2月15日(日) 全国クラブラグビーフットボール大会 六甲 対 北海道
2015年2月15日(日) 12:00キックオフ グラウンド:名古屋市瑞穂公園ラグビー場 | ||||
レフリー:加藤真也 アシスタントレフリー:志水慎治 / 前田樹 / 吉田庸平 |
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六甲 ファイティングブル |
北海道 バーバリアンズ |
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24 | FULL TIME | 24 | ||
9 | 前半 | 14 | ||
15 | 後半 | 10 | ||
詳細(TL公式) |
◎レポート
早春の気配の元、やや強い風のコンディションの中、北海道バーバリアンズのキックオフで試合が開始された。開始早々、スクラムでの駆け引きが続くが前半6分、そのスクラムからのペナルティーを得た六甲ファイティングブルはショットを選択、3-0と試合が動いた。その後は中盤での攻防が続くが、双方細かいハンドリングエラーが重なり、試合はこう着状態となる。
北海道バーバリアンズは、前半18分、キックカウンター攻撃からCTB⑬トゥキリがチャンスを作り、優勢に試合を進めるも得点には至らない。それでも前半27分、相手陣ゴール前スクラムからFWが有効な縦の攻撃、最後は⑥橋本がゴール中央に飛び込みトライ、ゴールも成功し3-7と逆転に成功。直後の前半30分、六甲ファイティングブルもPGを成功、6-7と追い上げる。シーソーゲームの様相を呈した前半34分、北海道バーバリアンズは③鈴木が押し込みトライ(ゴール成功)、6-14とリードを広げる。
一方、六甲ファイティングブルは中盤のPGを成功させ、9-14で前半が終了した。
後半開始早々、ゴール正面ペナルティーを得た六甲ファイティングブルはPGを選択、徹底した得点戦術で12-14と詰め寄る。勢いに乗る六甲ファイティングブルは中盤でペナルティーを獲得、相手陣22mに地域を進めるとBKに展開、CTB⑬寺田が左隅にトライ、後半16分、17-14と逆転に成功する。対する北海道バーバリアンズは後半23分、ゴール前からのFWの再三の攻撃から⑤ベンジャミンが押し込みトライ、17-19と再逆転とする。
(勝利チームコメント)
北海道バーバリアンズ 鈴木ヘッドコーチ
「六甲さんのプレッシャーがきつく、試合巧者ということで、ミスの多い試合だった。
よく粘って追いついてくれた。決勝戦に向けて、修正して、2連覇を目指したい。」
馬渕キャプテン
「小さなミスが多く、自分達で自滅していた。しっかり修正して、決勝戦に臨みたい。」
(記事:早坂一成 写真:清水良枝 広報担当:進藤剛)