7月2日(土) 関西学院大学vs関西大学 関西大学春季トーナメント
レフリー:飯田 真治(関西協会)
アシスタントレフリー:四辻 順一朗(関西協会) / 松本 和也(関西協会) / 有田 信一(関西協会)
関西学院大学 | 関西大学 | |||
38 | FULL TIME | 22 | ||
19 | 前半 | 10 | ||
19 | 後半 | 12 | ||
詳細(PDF) |
メンバー表(48時間前)
関西学院大学 | ||||||
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監督 | 小樋山 樹 | |||||
NO | Pos. | 氏名 | 学年 | 身長 | 体重 | 出身中学・スクール→高校 |
1 | PR | 黄 世邏 | 2 | 180 | 106.4 | 愛知朝鮮中高級学校→中部大春日丘 |
2 | HO | 里見 聡次朗 | 3 | 172 | 99 | 伊丹RS→報徳学園 |
3 | PR | 浅井 海翔 | 4 | 168 | 112 | 枚方市立蹉_中学→東海大大阪仰星 |
4 | LO | 野矢 健太郎 | 3 | 178 | 105.2 | 豊中RS→石見智翠館 |
5 | LO | 濱崎 真一 | 3 | 185 | 105 | 兵庫県RS→関西学院 |
6 | FL | 兪 瑛士 | 3 | 171 | 88.4 | 兵庫県RS→関西学院 |
7 | FL | 西村 駿希 | 3 | 173 | 88.4 | 京都市立西陵中学→関西学院 |
8 | NO.8 | 山本 皓三郎 | 1 | 178 | 94 | 京都成章 |
⑨ | SH | 坂原 春光 | 4 | 163 | 73.4 | 枚方市立蹉_中学→東海大大阪仰星 |
10 | SO | 澤田 壮太郎 | 2 | 168 | 80.5 | 北神戸RC→尾道 |
11 | WTB | 加藤 匠朗 | 3 | 174 | 90 | 関西学院中学→関西学院 |
12 | CTB | 本山 峻也 | 4 | 173 | 86.5 | 兵庫県RS→関西学院 |
13 | CTB | 冨岡 周 | 3 | 174 | 90.1 | 芦屋RS→御所実業 |
14 | WTB | 中 俊一朗 | 1 | 176 | 80.3 | 東海大仰星中→東海大大阪仰星 |
15 | FB | 武藤 航生 | 1 | 174 | 80.9 | 兵庫県RS→関西学院 |
16 | Re. | 舘山 颯人 | 4 | 173 | 101.6 | 清真学園中学→清真学園 |
17 | Re. | 西村 優希 | 3 | 172 | 107.2 | 京都市立西陵中学→京都成章 |
18 | Re. | 豊永 慎之佑 | 3 | 176 | 115.3 | ヤングウェーブ北九州→大分舞鶴 |
19 | Re. | 遠藤 慶 | 3 | 180 | 96.3 | 長崎RS→長_北陽台 |
20 | Re. | 今井 健斗 | 4 | 172 | 94.2 | 大阪市立緑中学→近大附属 |
21 | Re. | 金築 達也 | 3 | 181 | 80.3 | 西宮甲東ジュニアRC→報徳学園 |
22 | Re. | 佐藤 然 | 3 | 178 | 91.8 | 名古屋市立守山東中学→中部大春日丘 |
23 | Re. | 山本 快 | 2 | 177 | 84.7 | 関西学院中学→関西学院 |
関西大学 | ||||||
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監督 | 森 拓郎 | |||||
NO | Pos. | 氏名 | 学年 | 身長 | 体重 | 出身中学・スクール→高校 |
1 | PR | 宮内 慶大 | 2 | 175 | 105 | つくしヤングラガーズ→東福岡 |
2 | HO | 垣本 大斗 | 3 | 170 | 87 | 枚岡中→石見智翠館 |
3 | PR | 細矢 一颯 | 3 | 173 | 100 | 蹉跎中→関大北陽 |
4 | LO | 中薗 拓海 | 3 | 180 | 91 | 茨田北中→関大北陽 |
