お母さんのためのラグビークリニック レポート

お母さんのためのラグビークリニック レポート

2014.10.18
J-GREEN堺

ラグビースクールの応援に来られた「お母さん」を対象にラグビーの認知度を高め、また、ラグビーというスポーツの教育的価値を認識していただくことを目的とした「お母さんのためのラグビークリニック」が10月18日(土)大阪・J-GREEN堺にて開催されました。

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この日は、同会場にて「SEINANラグビーマガジンCUP 関西ミニ・ラグビー大会2014」が開催され、
57チームが熱戦を繰り広げる中、試合の合間をぬって第1部は59名、第2部は86名、合わせて142名の皆さまにご参加いただきました。

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講師は、二ノ丸 友幸 さん(日本ラグビー協会リソースコーチ)。啓光学園高校(現常翔啓光学園高校)から同志社大学、そしてクボタスピアーズでプレーされ、現在はクボタで勤務されながら、全国の強豪高校などのチームをコーチされ、日本ラグビー発展の為にご活躍されております。

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東大阪市出身の二ノ丸さんから「東大阪の方おられますか?」という質問からスタートした講座は、徐々に加速。日本と欧米の違いなどを引用しながら、求められる選手像を説明し、良きラガーマンと一流の社会人の共通点は「自ら考え行動すること」という言葉が二ノ丸さんから出ると、参加者はみなハッとした表情でうなずきます。また、考える力を養うための家庭での注意点などもお話になり、盛りだくさんの1時間となりました。東大阪のスクールから参加したお母さん(30代)は「栄養やトレーニングの話なのかと思っていが、全然違ってびっくり。素晴らしい講座で、今日から実践していきます 」と満足気でした。

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ラグビーは、自分で考える子どもたちを育成するための最良のツールとして、そのアイデンティティを発揮できれば、もっと多くの人々にラグビーは愛されるはず。関西ラグビー協会普及育成委員会では、今後もラグビーの素晴らしさをお伝えする活動を続けて参りますので、こうご期待下さいませ。

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【参加者の声】
○「夢を叶えるためには」「ラグビーから得たもの」など、子供にも聞かせてもらいたい内容でした。
○これからの子育てに対してヒントを得ました。
○自ら考え行動することの大切さを改めて感じました。
○「思考」の重要性、ティーチングとコーチングの違いなど、参考になる話が多く興味深いものでした。
○目標を持つ大事さ。子供にラグビーがんばってもらいたくなりました。
○「文武両道でなければならない」という考え方に共感しました。
○ラグビーに出会えたことが本当に良かったと、強く感じました。考えることの大切さをこれから実戦していきたいと思います。

関西ラグビーフットボール協会普及育成委員会