7月2日(土) 関西学院大学vs関西大学 関西大学春季トーナメント


2022年度関西大学春季トーナメント戦 順位決定戦(7・8位)
2022年07月02日 12:00 K.O.
入場者数:220人 天候:晴れ/無風
レフリー:飯田 真治(関西協会)
アシスタントレフリー:四辻 順一朗(関西協会) / 松本 和也(関西協会) / 有田 信一(関西協会)
関西学院大学 関西大学
38 FULL TIME 22
19 前半 10
19 後半 12
詳細(PDF)

LIVE配信


メンバー表(48時間前)

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関西学院大学
監督小樋山 樹
NOPos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
1PR黄 世邏2180106.4愛知朝鮮中高級学校→中部大春日丘
2HO里見 聡次朗317299伊丹RS→報徳学園
3PR浅井 海翔4168112枚方市立蹉_中学→東海大大阪仰星
4LO野矢 健太郎3178105.2豊中RS→石見智翠館
5LO濱崎 真一3185105兵庫県RS→関西学院
6FL兪 瑛士317188.4兵庫県RS→関西学院
7FL西村 駿希317388.4京都市立西陵中学→関西学院
8NO.8山本 皓三郎117894京都成章
SH坂原 春光416373.4枚方市立蹉_中学→東海大大阪仰星
10SO澤田 壮太郎216880.5北神戸RC→尾道
11WTB加藤 匠朗317490関西学院中学→関西学院
12CTB本山 峻也417386.5兵庫県RS→関西学院
13CTB冨岡 周317490.1芦屋RS→御所実業
14WTB中 俊一朗117680.3東海大仰星中→東海大大阪仰星
15FB武藤 航生117480.9兵庫県RS→関西学院
16Re.舘山 颯人4173101.6清真学園中学→清真学園
17Re.西村 優希3172107.2京都市立西陵中学→京都成章
18Re.豊永 慎之佑3176115.3ヤングウェーブ北九州→大分舞鶴
19Re.遠藤 慶318096.3長崎RS→長_北陽台
20Re.今井 健斗417294.2大阪市立緑中学→近大附属
21Re.金築 達也318180.3西宮甲東ジュニアRC→報徳学園
22Re.佐藤 然317891.8名古屋市立守山東中学→中部大春日丘
23Re.山本 快217784.7関西学院中学→関西学院
関西大学
監督森 拓郎
NOPos.氏名学年身長体重出身中学・スクール→高校
1PR宮内 慶大2175105つくしヤングラガーズ→東福岡
2HO垣本 大斗317087枚岡中→石見智翠館
3PR細矢 一颯3173100蹉跎中→関大北陽
4LO中薗 拓海318091茨田北中→関大北陽
5LO中村 豪1189111中宮中→常翔学園
6FL西山 光太郎217590住道中→天理
7FL末長 武尊417584玄海ジュニアRS→東福岡
NO.8池原 自恩418095関大一
9SH湫 叶太316769東海大仰星中→東海大大阪仰星
10SO池澤 佑尽317883兵庫県RS→東福岡
11WTB澤口 飛翔317583御所中→御所実業
12CTB佐藤 泰我416978瑞光中→石見智翠館
13CTB藤原 悠417887伊丹RS→大阪桐蔭
14WTB神戸 逸玖117380姫路RS→東海大大阪仰星
15FB立石 和馬217485つくしヤングラガーズ→東福岡
16Re.山本 真士1178100滋賀学園中→石見智翠館
17Re.中岡 大暉216899文の里中→石見智翠館
18Re.平尾 啓太1176105英田中→大阪桐蔭
19Re.曽田 出海417485楠葉中/高槻RS→関大北陽
20Re.松田 一樹416580西陵中→光泉
21Re.溝渕 元気316974蹉跎中→大産大附属
22Re.石川 海翔217485大桐中→大産大附属
23Re.大坪 勇太417892神奈川DAGSRS→國學院久我山

マッチレポート

2022関西大学春季トーナメントの7.8位決定戦は酷暑の天理親里競技場で関西学院大学VS関西大学が対戦した。
関西大学FB⑮立石和馬のキックでゲーム開始。

開始6分にチャンスを掴んだ関大は敵陣ゴール前15m左ラインアウトからモールを形成し最後はSH⑨湫 叶太からパスを受けたCTB⑬藤原悠が左中間に先制トライ、GK不成功0-5。

10分には関学大が敵陣22m付近からフェーズを繰り返しSH⑨キャプテン坂原春光からSO⑩澤田壮太郎に渡り最後はCTB⑫本山峻也が右中間にトライ、GKもSO⑩澤田が成功し7-5と逆転。
14分には関大が敵陣22m付近からSO⑩池澤佑尽のキックパスを受けたWTB⑭神戸逸玖が右中間にトライ、GK不成功7-10と再逆転。
24分には関学大が自陣から攻めて続け最後はSO⑩澤田にキックパスを拾ったFB⑮武藤航生が右隅にトライ、GK不成功12-10と再逆転。
36分、関学大が敵陣ゴール前10m左ラインアウトから攻め最後はモールから抜け出したCTB⑫本山がゴールポスト下にトライ、GKもSO⑩澤田が成功し19-10として前半の攻防が終了。

