2019ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第5節
関西学院大学 対 摂南大学
2019年11月10日(日) 12:00キックオフ グラウンド:神戸総合運動公園ユニバー記念競技場 入場者数:2565人 天候:晴れ/微風 |
||||
レフリー:ジョン・ウイッコム(カンタベリー協会) アシスタントレフリー: 森園量(カンタベリー協会) / 岡田欣久(関西協会) / 下田紘朗(関西協会) ムロオ マン・オブ・ザ・マッチ:関西学院大学 6柴﨑 健 |
||||
関西学院大学 | 摂南大学 | |||
63 | FULL TIME | 19 | ||
28 | 前半 | 5 | ||
35 | 後半 | 14 | ||
詳細 (PDF) |
マッチレポート
快晴で穏やかな風が吹く中、ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第5節、関西学院大学vs摂南大学は関学キックオフで試合開始。
開始直後3分、先制したのは関学。ラインアウトからモールで押し込み2番(竹内)のトライ。15(奥谷)のゴールも決まり7-0。
8分、摂南が敵陣5M中央のラックから左サイドへパスを回し11(岡田)トライ。10(ツイドラキ)がキックを外すも7-5と追い上げる。
17分、摂南陣ゴール前に攻め込む関学。摂南も力強いDFで守るが中央ラックから6(柴﨑)がポール下へトライ。センターからのキックは15(奥谷)が決め14-5。
22分、関学の素早い攻めに摂南は追いつけず、右サイドへ2(竹内)がトライ、15キック成功で21-5と突き放す。
32分、関学が粘りながらも少しずつ攻め込み4(渡邊)がラックから抜けトライ、15キック成功で28-5で前半を折り返す。
晴れているが後半になり風が強く、肌寒くなってきた後半。摂南キックオフで試合開始。
後半2分、自陣10Mで摂南ターンオーバーで20(タリフォロフォラ)から11(岡田)へパスが通りそのまま独走しトライ。10キックを決め28-12
このトライで勢いに乗ったかと思った摂南だが、パスミスなどのイージーミスが増え、なかなか攻め切れない時間が続く。
16分、関学9(橋詰)-10(房本)-13(福本)-15と左へ綺麗にパスを展開し最後は11(本山)がトライ。15キック成功で35-12。
19分、関学は敵陣10M相手のパスを見切ってインターセプトで14(中)トライ、15キック成功42-12後半30分、勢いに乗ったのは関学。またも敵陣10Mで関学インターセプト、そのままセンターへ8(杉原)トライ、15キック成功49-12。
34分、敵陣22M中央ラックから摂南10がキックパス、両者追いかけるも競り勝ったのは摂南14(嶋本)がトライ、10キック成功で49-19。
40分、関学は、敵陣ゴール前から外側にいた14へ大きなパスが通りトライ、15キック成功で56-19。
45分、ロスタイム2分を終えても粘った摂南だったが最後は摂南がキャッチミスしたボールを関学ターンオーバーし17(田畑)トライ、15キック成功で63-19
後半怒涛の攻めで突き放し、最後まで集中を切らさなかった関学の快勝となった。
MOMは関西学院大学FL6柴﨑 健。
関西学院大学 牟田監督
前節の負けがどのように響いているか心配していたが、気持ちを切り替えていこうと話していた。留学生を止めることができ、DFも良かった。今週練習してきたことを実践でしっかりとできたと思う。
関西学院大学 原口キャプテン
相手の前に出るディフェンスへの対応で、試合中、チーム全員でコミュニケーションを取れたのが勝因。課題としていた「コンタクトして、外へ展開する」というこができた試合だった。
(文責:濱田 舞以佳)