12月16日(土) 第12節 ヤマハ発動機 40-5 宗像サニックス

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トップリーグ2017-2018 第12節
ヤマハ発動機 VS 宗像サニックス
【ヤマハ発動機が余裕の勝利で、決勝トーナメント進出に大きく前進】

2017年12月16日(土) 13:00キックオフ グラウンド:ヤマハスタジアム
ヤマハ発動機 宗像サニックス
40 FULL TIME
19 前半
21 後半
詳細
(TL公式)

マッチレポート

トップリーグも残り2節となりいよいよ大詰めを迎えるなか、ヤマハ発動機のホームゲーム師走の3連戦の第2戦、ヤマハ発動機と宗像サニックスとの試合が、ヤマハスタジアムで行われた。
ヤマハは3連戦の初戦コカ・コーラに完勝、この試合にも勝利し最終節のパナソニック戦を迎えたいところ。対するサニックスは、リーグ上位のヤマハ発動機に対しどこまで善戦できるかが注目される。
この試合のスタジアムには4,191人のラグビーファンが集まったが、この日もヤマハの応援団がスタジアムゲート広場で選手を出迎え、ヤマハの選手たちの士気を鼓舞する。
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 前半ヤマハのキックオフで試合開始。一進一退の攻防のなか先制したのはヤマハ。
6分ペナルティで得た敵陣ゴール前5m左側のラインアウトからモールを押し込み、そのままHO日野剛志が左中間にトライ。SOマット・マッガーンのゴールは失敗するもヤマハが先制する。

追加点を取りたいヤマハだが、試合を優位に進めるも、サニックスの粘りあるディフェンスや攻撃でのイージーミスが多く、なかなか得点が取れない。

ようやく試合が動いたのは31分、ヤマハは敵陣22mセンター付近で得たペナルティから連続攻撃。最後はLO大戸裕矢がゴールポスト右側にトライ。ゴールも成功し12-0とリードを広げる。さらに41分、ヤマハはペナルティで得た22mライン右側のラインアウトから左に展開し、最後はWTB田中渉太が左隅にトライ。SOマッガーンの難しいゴールも成功し、19-0とヤマハがリードで前半が終了する。

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後半に入りサニックスは、キックオフ後果敢に攻撃を仕掛けるが、ヤマハの分厚いディフェンスにゴールを割ることができない。その後ヤマハが反撃し、9分、敵陣ゴール5m前左側での相手ボールのスクラムを押し込みターンオーバー、そこから右へ連続攻撃。最後はWTB田中がゴール真下に回り込みトライ。ゴールも成功し26-0と点差を広げる。

さらに17分、ヤマハは自陣中央でのターンオーバーから連続攻撃、SOマッガーン→CTBヴィリアミ・タヒトゥア→WTB田中とボールを繋ぎ、最後は田中がゴール中央にこの日3本目のトライ(ゴール成功)。33-0と勝ち点5の獲得をほほ確実にする。

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大きくリードされたサニックスだが、24分敵陣ゴール前の連続攻撃からSO田代宙士のキックパスをWTB屋宜ベンジャミンレイがゴール内左サイドでボールを押さえトライ。SO田代のコンバージョンは失敗するも33-5とようやく反撃に転ずる。

しかしその後はヤマハが有利に試合を進め、39分にLO大戸が左中間ゴールライン上にボールを押さえトライ(ゴール成功)し、試合はそのまま終了。40-5とヤマハが大差で勝利し、勝ち点5を獲得した。
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ヤマハ発動機はこの勝利により決勝トーナメント進出へ大きく前進した。しかし、パスミスや雑なプレーが目立ち、課題の残る試合となった。リーグ最終節であるパナソニック戦ではこの課題を修正し、万全の状態で臨んでもらいたいところである。
一方のサニックスは粘りのあるディフェンスがあったものの、結果的には実力差の出た試合となり、初戦の白星から11連敗。最終節の豊田自動織機戦は負けると下位チームの順位決定戦に回る重要な試合となる。
 
この試合のマン・オブ・ザ・マッチは、3トライを上げるなど試合に大きく貢献したNo.11田中渉太選手が受賞した。
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(文責:静岡県ラグビーフットボール協会 北島 修)

会見レポート

宗像サニックスブルース
藤井雄一郎監督

ヤマハはおそらく日本で一番スクラムが強いチームということで、前節のパナソニック戦ではアタックに、今日の試合はディフェンスにフォーカスしました。粘れるところは粘れたが、最後のパワーで負けてしまいました。この2試合でたくさんのものを得たので、次の最終戦に向け頑張りたいと思います。