5 | LO | 中村 豪 | 1 | 189 | 111 | 中宮中→常翔学園 |
6 | FL | 西山 光太郎 | 2 | 175 | 90 | 住道中→天理 |
7 | FL | 末長 武尊 | 4 | 175 | 84 | 玄海ジュニアRS→東福岡 |
⑧ | NO.8 | 池原 自恩 | 4 | 180 | 95 | 関大一 |
9 | SH | 湫 叶太 | 3 | 167 | 69 | 東海大仰星中→東海大大阪仰星 |
10 | SO | 池澤 佑尽 | 3 | 178 | 83 | 兵庫県RS→東福岡 |
11 | WTB | 澤口 飛翔 | 3 | 175 | 83 | 御所中→御所実業 |
12 | CTB | 佐藤 泰我 | 4 | 169 | 78 | 瑞光中→石見智翠館 |
13 | CTB | 藤原 悠 | 4 | 178 | 87 | 伊丹RS→大阪桐蔭 |
14 | WTB | 神戸 逸玖 | 1 | 173 | 80 | 姫路RS→東海大大阪仰星 |
15 | FB | 立石 和馬 | 2 | 174 | 85 | つくしヤングラガーズ→東福岡 |
16 | Re. | 山本 真士 | 1 | 178 | 100 | 滋賀学園中→石見智翠館 |
17 | Re. | 中岡 大暉 | 2 | 168 | 99 | 文の里中→石見智翠館 |
18 | Re. | 平尾 啓太 | 1 | 176 | 105 | 英田中→大阪桐蔭 |
19 | Re. | 曽田 出海 | 4 | 174 | 85 | 楠葉中/高槻RS→関大北陽 |
20 | Re. | 松田 一樹 | 4 | 165 | 80 | 西陵中→光泉 |
21 | Re. | 溝渕 元気 | 3 | 169 | 74 | 蹉跎中→大産大附属 |
22 | Re. | 石川 海翔 | 2 | 174 | 85 | 大桐中→大産大附属 |
23 | Re. | 大坪 勇太 | 4 | 178 | 92 | 神奈川DAGSRS→國學院久我山 |
マッチレポート
2022関西大学春季トーナメントの7.8位決定戦は酷暑の天理親里競技場で関西学院大学VS関西大学が対戦した。
関西大学FB⑮立石和馬のキックでゲーム開始。
開始6分にチャンスを掴んだ関大は敵陣ゴール前15m左ラインアウトからモールを形成し最後はSH⑨湫 叶太からパスを受けたCTB⑬藤原悠が左中間に先制トライ、GK不成功0-5。
10分には関学大が敵陣22m付近からフェーズを繰り返しSH⑨キャプテン坂原春光からSO⑩澤田壮太郎に渡り最後はCTB⑫本山峻也が右中間にトライ、GKもSO⑩澤田が成功し7-5と逆転。
14分には関大が敵陣22m付近からSO⑩池澤佑尽のキックパスを受けたWTB⑭神戸逸玖が右中間にトライ、GK不成功7-10と再逆転。
24分には関学大が自陣から攻めて続け最後はSO⑩澤田にキックパスを拾ったFB⑮武藤航生が右隅にトライ、GK不成功12-10と再逆転。
36分、関学大が敵陣ゴール前10m左ラインアウトから攻め最後はモールから抜け出したCTB⑫本山がゴールポスト下にトライ、GKもSO⑩澤田が成功し19-10として前半の攻防が終了。
後半開始1分関学大が敵陣22m左ラインアウトからモールを形成しSH⑨坂原からパスを受けたWTB⑪加藤匠朗がゴールポスト下にトライ、GKもSO⑩澤田が成功し26-10とリードを広げる。
11分にも関学大が敵陣ゴール前8m左ラインアウトからサイド攻撃を繰り返し最後はSH⑨坂原からSO⑩澤田に渡り最後はFB⑮武藤が右中間にトライ、GK不成功、31-10とする。
14分にも関学大が自陣からキックで敵陣に攻め相手のミスからボールを奪いCTB⑬冨岡周からパスを受けたFL⑦西村駿希が左中間にトライ、GKもSO⑩澤田が成功し38-10とする。
意地を見せたい関大は19分にゴール前7mからのペナルティからWTB⑪澤口飛翔がタップキックで攻め最後はPR①宮内慶大がゴールポスト下にねじ込みトライ、GKもFB⑮立石が成功し、38-17と追い上げる。
31分に再び関大が敵陣ゴール前10m左ラインアウトからモールを形成し最後は途中出場したFL⑳松田一樹が左中間にトライ、GK不成功38-22とする。
