2018ムロオ関西大学ラグビーAリーグプレスカンファレンス レポート

9月10日に京都下鴨神社にて2018ムロオ関西大学ラグビーAリーグプレスカンファレンスが開催されました、カンファレンスの様子と、ラグビーの神様である、神社内の雑太社で安全祈願と大会の成功を祈願しご祈祷をいただき、キャプテンによる絵馬の奉納が執り行われました、そのレポートをご紹介します。

坂田好弘会長
たくさんの方にお集まりいただきありがとうございます、この下神神社でプレスカンファレンスを行うのは昨年に続き2回目となります、本日はこの第一蹴の地に鎮座する、蹴鞠やサッカーの神様「雑太社」(さわたしゃ)にシーズン中の安全と大会の成功を祈願してラグビーボール型の絵馬を奉納します。
今年は5月に関西学生代表がNZU(ニュージーランド学生代表)を迎えて西京極で対戦しましたが、来年はNZU側が是非、関西学生代表を招待したいと申し入れてきていますので、NZ遠征も考えていますので、そういった意味でも学生に奮起してほしいい。
来年はラグビーワールドカップも控えており、増々ラグビーが注目されると思うので、プレス、チーム、ファンクラブいろんな人の輪を広げて行きたい、本日はありがとうございました。

sakata

中尾晃大学委員長
今シーズンから外国人枠が2名から3名に変更されたことで、各大学には大きく影響すると思います、また関西学生代表による一昨年のNZ遠征、今年のNZUとの対戦などで確実に強化が進んでいるなかで、天理大学が頭一つリードしています、外国人だけでなく、日本人選手もパワフルです。
昨年2位の京都産業大学は伊藤鍾史コーチが就任し、強力FWにどれだけ磨きがかかったか期待できます。
立命館大学はキャプテンの優れたリーダーシップが発揮され波に乗れば強い。
関西学院大学はBKにスピードランナーがそろい、FWからの安定したボール出しが鍵になります。
関西大学は出足の早いDFが持ち味で、SH木下選手に注目したい。
同志社大学はキャプテン中心にタレントがそろい、初戦の京産大、次戦の天理大と上位校との対戦が鍵になります。
近畿大学は去年はキャプテン中心のチームでしたが、今年はFW、BKのバランスの取れたチームに仕上がっています。
大阪体育大学は伝統のFWがどれだけ復活したか、新たな旋風を巻き起こす気配を感じます。
また今シーズンは京都開催の試合だけでなく、全会場でキャプテンコメントを実施し、インタビュアーも学生にお願いし、できるだけ学生の生の声を会場に届けたいと思っています、また、大阪北部地震、西日本豪雨、台風21号、北海道地震と災害が続いたことにより、各会場で募金活動もしていきます、関西から学生らしいプレーで盛り上げていきますのでご協力をよろしくお願いいたします。

nakao

天理大学
小松節夫監督

春から明治、早稲田と経験を積んで、夏も明治をはじめ4試合をして、いろんな課題が出た、チーム力としては、どこのチームも同じと感じている、関西で力をつけて選手権へつなげたい、昨年は関東リーグ戦2位の東海大学に敗れ正月を越せなかったので、関西を一つ一つ戦って全国を目指すのでよろしくお願いいたします。

島根一磨キャプテン
まずはリーグ3連覇が目標ですので、それに向け頑張っていきます。

Tenri

京都産業大学
元木ヘッドコーチ

BKは田畑、中村、濱田とそろっているのでFWのセットプレーが鍵になる、ラインアウト、は伊藤コーチが来て成果が上がっている。
スクラムは4年生が抜けて手薄になったが、ここ5年くらいでは一番多く組んでいる。
日本一きつい練習をしていると自負しているのであと3週間で一気に力をつけてくれると期待している。
また昨年に負傷した中川の近況ですが、医者も驚くくらい回復していて、杖を使って歩行できるまでになりました、皆様のご声援に感謝申し上げます。

