第43回愛知県ラグビー祭
2015年5月17日(日) 14:05キックオフ グラウンド:パロマ瑞穂ラグビー場 入場者数:ー 天候:晴れ | ||||
レフリー:ー アシスタントレフリー:ー |
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早稲田大学 | 同志社大学 | |||
24 | 試合前 | 60 | ||
17 | 前半 | 24 | ||
7 | 後半 | 36 | ||
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マッチ・サマリー
暑い日差しの中、早稲田大学のキックオフにより試合が開始された。早稲田大学は中盤からテンポ良くボールを動かし、相手陣深くまで攻め込むが、ミスでトライを取りきれない。対する同志社大学は13分に中盤のセットプレーからバックスのサインプレーでゴール前まで大きく前進すると、その後のゴール前スクラムを押し込み、最後は8番が持ち出しトライ。0-5と先制した。
同志社大学は、19分にもゴール前のスクラムでプレッシャーをかけ、同じく⑧高田が持ち出しトライをとった(0-10)。反撃したい早稲田大学は前半23分、キックオフのボールをターンオーバーし、素早く展開すると、最後は⑭本田がライン際を走りきりトライをとった。ゴールも成功し7-10とした。
その後、お互いにトライを取り合い、同志社大学2トライ、早稲田大学1トライを追加した(14-24)。さらに、前半終了間際には早稲田大学が敵陣で得たペナルティーからゴールを狙い、成功。3点を追加し、17-24で同志社大学のリードで前半を折り返した。
後半、先に得点を取ったのは早稲田大学。同志社大学に攻め込まれつつも、⑭本田がインターセプトから70mを独走しトライ。ゴールも成功し、24-24と同点に追い付いた。ここから逆転したい早稲田大学だったが、セットプレーやブレイクダウンでプレッシャーを受け、なかなか思うように試合を運べない。同志社大学は堅実なディフェンスからリズムをつくり、テンポの良い連続攻撃で立て続けに5トライを奪い、24-55と点差を広げた。
終了間際、一矢報いたい早稲田大学だったが、同志社大学の厚いディフェンスを突破できず、反対に同志社大学にトライを奪われ、24-60となった。そのままノーサイドとなり、同志社大学が勝利を収めた。
(記事:早坂一成、大林直之、山下岳 写真:清水良枝 広報担当:進藤剛)