7月13日(土) マツダ 12-85 神戸製鋼

トップリーグカップ2019 プール戦
マツダ VS 神戸製鋼

2019年7月13日(土) 17:30キックオフ
グラウンド:コカ・コーラ ボトラーズジャパン 広島スタジアム
レフリー:
アシスタントレフリー:
マツダ 神戸製鋼
12 FULL TIME 85
0 前半 52
12 後半 33
詳細
(TL公式)

会見レポート

マツダ
坂本秀彰 監督
まずこのようなマッチアップが行われること、協会を始め関係者の皆様に感謝いたします。そして雨の中、最後まで選手に声援をくださったサポーターの皆様に感謝いたします。さすがに日本一のチーム、スピードもパワーも我々の想定していた以上のパフォーマンスでした。さらにこの雨の中でも非常にミスが少なく、我々としても止めきれず大差になってしまいした。我々マツダとしてはこのカップ戦、いずれも格上のチームとの対戦になりますので、結果は考えず、最後まで全力でチャレンジする姿勢で臨みました。その結果、最後の10分間は神戸製鋼さんと互角に渡り合うことができたと思っています。今日の経験を糧に、次戦も最後までチャレンジします。

西野嘉修 FWリーダー
今日は神戸製鋼さんのFWのアタックに対して前でプレッシャーをかけようと臨みましたが、想定以上の強いFWに突破を許してしまい、DFが機能しないという結果になってしまいました。ただ、練習を重ねてきたスクラムと、プッシュアップして外で詰めて仕留めるDFについては、神戸製鋼さんにも通用する部分があり収穫でした。今日の結果を次の試合、そして秋のリーグ戦に向けて、ポジティブな材料として取り込んで成長したいと思います。


神戸製鋼
デーブ・ディロン ヘッドコーチ(HC)
マツダさんは私達に対して最後までプレッシャーをかけ続けました。これはマツダさんの素晴らしいチームのキャラクターだと思います。そのマツダさんに対して、我々はこの天候の中で、チームのスタイルを変えることなく80分間戦いました。このチームを誇りに思います。また広島のコベルコ建機の皆様の前で試合ができたことも今回嬉しかったことの1つです。

山下楽平 ゲームリーダー(GL)
コンディションやマツダさんのプレッシャーなどある中でこれだけの点差が開いたことはポジティブですが、取り切れるところで取り切れなかった部分は改善点として厳しく追及し、来週の練習からは意識して取り組みたいと思います。

Q.前節リコーとの接戦を受けて、どういうところにフォーカスして臨んだか?また成長が必要な部分はどこか?
ディロンHC
フォーカスポイントの一つはモールDF、リコー戦の失点の起点でした。カンバーランドコーチ、アンドリースコーチがしっかり改善してくれました。成長が必要な部分は、先ほども出たトライを取り切れない部分があるところ。あとは先週からの課題で修正しきれていないところとして、キックオフがあります。今日はキックオフの数が多かったですが、自分達が高い精度でのプレーを終わらせることができるようにしなければいけない。NECさんへの新しいチャレンジの中で取り組んでいきたいと思います。

Q.近鉄が勝って順位は来週に持ち越された。NEC戦の意気込みは?
山下GL
今シーズン初めての神戸での試合でもあるので勝ちたいですし、カップ戦優勝が僕たちの目標なので全力でやりきるだけです。

ディロンHC
同じ(笑)。自分達の高炉の火を燃やし続けていくために、更に成長していきたいという気持ちは間違いなくあります。今、自分のチームに対してハッピーな部分は、選手それぞれが自分を見直すマインドセットを持っており、自分に対して厳しく取り組む姿勢をもっているところです。私はNECに2年間在籍していたのでNECがどんなマインドで向かってくるかは判っています。私としてはそのチャレンジにしっかり準備していきます。

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