10月18日(日) 第3節 京都産業大学 34-24 関西大学

関西大学Aリーグ 第3節 京都産業大学 VS 関西大学

AS3I6043
2015年10月18日(日) 12:00キックオフ グラウンド:京都市宝が池公園運動施設球技場 入場者数:3190 天候:晴れ
レフリー:関谷惇大 (関西協会)
アシスタントレフリー:落田佳宏/川道雄太/ 兼田悠
MOM:京都産業大学 15・森田慎也
京都産業大学 関西大学
34 FULL TIME 24
10 前半 10
24 後半 14
 詳細
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マッチサマリー

開幕からともに2敗の両チーム、昨季2位の京産大は意地を見せたい、また開幕から優勝候補の同志社大、天理大を追い込みながら惜敗している関西大、ともに今日のゲームを落とすと失速してしまう。どちらも負けられない一戦は、宝が池球技場で京産大のKOで始まった。

前半6分、関西大は京産大陣10mからパントを裏に上げゴール前まで攻め込み、左中間ラックから右へ展開し11番竹中太一が中央にトライを決め5点先制する、一方の京産大は17分ハーフウェイ中央付近スクラムから右に展開し15番森田慎也が右中間にトライ、10番高原慎也のゴールも決まり7―5と逆転、その後は関西大12番松元仁志のトライ、京産大は10番高原がPGを決め10-10と同点で折り返す。

後半11分、関西大はゴール前ラックから展開11番竹中が中央にトライ、16分には13番三谷岳人がトライを決め10―24、流れは関西大かと思われたが、21分に京産大は22m中央ラックから左へ展開6番眞野拓也が左中間の押さえ、ゴールも決まって17―24と詰め寄る、さらに28分、ゴール前ラインアウトからモールを押し込み8番山本湧太がトライし24-24の同点とすると、続いて自陣ゴール前まで攻め込まれた関西大のパスを15番森田がインターセプトし独走トライ、その後PGも加えて34―24と逆転勝利した。

前後半とも先制点をとり、ゲームの流れをつかみかけた関西大だが自陣でものミスもあり乗り切れなかった。
一方の京産大はスクラム、ラインアウトで優位に立てず苦戦したがなんとか昨季2位の意地を見せた一戦であった。

AS3I6072

(記事:北畑幸二 写真:小巻真司)

監督&キャプテンコメント

京都産業大学 大西 健監督
勝負どころのスクラム、ラインアウトで相手に押されたらうちのゲームはできない。
「丁寧にうちのパターンでFWを前面に出して、3列をラインに入れてセンターでラインブレイクしていこう」とハーフタイムで指示した。内容はともかく勝ててよかった、それにつきます。

フォトギャラリー

2015年10月18日(日) 京都産業大学対関西大学 ■撮影:小巻真司