2018ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第2節京都産業大学 対 関西大学
2018年10月14日(日) 12:00キックオフ グラウンド:天理親里ラグビー場 入場者数:1976人 天候:晴れ/無風 | ||||
レフリー:杉戸大樹(関西協会) アシスタントレフリー:立川誠道(関西協会) / 飯田真治(関西協会) / 佐藤祥仁(関西協会) ムロオ マン・オブ・ザ・マッチ:京都産業大学 1岡留圭吾 |
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京都産業大学 | 関西大学 | |||
38 | FULL TIME | 15 | ||
19 | 前半 | 15 | ||
19 | 後半 | 0 | ||
詳細(PDF) |
マッチレポート
ムロオ関西大学ラグビーAリーグの第2節は、天理親里ラグビー場で開催された。
開幕戦の同志社大では、最後の最後まで勝敗の行方が分からない展開から逆転で勝利した京都産業大学と優勝候補の本命である天理大に圧倒されたが、3週間の調整期間で結果を出したい関西大学の一戦は関西大学SO渡辺のキックオフでゲーム開始。
開始5分、最初にスタンドを湧かせたのは関西大だった。左ゴール前5mラインアウトモールから押し込みHOキャプテン西が左中間に先制トライ、GK不成功で0-5。
先制を許した京産大は8分に左5mラインアウトからドライビングモールでNO8ファカイが左中間に飛び込みトライ、GKもFB栢本が成功し7-5と逆転。
リードを奪われた関西大は、17分に中央からパスを繋ぎ、WTB山縣からFL井戸に渡りWTB福井がバランスを崩しながら右隅に逆転のトライ、GK不成功で7-10。
23分には再び京産大が左5mラインアウトモールからそのままNO8ファカイが押し込みトライ、GKもFB栢本が成功し14-10と再逆転。
29分に関西大がハーフウエイ付近からペナルティを得て、SH木下が素早くしかけ、ロングパスを受けたWTB山縣がデフェンスを振り切り左隅にトライ、GK不成功で14-15と再逆転。
34分に京産大がゴール前ラックからHO宮崎からパスを受けたSO山内がデフェンスのギャップをついて左中間にトライ、GK不成功で19-15とし、前半が終了。
熱戦に観客から熱い声援と拍手に湧いた。
後半に入ると前半にミスが多かった京産大が徐々リズムを掴み始め、3分には左5mゴール前スクラムからNO8ファカイがトライ、GK不成功24-15とリードを広げる。
中盤は互いに攻防を繰り返すが、チャンスを生かすことが出来なかったが、34分に京産大がゴール前15mスクラムから途中出場のSH21赤松からパスを受けたLOキャプテン上田がデフェンスを振り切り左中間にトライ、GKもFB栢本が成功し31-15。
攻撃の手を緩めない京産大は40分に再び左ゴール前5mラインアウトモールからNO8ファカイがそのまましっかり左中間トライ、GKも難しい角度からFB栢本が成功し38-15となった。
ロスタイムでも粘りを見せたい関西大であったがノーサイドを迎えた。
MOMには、スクラムで勝利に大きく貢献した京都産業大学PR1番岡留圭吾が選ばれた。
(文責:関西ラグビーフットボール協会広報委員会)
試合後キャプテンインタビュー
フォトギャラリー
■撮影者:KRPU 坂田勇三
■撮影者:KRPU 渡辺隆夫
■撮影者:KRPU 若林衛