星本泰憲キャプテン
前節のパナソニック、今節のヤマハ戦で、サイズの小ささが自分たちのウイークポイントとして認識はあるが、小ささを負けた言い訳にできないです。
ヤマハのセットピースが強いのはわかっていましたが、フッカーとしてはスクラムでプレッシャーをかけていきたかったが、それができず「悔しい」の一言です。悪かった部分の修正点を出して次節に臨みたいと思います。

質疑応答
――ペナルティでスクラムを選択していたが、よく組めていた感触があったからか?
星本キャプテン
ウィンドウマンスを挟んでスクラムのルール変更があり、パナソニック戦でうまく組めたのと、レフェリーとの相性もあり最初はどんな感じか探って、スクラムを選択したというのはあります。いける部分も感じたし、足りない部分も見えたので修正していかなくてはいけないと思います。

――ヤマハのスクラム対策は?
星本キャプテン
ヤマハのスクラム対策というより、自分たちのスクラムというものを持たなければいけないと思うので、自分たちのスクラムというものにこだわっていきたいです。

――次節に向けては?
藤井監督
大事な試合なのでどんなふうに戦うかは言えないが、必ず勝ちたいと思います。
星本キャプテン
トップリーグ開幕後コカ・コーラに勝って、そこから負け続けて悔しさが溜まっているので、次節に全部ぶつけたいと思います。

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ヤマハ発動機ジュビロ
清宮克幸監督

残り3試合、チームは最後の決戦に向かっていく準備を今日の試合で終えた位置づけです。ほぼ想定通りの、戦える状態になってきました。
今日は自分勝手なヤマハらしくない軽いプレーがたくさん見られたのが腹立たしく感じます。厳しいプレーをしようと言ったのですが、日本語の表現が難しいのか、外国人選手に対しては具体的に言えばよかったです。

堀江恭祐キャプテン
自分たちが普段やらないプレーが前半からあったので、ハーフタイムで修正できなかったことに責任を感じています。セットプレーに関しては、よくなってきているので、来週に向けさらにレベルアップしていきたいと思います。

質疑応答
――田中選手など、チャンスをもらった人が力んでいたようだが?
清宮監督
田中は確定メンバーです。今シーズンはコントロールしながら、最後に元気な状態で試合ができるように試合数の制限もしてきたので、田中に関しては予定通りです。今日のチャレンジとしては、小林、マット、石塚ですが、それぞれ良い、悪いがあります。ケガ人の戻り状況によって来週以降も決まってきます。

――試合終了後スタンドからヤマハの応援歌が流れていたが、チームの皆さんには聞こえていたか?
清宮監督
聞こえていました。いずれみんなが口ずさめるような歌に育てていきたいです。それがヤマハラグビーの文化や歴史になっていけばいいと思います。

――来週最終節、パナソニック戦でクリスマスイブ決戦となりますがどういう戦いを?
堀江キャプテン
今シーズンホーム最終戦で、厳しいゲームになると思うが、今シーズンの経験を活かして、自分たちはチャレンジャーなのでチャレンジしていきたい。

清宮監督
突然1試合だけいい出来だったということはないので、次の試合もその次の試合も、階段のようにステージを上っていくような試合をしたいと思います。

――今日勝ち点5を得て、明日のリコー戦の結果次第でパナソニック戦のプランが変わるか?
清宮監督
全く考えていません。

――外から見ていたスクラムの印象は?実際スクラムを組んでみた手応えは?
堀江キャプテン
セットの段階で相手が嫌がっているというか、自分たちのセットができていたと思います。スクラムによっては一歩出ているが、自分たちがやることができていなかったところもあり、後半修正できたこともあるが課題もあり、まだまだ成長できると思います。

清宮監督
前半、後半でスクラムが様変わりしました。チームにとって前半より、後半のメンバーの方が良かった結果を踏まえて、変わらなければいけないことが出てきます。後半のメンバーは、前半より明らかに圧倒していたので、こういう時のヤマハは強いというシーンが見られました。

――最終節はいい状態で臨めそうか?
清宮監督
持ち駒はほとんど揃っています。大きなケガの選手を除いて、小さなケガの選手などは計算ができます。

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(文責:静岡県ラグビーフットボール協会 小林 聖子)

フォトギャラリー

撮影者:谷本結利

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