マッチレポート
今大会より装い新たに年内開催となった1回戦初戦、絶好のコンディションの中、東北大学のキックオフでゲームがスタート。
ダイレクトタッチから東京学芸大学がチャンスを迎えたかに見えたがFK、逆に東北大学がチャンスを得る。
東北大学は、再び反則を得ると相手陣へ地域を進めると、東京学芸大学はタイトな防御で対抗、中盤での攻防となる。
キックの攻防から、東京学芸大学が地域を進める。
前半10分、東北大学がオフサイドの反則、東京学芸大学はPGを選択、⑮岡田が蹴り込むが、左ポールに当たり、そのまま⑮岡田が、インゴールでボールを押さえトライ、5−0と先制する。
対する東北大学は、中盤の安定したセットプレーから攻撃を仕掛けるも、東京学芸大学は落ち着いた防御で対応。
東京学芸大学は、チャンスを伺うと前半15分、ルースボールを制しキックで前進、⑪光宗が左中間に押さえトライ、コンバージョンも成功し、12−0とリードを広げる。
流れを掴みたい東北大学は、中盤から攻撃を継続するも、東京学芸大学は堅守で対抗。
東京学芸大学は、ブレイクダウンを制すると前半24分、ペナルティーを得てPG選択、⑮岡田が落ち着いて沈め15−0とする。
さらに東京学芸大学は、前半30分⑪光宗、 41分②内田の2トライ、2コンバージョンを上げて29−0で前半が終了した。
後半も東京学芸大学が、ペースを握る。
後半1分、中盤から⑩渡部抜け出すと中央にトライ、コンバージョンも成功し36−0、幸先の良いスタートを切る。
勢いに乗る東京学芸大学は、後半4分、⑧竹田が抜け出しトライ、コンバージョンも成功し43−0とする。
流れを変えたい東北大学は、中盤でペナルティーを得るとタッチキックで相手陣へ前進する。
後半9分、ラインアウトから中央を突破、最後は⑭伊藤に渡り右隅にトライ、5−43と反撃に転じる。
その後は、双方、中盤での攻防に対して確実な防御でゲームが進む。
それでも自力に勝る東京学芸大学は、後半20分、相手陣ラインアウトから攻撃を仕掛けると⑮岡田が右中間にトライ、コンバージョンも成功し50−5とリードを広げる。
その後も東京学芸大学が圧倒、後半24分⑪光宗、28分⑬片岡、32分⑫梅本、42分⑪光宗と4トライ、3コンバージョン、1PGをあげ、79−5と勝利を収めた。
(文責 品野いっせい)