2019年1月4日(金) 14:00キックオフ グラウンド:パロマ瑞穂ラグビー場 |
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名古屋学院大学 | 大阪国際大学 | |||
26 | FULL TIME | 20 | ||
7 | 前半 | 12 | ||
19 | 後半 | 8 | ||
詳細 (日本協会公式) |
マッチレポート
穏やかな冬空の下、名古屋学院大学のキックオフで試合が始まった。
名古屋学院大学は、グラウンドを大きく使い、左右へボールを展開する。対して大阪国際大学は、縦への強さで前進を図る。
お互い持ち味を出し、相手ゴール前まで前進するも、決め手を欠きしばらく膠着状態が続いた。
試合が動いたのは前半27分。
大阪国際大学は、連続攻撃で着実に前進し、バックスへ展開すると、⑫立石が抜け出し、⑭高田に繋いでトライ。0−5と先制した。
大阪国際大学は、前半32分にも、力強いフォワードの突破でゴール前まで攻め込むと、最後は⑬的場にわたりトライ、ゴールも決まり、0−12と差を広げた。
反撃に出たい名古屋学院大学は、終了間際の前半40分、相手のキックから⑮鈴木がカウンターで相手を次々とかわしながら70mを走り切りトライ、ゴールも決まり7−12とした。そのまま前半が終了。
後半は名古屋学院大学が勢いを取り戻す。
後半5分、中盤からのバックス展開で大きく抜け出すと、⑪吉川が飛び込みトライ(ゴール成功)、14−12と逆転する。
さらに後半15分には、相手ペナルティからキックでゴール前まで前進すると、ラインアウトモールから⑨牧山が持ち出し、⑮鈴木に繋ぎトライ、19−12と追加点をあげた。
勢いに乗った名古屋学院大学は直後の後半17分、自陣からバックスへ展開すると、⑮鈴木が大きくゲイン、パスを繋ぎ、最後は⑬海野がトライ(ゴール成功)、26−12とさらに差を広げた。
これ以上離されたくない大阪国際大学は、縦への強さを生かした連続攻撃でゴール前まで攻め込むと、後半23分、⑧下がラックサイドを力でこじ開けトライ、26−17と差を縮めた。
さらに大阪国際大学は、中盤で得たペナルティからゴールを決め、26−20と迫る。
残り時間が少なくなる中、逆転を狙う大阪国際大学は、ボールを獲得すると怒涛の攻撃でゴール前まで迫るも、名古屋学院大学の必死のディフェンスで、得点まで至らない。
そのままノーサイドとなり、前年度優勝校の名古屋学院大学が接戦をものにした。
(文責 山下岳)
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■撮影者:清水良枝