後半開始1分関学大が敵陣22m左ラインアウトからモールを形成しSH⑨坂原からパスを受けたWTB⑪加藤匠朗がゴールポスト下にトライ、GKもSO⑩澤田が成功し26-10とリードを広げる。
11分にも関学大が敵陣ゴール前8m左ラインアウトからサイド攻撃を繰り返し最後はSH⑨坂原からSO⑩澤田に渡り最後はFB⑮武藤が右中間にトライ、GK不成功、31-10とする。
14分にも関学大が自陣からキックで敵陣に攻め相手のミスからボールを奪いCTB⑬冨岡周からパスを受けたFL⑦西村駿希が左中間にトライ、GKもSO⑩澤田が成功し38-10とする。

意地を見せたい関大は19分にゴール前7mからのペナルティからWTB⑪澤口飛翔がタップキックで攻め最後はPR①宮内慶大がゴールポスト下にねじ込みトライ、GKもFB⑮立石が成功し、38-17と追い上げる。
31分に再び関大が敵陣ゴール前10m左ラインアウトからモールを形成し最後は途中出場したFL⑳松田一樹が左中間にトライ、GK不成功38-22とする。

最後までお互いに攻め続けるが得点を挙げれずノーサイド。
予想をはるかに超える暑さに健闘した両チームに会場から暖かい拍手が送られた。

試合後コメント

関西大学
森拓郎監督

順位決定戦、また関関戦ということもあり、何としても勝ちたいゲームだったのですが、暑さもあり少し動きが悪くなったところで失点したかなという印象です。
細かいミスであったり、この暑さに体が慣れていない動きがあったので夏はそこを強化してリーグ戦につなげたいと思います。

池原自恩キャプテン
関関戦ということもあって、前回が35-35と同点の結果だったのでこの一戦で決着をつけようと、気持ちの入った試合をしようとのぞんだのですが、関学さんの早いアタックとパスで関大の前へ出るデフェンスを下げられて、そこで失点につながってしましました、しっかり修正して秋シーズンにこの借りを返したいと思っています。

ー前回の間関戦はオフサイドの反則が多かったということだったが今日は修正できたのか、また今日の課題は。
池原キャプテン

課題のオフサイドは修正できました、今日の課題はラインアウトなど簡単なミスが失点につながったので、秋シーズンに向けて細かいところと、セットプレーを安定させていかなければいけないと思いました。

ーこの春は何処に重点を置いて取り組んだのか。
森監督

はじめは戦術の理解というところ、どんなラグビーをするのかを落とし込んでいきました、その後は強みであるデフェンスのスピードというところにフォーカスして取り組んできました。

池原キャプテン
関大は体が小さいのでフィットネス、スピードのところに重点を置いてやってきました。
今日は暑さもあり前半はよかったのですが、後半になると体力も落ちてきて関学さんのアタックに対して早いデフェンスが出来なかったです。

ー今年度の目標は。
池原キャプテン

大学選手権出場です。

ー昨年度と比べてよくなったところは。
森監督

昨年はセットプレーで崩れたのでそこを修正していきました、今日はスクラムでいいところもあり、また悪いところもあったので、そこの制度をあげていきたいと思います。


関西学院大学
小樋山樹監督

今日の試合は暑くてしんどい状況の中で関大さんのプレッシャーがすごかったですが勝ち切れたということで自分たちの成長を感じることができました。

坂原春光キャプテン
暑いなかタイトなゲームになって、最初は関大さんのプレッシャーを受けて引いてしまうところもあったのですが、自分たちのやるべきことを見つめ直してこのゲームを勝ち切れたことはいい収穫になったと思います。

ー成長を感じたのはどういったところか。
小樋山監督

2月から新チームが始まって先ずデフェンスとブレイクダウンのところにこだわっていこうとやってきました。
試合を通して体を張っていけたのでそこのところは成長を感じました、またターンオーバーしたボールを活かし切れていなかったが、そこの反応も良くなってきています、ただまだまだやらなければならない事は沢山あります。

坂原キャプテン
デフェンスとブレイクダウンのところは強みにしていたのですが、ボールを取ったところのチャンスを活かしきれていないことが今まであったのですが、今日はそこで得点できたり、敵陣に入れたということでいいゲームができたと思います。

ー1年生の活躍は。
小樋山監督

泥臭いプレーといいますか、例えば相手のコンバージョンキックにプレッシャーをかけてブロックしました、そういうことを1年生がやってくれたことが素晴らしいと思います。

坂原キャプテン
チームにとってもいいランナーですし、今日はしんどいところで一番走ってくれて、体を張ってくれたのでチームにいいムードをもたらしてくれました。

ーコーチ陣として去年の反省は。
小樋山監督

全ては自分の責任だと思っています、4年生が必至で頑張ってくれたのですが勝たせてあげられなかった、その気持ちは今でもあるのですが、それがあったからこそ、日々もっとするべきことがあるのではと探っていくことができました。
そう言う意味では去年を無駄にしたくないので今年の秋は目標を達成して去年の4年生がいたからこそ出来たといえるように頑張ります。


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■KRPU 萩原康夫

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