幕戦に勝利した両チーム。
天理大学は、FW、BK共充実した戦いで予想通り相手を寄せ付けない試合を行い大阪体育大学に勝利。
関西学院大学は、優勝候補の一角と言われていた京都産業大学に勝利した勢いをそのままに試合に臨みたい。

天理親里ラグビー場は、暑い日差しの中、風上から攻める天理大SO10番松永のキックでゲーム開始。
開始8分、天理大左中間5mスクラムからSH9番藤原からパスを受けたHO2番北條が左中間に先制トライ、GKもSO10番松永が成功し7−0。
12分に再び天理大が自陣10mスクラムから左に展開しWTB14番荒川からWTB11番江本に渡りゴールポスト下にトライ、GKもSO10番松永が成功し14−0とする。

その後も攻撃の手を緩めない天理大は23分にLO5番モアラが27分にはFB15番立見が、30分にはWTB11番江本がトライ、GKもSO10番松永が2本成功し、33−0とリードを広げる。
36分にも天理大が左ゴール前10mラインアウトからモールを形成し、HO2番北條がそのまま押し込み左中間にトライ、GKは2番松永が成功し、40−0で前半が終了。

後半に入ってもリズム良く攻め込む天理大は、3分に10m付近のラックから大きく展開しFB15番立見がゴールポスト下にトライ、GKもSO10番松永が成功し47−0。
攻め続ける天理大は、14分にCTB12番松田が、26分にはWTB11番江本が、34分には途中出場したSH21番小畑からパスを受けた同じく途中出場したWTB23番福西がトライ、GKもSO10番松永がすべて成功し、68−0とリードを広げる。
意地を見せたい関学大は38分にゴール前ラックから途中出場したSH21番山内からSO10番房本に渡り最後はWTB14番中が右隅にトライ、GK不成功68−5。

勢いが出てきた関学大は、42分に22m付近のラックからCTB12番山本からパスを受けた途中出場したCTB23番金森がトライ、GKもFB15番奥谷が成功し、68−12と追い上げる。
しかし、このままでは終われない天理大は45分にゴール前ラックから展開し最後はLO20番奥長がトライ、GKもSO10番松永が成功、75−12、となってノーサイド。

天理大はアタックだけでなく、デフェンスでも隙がなく完成されたチームとしての勢いを感じた。
関学大もリードを広げられても諦めない攻撃でトライを奪ったことを次節に生かしてほしい。

MOMには、チームの勝利に貢献したWTB11番江本洸志が選ばれた。

天理大学・小松節夫監督
「今日は暑い中で、前節に勝っている関学大だったので、しっかり体を当てて、軽くならない様に臨んだ。今日は新しいウィンング2人も良く頑張ったと思う。毎試合、毎試合、緊張感を持って臨んでいる。最後に2本獲られたことは反省材料です」。

天理大学・岡山仙治キャプテン
「先週の試合ではハンドリングエラーがあったので、アタックを継続して、ハンドリングエラーもなく、そこは修正し、トライまで持って行けたことが成果と思う。関西は強いので、一戦一戦の接戦を大事にして勝つことを目標にし、関西での4連覇と大学日本一を目指します」。

MOMインタビュー

フォトギャラリー

■撮影者:KRPU 萩原康夫

■撮影者:清水良枝