4月14日(日) 大阪府警察 43-7 中部電力 サンコーインダストリー Presents2024関西セブンズフェスティバル決勝


2024年04月14日 16:00 K.O.
入場者数:人 天候:
レフリー:
アシスタントレフリー: / /
大阪府警察 中部電力
43 FULL TIME 7
26 前半 7
17 後半 0

試合映像(第1G)


メンバー表

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マッチサマリー

花園第1グランド、社会人・クラブ・オープンの決勝戦は、3年連続の対戦となり、昨年の雪辱を誓う大阪府警察(府警)と連覇を狙う中部電力(中電)の戦いとなった。
右から攻める中電⑮笠原浩史のキックで試合開始。キックオフのボールを確保した府警は左右にボールを散らしながら3フェーズ目⑮志和池豊馬で中電陣に入った左中間でラック、そのラックサイドを⑪勝又佑介が突破して中央にトライ、⑮志和地のGも決まり、府警が2分に先制7-0とする。しかし中電もすぐさま反撃、キックオフからミスなく府警陣に入ると、右中間22mL付近のラックから左に展開、⑮笠原から②長田拓真が内に切れ込んでラインを突破、中央にトライ、⑮笠原がG成功して7-7の同点に追いつく。(3分)
次は府警。5分、自陣22mLまで入り込まれるもラックからのこぼれ球を⑨廣田瞬が拾い上げ相手陣22mLまで持ち込みラック。そのラックから左に㉑白國亮大、⑮志和地、⑧吉田周平と渡り⑧吉田が左ポスト下のトライ(⑮志和地G成功、14-7)し再びリードする。
府警は攻撃の手を緩めず、中電ペナルティから⑬星野大紀、⑤岡本流星と渡り、⑧吉田が左隅に2本目のトライ。(G不成功、19-7)8分にも⑪勝又がトライ(⑮志和地G成功)して、26-7で前半を折り返す。

後半、反撃に出たい中電だったが、⑮志和地のキックオフを府警が確保すると、そのまま⑮志和池がラインブレークして中央にトライ、自らGを決めてノーホイッスルで33-7と突き放しにかかる。(1分)
3分には、中電陣右ゴールライン5メートルのラインアウトから左に展開し、⑪勝又がずらしながら㉑白國にパス。白國が外側を抜いて左中間にトライ(G不成功)し、38-7と差を広げていく。試合終了間際、中電は府警の反則から敵陣に入るが、パスミスが出る。そのこぼれ球を㉑白國が蹴り込み自ら拾って右隅にトライ(7分、G不成功)し、43-7として試合終了。府警が昨年の雪辱を果たして2年ぶりの優勝を飾った。

会見レポート

大阪府警察
大久保 洋志監督
このような大会を主催していただいたスポンサー、大会関係者の皆様、それに素晴らしいグランドを提供していただいた東大阪市に感謝申し上げます。
去年も決勝まで行ったのですが、ロスタイムで中部電力さんに突き放されたので、リベンジということでチームでコツコツと準備してきたことが出たのかなと思います。
我々のチームはスキルというところでは上手くないので、セブンズとは違うかもしれませんが、しっかり体を当ててフィジカルで相手をコントロールすることにフォーカスしました。結果的に優勝につながったのかなと思います。

廣田 瞬キャプテン
先ずはこの大会を開催していただいた皆様ありがとうございます。昨年、中部電力さんに逆転負けてしまい、今年は昨年の練習量ではだめだということで、体力と走り勝つという部分でしっかり練習してきました。我々がやってきたことが優勝につながったと思います。

・具体的にどのようなハードな練習をしてきたのか?
廣田キャプテン
距離を走るというよりは、短い時間で持っている力をどれだけ出せるか、20秒間バイクを漕いだり、寝て起きてからの一歩目を早く出る、など瞬発系の練習を中心にトレーニングしてきました。

・仕事との両立は大変では?
廣田キャプテン
大阪府警としてラグビーをやらせていただいていますので、結果を出せば組織としても喜んでいただけるので優勝できてよかったと思っています。


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