9月22日(土) トヨタ自動車 26−26 神戸製鋼

ジャパンラグビートップリーグ2018-2019第4節DSC_3468
トヨタ自動車 VS 神戸製鋼

2018年9月22日(土) 18:00キックオフ グラウンド:万博記念競技場
レフリー:
アシスタントレフリー:
トヨタ自動車 神戸製鋼
26 26
12 前半 13
14 後半 13
詳細
(TL公式)

 


会見レポート

トヨタ自動車ヴェルブリッツ
監督 ジェイク・ホワイト
今日のプレー、選手達の事を誇りに思っています。最後であれだけ闘志みなぎるプレーを見せてもらった事を嬉しく思っています。神戸製鋼は良いチームなので最初からタフな試合になるとは思っていました。でも選手達は本当に良く戦ってくれました。

バイスキャプテン 茂野 海人
本日はありがとうございました。この試合、絶対に負けないでいこうとチームで話していました。しっかりゲームプランもやり切れました。結果的には引き分けで終わりましたが、最後、全員が一致団結してトライまでもっていったチームを誇りに思います。次につながる試合が出来たと思います、もう一度課題を修正して準備していきます。

Q.ゲームプランは?上手く出来た部分と出来なかった部分は?
監督 ジェイク・ホワイト
ゲームプランはキックの活用と常に神戸陣でプレーをする事でした。60~70%は相手陣でプレー出来たと思いますし、キックの活用も上手くいったと思います。
出来なかった部分はディフェンスで怠けた時間帯があった、相手のプレッシャーに我慢出来ずにペナルティを与えてしまった。接戦状況になると小さなポイントをスコアーボードに重ねていく事も大事で、成功したと思います。

Q.後半38分のペナルティでショットを選択したのは?
バイスキャプテン 茂野 海人
時間が少し残っていたので、PGを決めて1トライ差にして相手にプレッシャーを与えたかった。ボールをキープして最後トライまでもっていけたのは、僕達がプレッシャーに打ち勝てたことだと思います。


神戸製鋼コベルコスティーラーズ
ヘッドコーチ デーブ・ディロン
80分過ぎた後に引き分けに終わると言う事は自分の中では複雑な気持ちです。特に後半ですが、出てきたメンバーを誇りに思う。素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。幾つかのエリアの部分では次節に向けて修正しないといけないと思っています。

ゲームキャプテン 橋本 大輝
今日も沢山のお客さんに入っていただいて応援、嬉しく思います。ヘッドコーチと同じで複雑な気持ちです、まだゲームを整理する事が出来ていません。負けに等しい悔しさを味わったと思っています。

ダン・カーター
今シーズン、トヨタは本当に良いプレーをしている。自分達も今シーズン一番のプレッシャーをかけられたと思います。トヨタが最後に試合を力強く終わらたところは自分達も学べるところだと思います、そして自分達もそんなチームになっていかなければならない。今回の引き分けに関しては相手に敬意を表するべきだと思います。チームとして勝っている状態から引き分けるのは良い気持ちではありません。特に最後の5分、10分で追いつかれたのは。自分達としてはしっかり今日のパフォーマンスのところをもう一度見直して、来週良い1週間にして切り替え、先発でプレーする。

Q.最後に苦しんだ、自陣での再三ペナルティの原因になったのは?
ゲームキャプテン 橋本 大輝
トヨタのアタックでボールキャリアーに前に出られ、ラインオフサイドを重ねてしまった。

Q.8点差からのチームの雰囲気や状態は?
ゲームキャプテン 橋本 大輝
自分達のアタックが出る回数が多くなったので、それを続けようとしました。何度かトライを取れるチャンスがあったがそれをものにする事が出来なかったのも一つの原因かと思います。それとディフェンスの規律のところが大きな反省点です。

ダン・カーター
幾つかのディフェンスエラーや規律のミスをしてしまい、自分達がゲームを支配出来なくなった。トヨタの様な良いチームにチャンスを与えてしまうと、絶対にそこから変えてくるので自分達が勝っている状態で終わる事が出来なかった。

Q.スクラムについては?
ヘッドコーチ デーブ・ディロン
スクラムコーチは良い仕事をしてくれています。自分達が戦っていく上で十分なスクラムが出来ていると思うので、そこに関しては課題点だとは思っていません。

(文責:大阪府協会、鈴木博之)

フォトギャラリー

撮影者:KRPU 渡辺隆夫