第67回全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会 1回戦
東京学芸大学 vs徳山大学
2017年1月2日(月) 11:40キックオフ グラウンド:パロマ瑞穂ラグビー場 | ||||
東京学芸大学 | 徳山大学 | |||
42 | FULL TIME | 19 | ||
19 | 前半 | 12 | ||
13 | 後半 | 7 | ||
詳細 (日本協会公式) |
マッチレポート
暖かな日差しのなか、東京学芸大学のキックオフによって試合が開始された。
序盤から東京学芸大学がボールを連続でキープし相手陣深く攻め込み、試合を優位に運ぶ。前半7分、ペナルティーから東京学芸大学がラインアウトモールを選択し、そのまま⑧田島がトライ。5−0とする。
その後はお互い攻めるがハンドリングミスが目立ち、中盤での攻防が続いた。
そんな中、試合が動いたのは前半16分、中盤左スクラムから徳山大学が右に展開し、⑭山口が裏に転がし自分で拾い上げそのままトライ、5−5と試合を振り出しに戻す。
一方、コンテストで勝る東京学芸大学は、フェイズを重ね徐々に徳山大学陣内深くに入り込み、前半24分、相手陣5m中央ラックから⑫高橋が右端へ飛び込みトライ(ゴール成功)。
12-5と東京学芸大学がリードを奪う。
東京学芸大学は、前半36分にも相手陣右ラックから左に展開し②吉池が中央へトライ(ゴール成功)、19−5とする。
対して徳山大学も前半40分、ビックゲイン後右ラックから⑬坂地が抜け出しトライを奪い、ゴール成功により、19−12として前半を折り返した。
後半に入り、開始3分、東京学芸大学は22m付近で得たペナルティーから、ペナルティーゴール成功させ、22−12とする。
徳山大学もキックにより相手陣深くに攻め込むも、ミスが目立ち得点にはならない。
両チームともトライを奪えぬまま試合が続いたが、後半19分、東京学芸大学はセンターライン中央ラックから②吉池がオフロードパスをもらいトライ、27−12と引き離す。
後半25分、徳山大学はペナルティーから相手陣深くに入り、ラックを重ねFWのピックゴーから⑧吉田がトライ(ゴール成功)、27−19とする。
東京学芸大学も、後半28分、ゲインを重ね相手陣に入るとラックサイドのFWのピックゴーから⑤保坂がトライを奪い返し、32−19とした。
その後は、一進一退の攻防をするが、お互い攻めきれず、東京学芸大学がリードしたままノーサイドとなり、東京学芸大学が勝利を収めた。
(文責 石澤一輝)
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