1月13日(日) リコー 51-19 ヤマハ発動機

トップリーグカップ総合順位決定トーナメント1回戦07-1-IMG_2376リコー VS ヤマハ発動機

2019年1月13日(日) 14:00キックオフ
グラウンド:パロマ瑞穂ラグビー場
レフリー:
アシスタントレフリー:
リコー ヤマハ発動機
51 FULL TIME 19
29 前半 5
22 後半 14
詳細
(TL公式)

マッチレポート

雲一つない快晴の下、ヤマハのキックオフで試合開始。
序盤はリコーが相手陣で優位に試合を進めるも、ヤマハは堅いディフェンスでそれに対抗する。

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この状況で最初にスコアをあげたのはリコー。
前半8分、連続攻撃から⑬ティムが抜け出し、最後は⑧柳川が右隅にトライし、5-0、均衡を破る。
この直後、前半11分、ヤマハが巧みにパスを繋いで⑤ディネスバランが左隅にトライし、5-5、同点とする。
ここからヤマハペースになるかと思われたが、前半17分にリコーが連続攻撃からBKの数的優位状態を作り出し、最後は⑫浜岸がトライ(ゴール成功)し、12-5、再びペースをつかむ。
さらに前半27分にはFW・BK一体となった攻撃から⑪ネタニがトライし、17-5と点差を広げる。
この後、前半32分に⑤ロトアヘア(ゴール成功)、38分に⑪ネタニがトライをあげたリコーが、29-5と大量リードして前半終了。

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後半も開始直後からリコーが猛攻を仕掛け、後半3分に⑦松橋、6分に②小池(ゴール成功)と連続トライをあげ、41-5一方的な展開の様相を見せる。
しかし、ここからヤマハの逆襲が始まり、後半14分に相手ゴール前のマイボールスクラムで圧力をかけた後BKへ展開し、⑫白井がトライ(ゴール成功)、41-12。

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さらに後半18分にも、ゴール前まで攻め込んで形成されたラックのサイドを⑤ディネスバランが強引にねじ込んでトライ(ゴール成功)をあげ、41-19、少しずつ点差を縮めていく。
このままヤマハのペースで試合が進んでいくかと思われたが、後半20分のリコー⑧柳川のトライで、46-19と再びリコーがペースを取り戻す。
そして後半39分にも、相手ゴール前のスクラムから⑰西内が駄目押しのトライをあげ、51-19の大差でリコーが勝利を収めた。

会見レポート

ヤマハ発動機
清宮克幸 監督

練習で出来ていても試合では出来ないのは経験が足りないということ。
局面ではしっかり良いプレーができていても全体ではまだまだ。
この経験を生かして成長して行って欲しい。

山本幸輝 ゲームキャプテン
普段公式戦の出場機会の少ない選手が出場し、しっかりとした分析や準備ができなかった。公式戦のイメージをなかなか持つことができなかったが、今日の選手にとっては良い経験だった。
公式戦をイメージし、良い準備をして次戦に臨みたい。

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リコー
神鳥裕之 監督
良い天候、良い環境のもと試合ができたことに感謝したい。
今日のカップ戦はトップリーグ終了後ではあるが、来シーズンに向けて意味のある試合にしようと準備をして、良いパフォーマンスを発揮できた。
カップ戦はトップリーグに出場経験のない選手と十分経験のある選手をミックスさせて、個のパフォーマンス向上をテーマに行っており、次戦も来シーズンに繋がる試合を行いたい。

松橋周平 ゲームキャプテン
カップ戦であったが、多くのファンに来ていただいてプレーヤーの力になった。
カップ戦もモチベーションを高く維持して、できなかったことの精度アップを目指した。まだ足りない点もあるが、次戦も相手に関わらず精度を上げて臨みたい。

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(文責 大林直之 早坂一成)

フォトギャラリー

■撮影者:清水良枝