11月25日(日) 第7節 関西大学 33-38 同志社大学

2018ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第7節C01I5214

関西大学 対 同志社大学

2018年11月25日(日) 14:00キックオフ
グラウンド:鶴見緑地球技場
入場者数:2524人
天候:晴れ/弱風
レフリー:山本篤志(関西協会)
アシスタントレフリー:下田紘朗(関西協会) / 西田雄吉(関西協会) / 吉田藍(関西協会)
ムロオ マン・オブ・ザ・マッチ:同志社大学 5平澤輝龍
関西大学 同志社大学
33 FULL TIME 38
19 前半 17
14 後半 21
詳細
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マッチレポート

鶴見緑地の第2試合は大学選手権を逃して5位が確定している3勝3敗の同志社大学と最下位が決まり入れ替え戦に臨むことになる全敗の関西大学の対戦となった。それぞれ順位は確定しているものの試合は二転三転、「最終戦は勝ちたい」の意気込みが伝わってくる試合だった。学生らしい真摯な試合を物語るように、試合後スタンドから「両チームよかったぞ。よくやった」の声援と大きな拍手が送られた。学生らしい真摯な印象が残った試合だった。

関大は5分、ラックサイドの攻撃でPR1番豊崎悠貴がトライ。更に7分、相手キックのチャージからCTB12番津田剛希がトライと連続して得点を挙げた。これ以上はない滑り出し。同志社は21分、ゴール前10mラックから右に展開、4人がつなぎWTB10番高野蓮がトライ。同志社の反撃開始かと思われたが関大も30分、相手ゴール前10mラックからの攻撃でロック4番南陽高が押さえる。ロスタイムの41分は同志社がゴール直前ラックからWTB14番高野がこの日2本目のトライを奪い19-17となり勝敗の行方は全く分からなくなって前半が終了した。

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後半7分、同志社はゴール前5m左中間ラックから関大の甘くなったディフェンスを突いてNo8、8番嶋崎晴也が左隅にトライしてついに逆転に成功(19-24)。関大もこのままずるずる引き下がるわけにはいかない。「1勝」を胸に攻める。11分、自陣10m中央、相手ボールスクラムをプッシュしターンオーバー。SH21番が鋭い動きで独走しトライを返した(26-24)。しかしその後は同志社が19分、CTB12番永富晨太郎、29分、フッカー2番平川隼也がトライを上げ38-26。勝負は決したかに思えた。38分、関大は中央付近の相手陣で同志社のこぼれ球に鋭く反応した21番木下皓太が23番花田康輔につなぎが中央にトライしたもののとき既に遅く、38-33でノーサイドとなった。

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マン・オブ・ザ・マッチは攻守に献身的な貢献をした同志社大学LO5番平澤輝龍に贈られた。

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(文責:大阪府協会 丸井康充

試合後キャプテンインタビュー

フォトギャラリー

■撮影者:KRPU 山口勝一

■撮影者:KRPU 萩原康夫

■撮影者:KRPU 古田浩