上田克希キャプテン
目標は関西制覇、FWがしっかり力をつけて初戦にのぞみます。

Kyousan

立命館大学
中林正一監督

昨年は混戦の中3位で選手権に出て100点取られて負けるという、関西代表としてふがいない結果となりました。
再びこの舞台へ戻るために3位ではなく優勝争いをするよう、一戦一戦戦っていく、またキャプテン古川がここ2年は開幕直前に怪我で試合に出られなかったので、今年は期するところがあると思うのでそこに期待したい、自分たちのDFにこだわって勝ち切りたい。

古川聖人キャプテン
攻撃的なDFでリズムをつかみ、アタックを仕掛けます、選手権ベスト4を目標に一戦一戦戦っていきます。

Ritsumei

関西学院大学
牟田至監督

目標は関西優勝、全国ベスト4に向け初戦の大体大戦をしっかり戦う、FWのセットプレーからロースコアで勝っていきたい。

勝川 耀キャプテン
関西制覇、全国ベスト4が目標です、セットプレーで勝負していきます。

Kwangaku

関西大学
桑原久佳監督

いつも関西制覇を狙うが最後まで行っていない、今年は春からいろんなゲームをしてチーム力は上がってきていると思う、初戦の天理大戦にいくつか秘密の作戦を準備している、ここでは言えないが…一番強いところに一番最初にあたるので、全力をぶつけて戦いたい。

西勇樹キャプテン
昨年はリーグ戦で悔しい思いをしたので、今年はリーグ戦1位で満足せず、DFで勝負したいです。

Kandai

同志社大学
萩井好次監督

一昨年はベスト4、昨年は6位と、応援してもらっているチームにもかかわらずふがいない結果になった。
今年はキャプテン山口を中心に春シーズン、夏合宿と結果を出せた、初戦から京産大、天理大と上位校と当たるが12年間達成できていない全勝優勝と全国制覇を目指す。

山口修平キャプテン
開幕戦から厳しい戦いだが一戦一戦頑張ります。

Doshisha

近畿大学
中島茂総監督

プレカン資料の、各大学の主務のコメントを見ると、近大に対し「FWとBKのバランスがよく~」とか「激しいブレイクダウン」とか、よく見られているな、と感じます。
春シーズンは京産大にボロボロに負け、天理大、同志社大とは対戦していないので、おそらく関学大、関大、大体大のマネージャーが書いたのかな?〈爆笑〉的を得ていますね。
2~3年前からこういったハードな練習をしているので、どうしても怪我人が多い、そういうことで(上級生が怪我で試合に出られないので)1年生のプレーヤーも思い切ってプレーできると思う。
メンバーが変わるのでゲームが変わる、層の薄さを感じる、仕上がりは70%くらいだ、近大は前評判がいいときは成績が良くない、今シーズンは台風の目では終わりたくない。

竹内嘉章キャプテン
目標は関西優勝です、昨シーズンは悔しい思いをしたので、トレーニングを積んで、またジャージも新しくなって、シーズン後にこの近代ブルーのジャージがかっこよく見えるようにしたいです。

Kindai

大阪体育大学
井上正幸ヘッドコーチ

昨年の入れ替え戦でたくさんの方に応援いただきありがとうございました。
この3年間で練習に対する姿勢、生活態度などを少しづつ改善してきました、よろしくお願いいたします。

高未来キャプテン
4年ぶりに復帰して、先輩方に感謝しています、関西リーグでは一番弱いと思っています、チャレンジャーとしてやっていき選手権出場を目指しますので応援よろしくお願いいたします。

Taidai

このあと、各チームキャプテンと会長坂田が雑太社で安全祈願と大会の成功を祈願しご祈祷をいただきました。
今シーズンの目標を絵馬に記載し奉納。9月24日から始まるシーズンに向けて、始動しました。

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