1月22日(日) ハーキュリーズ38-22宇都宮VOLT‘S  全国クラブ大会 準々決勝

第30回全国クラブ大会 準々決勝
2023年01月22日 12:00 K.O.
入場者数:人 天候:くもり/無風
レフリー:西本武史(関西協会)
アシスタントレフリー:横下隼(関西協会) / 東野竜平(関西協会) / 泉太郎(関西協会)
ハーキュリーズ
(東京都)
宇都宮VOLT‘S
(栃木県)
38 FULL TIME 22
31 前半 10
7 後半 12
詳細(PDF)

マッチサマリー

気温は低いが無風で快晴の大阪鶴見緑地球技場で準々決勝2試合がおこなわれた。

第一試合は前年度優勝のハーキュリーズ対宇都宮VOLT‘S(以下宇都宮)。
開始早々、宇都宮がPGで先制。その後1トライずつ取り合い、7-10で宇都宮がリード。「練習試合で負けてばかりなので、今日こそは」という上津監督の言葉通り宇都宮に勢いがあった。
一方、ハーキュリーズは「初戦なので」という豊田キャプテンの言葉通り少し緊張があったか。
しかし、前半の中盤から、ハーキュリーズはダブルラインからのテンポの良いパスワークで、相手ラインを次々とブレイク。
23分11番宮本のトライ、27分には10番竹本が中央付近から華麗なステップでディフェンスを置き去り、ゴールポスト下にトライ。4トライを重ね、前半は31-10で終了。ハーキュリーズの走力が目立った。


後半、このままハーキュリーズのペースかと思われたが、宇都宮はスクラムで優位に立ち、ハーキュリーズが次々とペナルティーを繰り返す。
25分宇都宮8番タトゥイラレプハが中央にトライ、34分12番FAEAMANIOPETIがトライ。31-22と2トライ差に追い上げ、宇都宮ベンチも大変な盛り上がりをみせた。しかし、終了間際ハーキュリーズ8番松村のトライがあり、38-22でノーサイド。

試合後、ハーキュリーズ林監督は「スクラムが課題」と苦笑いであった。


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■清水良枝
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