最後までお互いに攻め続けるが得点を挙げれずノーサイド。
予想をはるかに超える暑さに健闘した両チームに会場から暖かい拍手が送られた。
試合後コメント
関西大学
森拓郎監督
順位決定戦、また関関戦ということもあり、何としても勝ちたいゲームだったのですが、暑さもあり少し動きが悪くなったところで失点したかなという印象です。
細かいミスであったり、この暑さに体が慣れていない動きがあったので夏はそこを強化してリーグ戦につなげたいと思います。
池原自恩キャプテン
関関戦ということもあって、前回が35-35と同点の結果だったのでこの一戦で決着をつけようと、気持ちの入った試合をしようとのぞんだのですが、関学さんの早いアタックとパスで関大の前へ出るデフェンスを下げられて、そこで失点につながってしましました、しっかり修正して秋シーズンにこの借りを返したいと思っています。
ー前回の間関戦はオフサイドの反則が多かったということだったが今日は修正できたのか、また今日の課題は。
池原キャプテン
課題のオフサイドは修正できました、今日の課題はラインアウトなど簡単なミスが失点につながったので、秋シーズンに向けて細かいところと、セットプレーを安定させていかなければいけないと思いました。
ーこの春は何処に重点を置いて取り組んだのか。
森監督
はじめは戦術の理解というところ、どんなラグビーをするのかを落とし込んでいきました、その後は強みであるデフェンスのスピードというところにフォーカスして取り組んできました。
池原キャプテン
関大は体が小さいのでフィットネス、スピードのところに重点を置いてやってきました。
今日は暑さもあり前半はよかったのですが、後半になると体力も落ちてきて関学さんのアタックに対して早いデフェンスが出来なかったです。
ー今年度の目標は。
池原キャプテン
大学選手権出場です。
ー昨年度と比べてよくなったところは。
森監督
昨年はセットプレーで崩れたのでそこを修正していきました、今日はスクラムでいいところもあり、また悪いところもあったので、そこの制度をあげていきたいと思います。
関西学院大学
小樋山樹監督
今日の試合は暑くてしんどい状況の中で関大さんのプレッシャーがすごかったですが勝ち切れたということで自分たちの成長を感じることができました。
坂原春光キャプテン
暑いなかタイトなゲームになって、最初は関大さんのプレッシャーを受けて引いてしまうところもあったのですが、自分たちのやるべきことを見つめ直してこのゲームを勝ち切れたことはいい収穫になったと思います。
ー成長を感じたのはどういったところか。
小樋山監督
2月から新チームが始まって先ずデフェンスとブレイクダウンのところにこだわっていこうとやってきました。
試合を通して体を張っていけたのでそこのところは成長を感じました、またターンオーバーしたボールを活かし切れていなかったが、そこの反応も良くなってきています、ただまだまだやらなければならない事は沢山あります。
坂原キャプテン
デフェンスとブレイクダウンのところは強みにしていたのですが、ボールを取ったところのチャンスを活かしきれていないことが今まであったのですが、今日はそこで得点できたり、敵陣に入れたということでいいゲームができたと思います。
ー1年生の活躍は。
小樋山監督
泥臭いプレーといいますか、例えば相手のコンバージョンキックにプレッシャーをかけてブロックしました、そういうことを1年生がやってくれたことが素晴らしいと思います。
坂原キャプテン
チームにとってもいいランナーですし、今日はしんどいところで一番走ってくれて、体を張ってくれたのでチームにいいムードをもたらしてくれました。
ーコーチ陣として去年の反省は。
小樋山監督
全ては自分の責任だと思っています、4年生が必至で頑張ってくれたのですが勝たせてあげられなかった、その気持ちは今でもあるのですが、それがあったからこそ、日々もっとするべきことがあるのではと探っていくことができました。
そう言う意味では去年を無駄にしたくないので今年の秋は目標を達成して去年の4年生がいたからこそ出来たといえるように頑張ります。
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