第67回全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会 1回戦
鹿児島大学 vs 東北大学
2017年1月2日(月) 10:00キックオフ グラウンド:パロマ瑞穂ラグビー場 | ||||
鹿児島大学 | 東北大学 | |||
42 | FULL TIME | 19 | ||
21 | 前半 | 5 | ||
21 | 後半 | 14 | ||
詳細 (日本協会公式) |
マッチレポート
暖かな冬の陽射しのもと、鹿児島大学のキックオフで試合開始。
序盤,硬さの目立つ鹿児島大学は反則を繰り返し、東北大学が着実に地域を進めていく。
そして、前半4分、相手ゴール前のラインアウトからモールを組んで、最後は②戸田がトライし、0-5と先制する。
しかし,そこから鹿児島大学はスクラムの優位性を生かし、さらに東北大学のタックルが甘くなったところをついて、徐々にペースをつかんでいく。
前半16分,相手陣22m中央付近のラックから⑨赤坂が抜け出して中央にトライ(ゴール成功)し、7-5と逆転に成功する。
ここからさらに鹿児島大学がボールを保持する時間が長くなり、前半27分、⑮三浦(ゴール成功)、前半35分⑧中山(ゴール成功)と2つのトライを加えて21−5とリードし、前半を折り返す。
後半も,開始早々から鹿児島大学のペース。
後半7分に危険なタックルによる一時退出で、鹿児島大学が一人少ない状況になるも、後半10分に相手陣22m付近のラインアウトから継続して攻撃を仕掛け、最後は⑧中山がトライ(ゴール成功)し、後半最初の得点をあげ、28-5とする。
さらに、後半14分にも東北大学のタックルが甘くなったところをついて⑫保田がトライ(ゴール成功)し、35-5と確実にリードを広げていく。
ここで気が緩んだのか、ここから鹿児島大学の攻撃が少し雑になっていく。
そこに東北大学がつけこんで、後半29分、⑩奥山(ゴール成功)に続き、後半40分、⑥船田(ゴール成功)がトライをあげ、35-19と点差を縮めていくが、反撃もここまで。
鹿児島大学は試合終了直前に自陣から攻撃を継続し、最後は⑭久津輪が駄目押しのトライ(ゴール成功)。
42−19で勝利をあげ,準決勝一番乗りを果たした。
(文責 大林直之)
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