大阪国際大学 vs 鹿児島大学
2020年1月2日(木) 9:50キックオフ グラウンド:パロマ瑞穂ラグビー場 |
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大阪国際大学 | 鹿児島大学 | |||
15 | FULL TIME | 14 | ||
7 | 前半 | 7 | ||
8 | 後半 | 7 | ||
詳細 (日本協会公式) |
マッチレポート
例年に比べ暖かい気温のなか、鹿児島大学のキックオフで試合が開始された。
序盤はお互いにミスが目立ち、一進一退の攻防となった。
試合が動いたのは前半13分、鹿児島大学のアタックで大阪国際大学がペナルティー、鹿児島大学が相手陣深くに攻め込む。
トライまであと5mというところまで攻めるが、大阪国際大学のタックルによってノッコン、トライとはならなかった。
しかし、次第に鹿児島大学がコンタクトで優勢に立ち、ゲームの主導権を握っていく。
再び相手陣深くまで攻め込むと、前半23分鹿児島大学⑤中村が中央にトライ、コンバージョンも決まり0−7と先制する。
その後は、大阪国際大学もボールを動かし鹿児島大学のディフェンスのギャップをついていき、テリトリーで優位に立つ。
前半32分、ビックゲインから素早くボールを動かし、①今若が中央右に飛び込みトライ、コンバージョンも成功し、7−7と試合を振り出しに戻す。
同点になってからは再び鹿児島大学が見せ場を作り、トライまであと一歩というところまで迫るも、大阪国際大学が粘り、前半を7−7で折り返す。
後半は互いにキックを使い相手陣に攻め込むも、ディフェンスが粘り主導権を握れないまま時間が過ぎる。
試合が動いたのは後半21分。ビックゲインからパスを回し、⑪嶋田が左にトライ、12−7と逆転する。
その後も一進一退の攻防が続いたが、後半32分大阪国際大学は22mライン中央からペナルティーゴールを決め、15−7と鹿児島大学を引き離す。
しかし鹿児島大学も反撃し、後半36分、⑪岩崎が左サイドからビックゲインし中央にトライ、コンバージョンも成功し、15−14と巻き返す。
最後は鹿児島大学が必死にアタックするも、大阪国際大学が守り切り試合終了。
大阪国際大学が勝利した。
(文責 石澤一輝)
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■撮影者:清水良枝