10月21日(土) 第9節 クボタ 5-35 ヤマハ発動機

20171021クボタVSヤマハ サイト (16)
トップリーグ2017-2018 第9節
クボタ VS. ヤマハ発動機

2017年10月21日(土) 14:00キックオフ グラウンド:万博記念競技場
クボタ ヤマハ発動機
FULL TIME 35
前半
後半 28
詳細
(TL公式)

会見レポート

クボタスピアーズ
フラン・ルディケHC
完璧な前半でボールコントロール、ボールキープも出来ていてエリアも取れていた。
チャンスもたくさん作っていたし、そのチャンスをうまく使えれば前半はクボタがリード出来ていたと思う。後半始まってすぐ相手に簡単にトライを与えてしまい、それが相手に勢いを与えてしまった。最後の20分で押されてしまい試合をノミネートされてしまった。しかしこの試合から得たポジティブなこともあったし、本当に良いベースを作れていてヤマハと戦えるスクラムが組めていた。チーム全体として戦略がうまくコントロール出来ていたので、後は後半節も引き継げればいいと思う。この様な試合を80分間続けることが我々の課題である。

杉本博昭キャプテン
自分達が準備してきたことがヤマハに対して前半出来た事が良かった。この雨の中、クボタらしいアタッキンググラグビーができ出来た。ディフェンスも負けてなかったし、キッキングゲームも良かったが、後半はリアクションで負けた。アタックポイントにも入れなかったしハードヒットも出来ていなかったので、この1ヶ月間で修正して行きたい。

ー 前半チャンスを作っていたが点数に結び付かなかった事に対して
フラン・ルディケHC
我々の精度が高くなかったことによるミス。
杉本博昭CP
自分もHCと同じ意見、上に行く為にゴール前で取りきる事を強化して行きたい。

ー 天候・グラウンドコンディションがお互い悪い中勝敗を分けた理由は
杉本博昭CP
キッキングゲームになった時にはキックチェイスが大事だが、そこで粗が出てギャップが生まれていた。そこを突かれて受けてタックルをした結果、相手に流れを与えてしまった。前半はフラットにラインが上がれていたが後半は出来てなかった。コミュニケーション、リアクションに関してヤマハが上回っていたと思う。

20171021Kubota
 
ヤマハ発動機ジュビロ
清宮克幸監督
前半よく我慢して後半しっかりと得点を重ねることが出来た。これから1ヶ月、日本代表や違うチームでプレイする選手もいるので、良い締め方が出来て弾みになると思う。

堀江恭佑キャプテン
後半リザーブメンバーがエナジーを与えてくれて、後半セットプレイを中心にゲームが出来たと思う。11月は代表メンバーと残るメンバーそれぞれがやることをやり、更にチーム力を上げて後半節に臨みたい。

ー 前半の入りで点を取られ苦戦したが、何の要因があったのか
清宮監督
風下、雨、相手のロングキッカーなどのファクターをかけて行くとこの様な展開になるのはしかたがない。

ー 後半良い形で特点を積み上げる事が出来た要因は
堀江キャプテン
良いスクラムと中盤からモールを組んで押していくと言うマインドで後半臨んだ。後は全体的にキックを蹴って行くという中で、前半は相手のリアクションが早かったところを意識したのが良かったと思う。

ー 11月メンバーが抜ける中で具体的にどの様にチーム力を上げて行くのか
堀江キャプテン
いない選手の中でのポジション争いを含め、残っている選手で試合もあるので、そこでしっかりとアピールして競争して欲しい。前半節はまだまだ自分達のスタイルを100%出し切れていないので、セットプレイを 含めてもう1段階も2段階も精度を上げて行きたい。

ー 前半節を終えたが、それを踏まえて後半節に向けての意気込みは
清宮監督
前半節で自分達のスタイルが見えたので、後半節は自分達の思い通りの試合ができるようにして行きたい。プレイ・オフに向けての権利を勝ち取るにはもちろん数勝必要だし、恐らく準決勝はではサントリーと当たることになるので、そこに向けてしっかり計算して行きたい。
堀江キャプテン
自分達のチームはセットプレイが心臓で、それを再認識した前半節だった。そこをもう一度強化してトップ4に対して出して行きたい。

20171021Yamaha

(文責:大阪府協会、中村弘人、丸井康充)


フォトギャラリー

撮影者:KRPU 古田浩